素朴 逞しく 野性的：朱七保育所（京都府京都市中京区）の口コミ

保護者 / 2019年入学

素朴　逞しく　野性的

2019年11月投稿

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• 4.0

[方針・理念 5｜ 先生 4｜ 保育・教育内容 4｜ 施設・セキュリティ 3｜ アクセス・立地 5]

• 総合評価
  理念に共感出来るならすごくよい園です。ただし担任の性質には差があるので、誰に当たるかによって大分クラスの雰囲気が変わります。大体途中からきまったメインの担任は卒園まで変わります。教育の粗さにやめる子供もたくさんいます。仕事の厳しさに辞める職員もたくさんいます。でも残った職員は保育に全力をかけ、辞めなかった保護者は一生懸命園の方針についていきます。今時珍しい位、野性的で逞しい子供たちが卒園してきます。
• 方針・理念
  園の教育方針が徹底しておりぶれない。ルールが形骸化することもなく、その理念に共感する保護者であれば満足度はかなり高い。その一方で保護者にも妥協を許さず、現代の育て方に合わない部分も多いし、家庭保育でもその水準を強く求められるので、負担は大きい。また子供達にも大きくなってくるとかなり厳しい姿勢で接するので、子供を叱れない親からみると可哀想に見える位かも。
• 先生
  先生方の子供達へのかかわり方は徹底している。保護者への連絡はほぼなし。自分の子供が普段どのように過ごしているかは、自分で子供から聞いて下さいというスタンスで、連絡ノート等の作成はないが、自分の持てる時間は全て教育の時間に充てている。野菜や、生き物の育成や、遊具の作成、勉強会など毎日毎日本当に遅くまで仕事している。多分待遇によるものではなく、自分たちの仕事に対する誇りだけで頑張っているように見える。
• 保育・教育内容
  力を入れている食育や、運動、リズムなど言葉だけではなく、本当に力を入れている。このご時世に真っ黒になるまで外で遊び、真冬でも水のシャワーを浴び、リズムという取り組みでは全国でも有名な園だそうです。年長さんになったら合宿合宿合宿。自分の頭で考える逞しい子が育っています。
• 施設・セキュリティ
  災害対策などはかなりキチンとたて、練習しているようです。その一方で入口は鍵で施錠されているものの、連れて帰る時はかなりゆるいかも。いつも忙しそうで声をかけられない日もあるので、気が付いたら子供が減っている時もあるのでは。
• アクセス・立地
  駅からもすごく遠い訳でもなく、近くに大きい病院や公園もあるし便利かも。単純に家はすごく近いので助かっています。

保育園について

• 父母会の内容
  父母間の交流はほぼクラス委員が執り行う親子交流会がメイン。大体年三回位のピクニックや、飲み会があるけれど、クラス委員によりやる事も回数も違うし、自由参加なので来ない家庭はいつもきません。後はバザーや夏祭りの飲食販売のシフトでの交流位です。
• イベント
  父兄参加は夏祭り、バザー、親子交流会。こちらは保護者会主催で行われます。夏祭りの文化イベントは毎年外部から招いたコンサートなどだったけれど。今年は園でねぶた踊りが開催され、大盛り上がりでした。園主催では年明けのちょっとした夜の振る舞い軽食（お汁粉や、大根炊きなど）、クリスマス会。クリスマス会は盛大に行われ、ちょっとしたご馳走や、こっそりワインなどがビュッフェ方式でいただけます。
• 保育時間
  開所時間は7時半～19時。市の枠が最長8時～18時だったと思うので、それ以外は別料金。覚えていないけれど、大した金額じゃなかったと。ただしスポット的な預け方は1分でも遅れたら500円。自己申請。土曜日は13時まで通常保育で申請式ですが自由に預けられます。13時～17時半は事前に就労証明書を提出して、登録した親だけが利用出来ます。こちらも毎週申請。仕事のない日は預けられません。土曜午後保育は無料ですが、年に三回園の総括会議の日だけは、保護者とアルバイトさんだけで子供を見ます。春休みの一週間は原則園は休み。就労者の救済措置として正職員1名、アルバイトと保護者で交代制で預けるメンバーで保育を行います。

入園に関して

• 保育園を選んだ理由
  家に近かったのと、見学時子供が活き活きと楽しそうだったから。でも実際入ってからの厳しさには、ちょっと参りました。それでも後悔していない。フルタイムで働く我が家には、決して作ってあげられない時間を得られている。本当に生命力に溢れた子に育ってくれています。
• 試験内容
  全然なし。有名な園だけれど、浮世離れしているからか、いつも空いています。希望者だれでも入れます。
• 試験対策
  なし