ものづくりや自立するには最適です。:九州工業大学情報工学部知的システム工学科の口コミ

卒業生 / 2012年度入学

ものづくりや自立するには最適です。

2015年06月投稿

• 
• 4.0

[講義・授業 5｜ 研究室・ゼミ 4｜ 就職・進学 5｜ アクセス・立地 3｜ 施設・設備 3｜ 友人・恋愛 4｜ 学生生活 -]

この口コミは投稿者が卒業して5年以上経過している情報のため、現在の学校の状況とは異なる可能性があります。

情報工学部知的システム工学科の評価

• 総合評価

  良い
  授業ではものづくりをする機会が多く、ものづくりがしたい人にはいい大学だと思います。様々な専門の先生がいらっしゃるので、自分の学びたいことが学べます。まだ具体的にイメージできない人も入学後に幅広い分野の中から見つけることができます。また情報工学部しかないため、校内の人も多すぎず過ごしやすいです。工業大学と言いますと暗い人が多いイメージがありますが、入ってみるとそうでもなく真逆の人もおり、様々な人がいてむしろ面白い環境だと思いました。しかし、男女比が9：1程と偏っており、女の子は極端に少ないです。その分、女の子は優しくしてもらえる雰囲気は結構あります。
• 講義・授業

  良い
  システム創成情報工学科はざっくりと分けて「制御」、「数学」、「プログラミング」の専門の先生がいらっしゃいます。最初はもちろん基礎の授業から入りますが、3年ともなると授業の幅もかなり広く、上記の他にもデータベースや信号処理、脳科学などそれぞれが好きな授業をとることができます。
• 研究室・ゼミ

  良い
  本学科は「制御」、「数学」、「プログラミング」の大きく3種類の研究室があり、授業を受けた上で自分の学びたいことに合った研究室に入ることができます。先生によっては企業の方と繋がりがあるとこもあります。研究費等に関しては、自分で出すことはほとんどありません。すごい高価でなければ先生にお願いしたら用意してもらえるので、やりたいことができます。
• 就職・進学

  良い
  大学が全面的にアピールしているように、就職に関してはとてもいいと思います。大手企業からも多くの推薦枠があり、事務の方も相談や協力などしてくれるため自分から動けばチャンスはたくさんあります。その他、OB・OGの方が学校にきて企業の説明や、正式な場ではちょっと聞きにくいことも聞けるような交流する機会が非常に多くあります。大学院の進学に関しては、半数近くの人が学部から院に進学しています。一定以上のいい成績をおさめると学内推薦がもらえ、面接のみで進学することができます。学内推薦がない場合は、筆記試験があります。少し大変なようですが、きちんと過去問を解いてやるべきことをやれば、ほとんどの人が進学できます。進学する際、どうしても別のやりたいことがあるとなった場合は研究室を移動することも可能です。
• アクセス・立地

  普通
  アクセスに関しては正直不便です。国立大ですので、立地が多少外れた所にあることは仕方ないと思います。ただ、最寄駅から歩いて30分ほどかかります。駅から学校までスクールバスがありますが、電車との乗り換えが上手くいかないこともあるため不便と感じることはあります。スクールバス以外には、駅から大学まで自転車で行く人もいますが、坂が多く道も狭いため女の子は大変だと思います。その他バスで通う人もいますが、大学がある場所がそもそも都会ではないため、本数はそこまで多くないです。一人暮らしに関しては、大学周辺に一人暮らし用の物件が多くあり、大学前にはスーパーやドラックストアなど必要な店は大体そろっています。ただ、遊べるところが少ないため車がないと少し不便と感じることがあります。少し不便ではある分、自然が多く、学内には猫の家族や夜になるとまれにウリボーらしきものも出たりして面白いです。学校周辺には居酒屋や食堂が多くあり、学内にも学食や生協があるので料理ができなくても食事には困らないと思います。また、学生も使える大きな駐車場があり、年間千円で利用することができるので、車通学している人も多くいます。
• 施設・設備

  普通
  建物はすごい綺麗ではありませんが、汚かったりボロボロだったりということでもなく、そこそこ綺麗で問題ないと感じています。図書館や食堂、パソコンルームなど必要なものはそろっています。学食はとても美味しいとまではいきませんが、普通には美味しいです。期間限定で沖縄料理を出したりなどの工夫があって面白いと思います。さらに、月に一回ほどに売られるシュークリームは美味しいのでよく買いに行きます。
• 友人・恋愛

  良い
  工業大学ですので、他に比べるとオタクっぽい人は多いと思います。ですが面白い人も多く、真逆の人ももちろんいたりと、むしろいろんな人がいて面白いと思います。サークルも多く、一人暮らしをしている人が多いこともあり、誰かの家に集まってご飯を食べたり、食べに出かけたりすることが多いため友人はたくさんできると思います。どうしても男子の方が圧倒的に多くなりますが、皆それが分かっているのであまり不便もなく、気兼ねなく付き合うことができると感じました。

その他アンケートの回答

• 学科で学ぶ内容
  情報工学について基礎から実際の応用まで幅広い知識と技術を学ぶことができます。
• 所属研究室・ゼミ名
  齊藤研究室
• 所属研究室・ゼミの概要
  画像処理を専門に、研究室的にも珍しい読唇と福祉工学についての研究ができます。その他、手話認識や視線推定、樹木の自動認識を行っています。
• 学科の男女比
  9 : 1
• 就職先・進学先
  九州工業大学大学院情報工学部学際情報工学専攻
• 就職先・進学先を選んだ理由
  学部時にしていた研究にもっと力を入れて研究したいと考え、進学を選んだ。
• 志望動機
  本学科だけのハードとソフトの両方が学べる点が魅力だったため。
• 利用した入試形式
  その他
• 利用した予備校・家庭教師
  なし。
• どのような入試対策をしていたか
  基本的には、高校で行われていた対策講座や先生が言っていたこと（授業の復習など）は全て取り組みました。後は過去問を多く解きました。過去問以外に新たに参考書を買ったりなどはしませんでした。