低学歴なら第一志望。高学歴なら滑り止め:福岡教育大学教育学部初等教育教員養成課程の口コミ

卒業生 / 2012年度入学

低学歴なら第一志望。高学歴なら滑り止め

2016年10月投稿

• 
• 3.0

[講義・授業 2｜ 研究室・ゼミ 5｜ 就職・進学 1｜ アクセス・立地 2｜ 施設・設備 2｜ 友人・恋愛 5｜ 学生生活 -]

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教育学部初等教育教員養成課程の評価

• 総合評価

  普通
  私の卒業と同時に、残念な元学長のせいで教育改革が行われ、一年生から専門性(国語、数学など)が養われない改革が進められたようです。私が所属していた課程は比較的まともでしたが、他の学部は遊び半分で単位の取れるような残念な学部ばかりでした。この改革のせいで、教授は対応のできないまま今の新一年生を迎えたり、複数免許が取りにくい教育制度になっているようです。
  
  また、教員採用試験の合格率が壊滅的に低いです。それもそのはず、普通の授業ではほぼ教員採用試験対策はされず、有料の外部講師を雇って希望者のみの対策を行っているためです。教育大だから教員採用試験に受かる！と考えてきたら痛い目を見ます。
  
  最後に、本大学の講義の中で現場に出て役に立つ内容はほんの一握りです。その中のほとんどは机上の空論であり、現場に出てみて役立たないことばかりでした。全単位取得して卒業した私が言うのですから、少なからず信憑性はあるかと思います。
• 講義・授業

  悪い
  単位を取るのに苦労したことはあまりありませんでした。適当にレポートを書いて出すだけで単位は取れますから、適当にする人が多かったです。
  指導に関してはピンキリです。現場に即した役立つ指導をしてくださる先生もいれば、指導要領を読むだけの無駄な授業をする先生も多いです。
• 研究室・ゼミ

  良い
  研究室での経験が最も現場に出て役に立ちました。私の教授は指導熱心で、現場に出て役立つことをたくさん教えてくれました。しかしそれは学部によって様々で、文系の学部は適当に卒論を提出して終わる研究室が多く、理系も課程によっては中身のない学部も多いです。
  どの研究室がどんな研究をしているのか、自分なりに調べて1年時から入りたい研究室に目星をつけておくことをおすすめします。
• 就職・進学

  悪い
  10万以上かけて、地域に即さない一般的な対策があります。それなら、自分で東アカなどに行くことをおすすめしますし、自分で学習しても十分受かります。サポートに関しては、不十分さが合格率を見ればわかるかと思います。
• アクセス・立地

  悪い
  通学はしやすいですが、周りは田舎です。カラオケが車で15分程度のところにあるくらいで、あとは最近ネカフェができたくらいです。遊ぶところは博多天神、小倉に行かないとありません。(福津にイオンがありますが)
  田舎なので虫が多いです。周りは田んぼです。
• 施設・設備

  悪い
  最近、広場のタイルを貼り直したり、図書館を改築したりしました。また、何億か掛けて、ホールを立てたようですが、それ以外に使うべきところがあるだろうと、学部生が声を揃えるくらいには、金の使い方がおかしいです。単科大学ですので、狭いですし、設備はしょぼいです。
• 友人・恋愛

  良い
  男女関係は比較的、関係を作りやすいです。というのも、実習やグループ課題が多いので、男女関係なく一人暮らしの家で課題をしたりします。その分、ギスギスも多いですが…。

その他アンケートの回答

• 学科で学ぶ内容
  1年次は、教養科目をひたすら詰め込みます。3年次に専門に分かれるようになったようですが、詳しくはわかりません。教養科目の中で役立つのは一握りです。
• 就職先・進学先
  某県、中学校教師