歯科医師になりたいなら、この大学！:福岡歯科大学口腔歯学部口腔歯学科の口コミ

卒業生 / 2016年度入学

歯科医師になりたいなら、この大学！

2022年03月投稿

認証済み

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• 5.0

[講義・授業 5｜ 研究室・ゼミ 5｜ 就職・進学 5｜ アクセス・立地 5｜ 施設・設備 5｜ 友人・恋愛 5｜ 学生生活 5]

口腔歯学部口腔歯学科の評価

• 総合評価

  良い
  本気で歯科医師を目指しているなら、入学して後悔しない大学だと思います。逆に言うと「本当は医者になりたかった」「実家が歯科だから来たけど本当は歯学部に興味がない」人には向いていません。
  入学するのは容易ですが、入ってからの勉強は非常にきついです。偏差値が低いからといって、学生側のレベルに試験のレベルが引き下げられるわけではなく、あくまでも国家試験を見据えたレベルで実施されます。他の歯学部と変わらないくらいに鍛えられます。
  それでも進級、卒業判定は他大学と比較して（チャンスが何度もあるという意味で）優しいですので、大学は学生の事をよく考えていると思います。無下にはしていません。
• 講義・授業

  良い
  非常に基礎的な内容から、少しずつ発展させてかなり細かな内容まで講義していただけます。順を追って説明がなされますので、未履修科目があったとしてもついていけると思います。
  歯科医師国家試験を見据えた素晴らしい内容になっていますので、低学年の基礎科目から臨床まで真面目にノートをとって復習をしていたら心配ありません。６年次の国家試験フォローも手厚いです。
  入学してから最後まで、気を抜く事なく大学を信じて、毎回の小テスト～定期試験、実習試験、課題、口頭諮問をこなしていきましょう。
• 研究室・ゼミ

  良い
  今もあるかどうかは存じませんが、1年次にいろんな科の研究室や医局をまわる（体験または見学する）機会があり、カリキュラムに組み込まれております。3年次には自分が興味がある基礎系の研究室に希望を出し、配属され、複数人でグループをつくって数日間実験、分析などをして全体の前で発表会をすることができます。
  内容は、課題に沿ったものにはなりますが、約１週間程度朝から夕方まで研究室で調べ物をしたり意見を出し合ったり、貴重な体験になると思います。
• 就職・進学

  良い
  ここ数年、この大学の歯科医師国家試験合格率は徐々に上がってきております。
  出席日数から成績まで全部通知されます。あまりにサポートが手厚すぎて逆にやり過ぎてる感があると言われる程です。2者面談、保護者面談はもちろん、先輩が後輩に勉強を教えるシステムも導入されています。
  朝が弱い学生さんやサボり癖がある学生さんにとってはかなり窮屈な生活になるようです。
• アクセス・立地

  良い
  地下鉄から歩いて数分程度です。大学近辺にマンションが沢山ありますので一人暮らしで住んで通学すると楽だと思います。
  周囲に食べ物屋さんが多いのでお昼休みにご飯を食べに出かける学生さんが多いです。
• 施設・設備

  良い
  数年前に黒板、スクリーン、モニター画面が全部新しくなりました。病院の建て替えが行われましたので登院の実習場所、機器は真新しいです。
• 友人・恋愛

  良い
  ひとつの学年に多いと100人近く在籍していますから、友人を沢山つくろうと思えばつくれると思います。忙しい毎日なので恋愛をしている人は多くないですが、居ない事もないです。
• 学生生活

  良い
  サークル勧誘の熱気がすごいです。今はコロナ禍なのもあり、部活動が禁止されておりますのでおとなしいですが、1年生が入学すると休み時間に上級生がなだれこんできて勧誘するという光景は毎年の名物（？）と言ってもよいくらいでした。

その他アンケートの回答

• 学科で学ぶ内容
  1年次は教養と基礎科目（の入門）、２年次は基礎科目、3年次は基礎科目と臨床科目、4年次は臨床科目。
  ここまでで国家試験に必要な内容は全て履修し終えます。
  5年次は登院、６年次は国家試験対策の講義です。
• 学科の男女比
  7 : 3
• 就職先・進学先
  公的機関・その他
  研修後、勤務医もしくは開業。大学院も選択肢の1つです。
• 志望動機
  もともと歯学部志望でした。
  国公立大歯学部に入るよういわれていましたが、学力的に厳しく浪人生活にも限界を感じて、こちらの口腔歯学部（＝歯学部）に入学いたしました。