子どもがのびのびと学んで遊べる保育園。：京都市聚楽保育所（京都府京都市中京区）の口コミ

保護者 / 2017年入学

子どもがのびのびと学んで遊べる保育園。

2020年11月投稿

• 
• 5.0

[方針・理念 5｜ 先生 3｜ 保育・教育内容 5｜ 施設・セキュリティ 5｜ アクセス・立地 5]

• 総合評価
  食育に力をいれてくれています。子供が苦手なピーマンやなすびを子どもと一緒に育てたり、玉ねぎの皮むきや、シメジほぐしなど、野菜に触れさせてくれています。子ども達で育てた野菜なので、あまり好き嫌い言わず食べられています。秋にはおいもパーティーとして、幼児が1人一つ火の中にホイルで包んださつまいもを投入して出来上がるのを待ち、おやつにみんなで焼き芋を食べるそうです。元々大好きなサツマイモ、我が子は毎年めちゃくちゃ楽しみにしています。
• 方針・理念
  子どものことを一番に考えた指導を、保護者にも伝えてくれる。例えば2人以上の子どもを預けている時は、「待つ」ということがまだ出来ない下の年齢の子どもから迎えに来るようにと聞きました。それは、安全面も配慮してのことだと。親の姿が見えたらすぐに会いに行きたいという、子どもの心理があり、自身の部屋からまたは保育園から飛び出してしまうことを防ぐために声掛けをしていると聞き、納得できました。
• 先生
  子どもがルールを守れなかったり、他の子どもに危害を加えるなどの場合、叱ることは当然だと考えていた。しかし、保育士の中には「なんで、こうなったのか？」と双方の子ども達に理由を聞いてくれ、どちらが悪いという訳ではないが、仲直りの印としてお互いに謝ろうと言ってくれる人もいる。その一方で、家での叱り方のように、部屋の中で暴れている子がいれば、「外でして下さい」と裸足のまま小雨の降る中外に子どもを出している保育士もいて、保育の専門家として疑問を抱くことがあった。
• 保育・教育内容
  子どもの成長過程に応じて、どの年齢でも「自分で出来るように」とサポートしてくれる事が一貫してある。特徴的なことは、毎日数回ある「着替え」について。靴下の履き方ひとつにしても、保育士がわざわざ自分の靴下を一度脱いで、どことどこを引っ張るかを子どもに見せて「一緒にやってみよう」と言い、実際に親の前でもやってくれた。熱心に教えてくれている姿を見て、親は安心感や信頼感、また「家庭でもやってみよう、こうやって教えればいいんや」と学んでいく場にもなると感じている。
• 施設・セキュリティ
  保育園の門は何時から何時までは空いているが、何時から何時までは施錠されており、施錠の時間帯はインターホンを押して中から解錠してくれる仕組みになっている。中から親の顔を確認してから解錠してくれるので、変質者の侵入は防げると思っている。
• アクセス・立地
  近くにはバス停やJRの駅もあるので、良い立地だと思います。すぐ隣には大きな図書館もあり、保育園帰りに絵本や紙芝居を借りて帰る家庭もあります。運動会の際には駐輪場を借りていたり、年長になると手遊び歌を教えてもらったりと、交流があります。

保育園について

• 父母会の内容
  保護者会は保護者が運営する行事や季節の記念品を準備することになっています。一家庭、一つの係が義務付けられています。クラス役員は全行事に参加と運営が要求されますが、強制ではないです。子どもの為なら家庭と両立できる程度です。
• イベント
  保育園なので、保護者参加型の遠足や、頻繁なお弁当の日は少ないです。でも、何に2回ほど、保育参加があり、仕事に都合がつく家庭は参加して、一緒にいつも子ども達がしている遊びを楽しんだり、おやつも試食できたりと、保育園との交流があります。その日に合わせてクラス懇談会が30分ほどあるので、働く親としては助かっています。
• 保育時間
  開所時間は7:00、閉所は19:00となっています。18:00以降が延長保育園となり、延長のおやつが出ます。年度始めに延長保育を申し込み、月に1回でも利用すれば2500円が発生します。でも延長を利用しない月は料金は発生しません。

入園に関して

• 保育園を選んだ理由
  食育や、縦割り保育が魅力でした。園庭は一つなので、天気の良い日は年齢ごちゃ混ぜで外に出て遊んでいる日もあるようです。縦割り保育の時間は幼児だけにあり、年長が年少や年中を引っ張っていったり、年少は慕える年長の存在ができたり。ひとりっ子でも兄弟の感覚ができたり、年長になった時に年少に優しく接する事ができたりと子どもの成長に繋がる部分がたくさんあると感じています。

感染症対策としてやっていること

園内のアルコール消毒は徹底して行ってくれています。確認クラスの前にはアルコールを欠かさず置いてくれていますし、子どもも消毒や手洗いの必要性を理解して、率先して消毒してくれるようになりました。食事の時は音楽をかけて、普段話しながら食べていた子どもが話さずに食べる時もあると聞いています。 子どもや親への健康管理も意識できるよう、毎朝の検温と健康状態をチェックする表を作成してくれました。