成長できる温かい学びの場:川崎医療福祉大学医療福祉学部子ども医療福祉学科の口コミ

在校生 / 2024年度入学

成長できる温かい学びの場

2025年08月投稿

認証済み

• 
• 4.0

[講義・授業 5｜ 研究室・ゼミ -｜ 就職・進学 4｜ アクセス・立地 5｜ 施設・設備 3｜ 友人・恋愛 4｜ 学生生活 4]

医療福祉学部子ども医療福祉学科の評価

• 総合評価

  良い
  大学のすぐ近くには、附属の「かわさきこども園」があり、学生にとって実践的な学びの場となっています。1年次から見学実習が行われ、子どもたちの生活や発達の様子を間近で観察できるため、座学で学んだ知識を現場と結びつけて理解することができます。早い段階から保育の現場に触れることで、子どもへの接し方や保育士としての基本的な姿勢を自然と身につけられます。その経験が、2年次の本格的な実習に大きく役立ち、安心して取り組む自信につながっています。さらに、附属園との距離が近いため、園で働いている先生が実際に授業に参加してくださる特別な環境が整っています。
• 講義・授業

  良い
  専門的な知識は、附属病院の医師の先生方や、現役の保育士・幼稚園教諭など、学外から招かれた特別講師による授業で多く学ぶことができます。授業では、現場での具体的な体験談や実際に直面した課題を詳しく聞くことができるため、よりリアルな知識や視点を得られます。また、分からないことや疑問に思ったことは、その場で積極的に質問できる雰囲気が整っており、理解を深めながら学びを進められる環境です。
  
• 就職・進学

  良い
  学んだことを活かすため、施設や保育所、幼稚園、認定こども園などへ就職する人が多いようです。また、先生方が先輩方の面接練習に親身に取り組んでいる様子もよく見かけます。
• アクセス・立地

  良い
  学校の周辺にはスーパーやコンビニがあり、日常の買い物にも便利です。さらに、大学内にはコンビニ（高島屋）、食堂、パン屋、文房具店などが揃っており、昼食やおやつの購入、文具の補充など、学生生活に必要なものをすぐに手に入れることができます。そのため、多くの学生がこれらの施設を日常的に利用し、授業の合間や放課後の時間を有効に活用しています。加えて、大学から徒歩5分ほどの場所には学生寮があり、通学の負担を減らしながら、学業や課外活動に集中できる環境が整っています。
• 施設・設備

  普通
  学科の施設は、学生が学びやすく、先生方との距離も近いのが特徴です。準備室は学生が入りやすい雰囲気で、授業や課題の質問はもちろん、日常的な会話も気軽に交わすことができます。音楽の授業や保育実習に向けた練習に使えるピアノも完備されており、各学生がルールを守り自由に利用できています。さらに、廊下や壁には授業で制作した各学年の作品が飾られており、学びの成果や先輩たちの創造力を身近に感じられる環境です。
• 友人・恋愛

  良い
  サークルや部活動に所属している学生は、学科の垣根を越えて幅広い交流を持っています。活動を通して他学科の学生と知り合い、学びや趣味の話題で盛り上がることも多く、交友関係が自然と広がっていきます。所属していない学生も、アルバイトや学内での行事をきっかけに人とのつながりを持ち、休み時間には友人と楽しそうに過ごす姿が見られます。恋愛面では、学科内での交際はほとんどなく、他学科や他大学の学生とお付き合いするケースが多いようです。
  
• 学生生活

  良い
  サークルは種類が豊富で、スポーツ系から文化系まで幅広く揃っており、自分の興味やライフスタイルに合った活動を見つけやすい環境です。活動を通じて新しい趣味に出会ったり、学科や学年を超えた仲間と交流を深めることができます。年間行事も充実しており、クリスマスや七夕、学園祭の際にはビンゴ大会が開催され、多くの学生が参加して盛り上がります。豪華な景品をめぐって笑い合う姿や、一緒にイベントを楽しむ光景は、この学校ならではの温かい雰囲気を感じさせます。
  

その他アンケートの回答

• 学科で学ぶ内容
  1年次には、子どもの発達や関わり方など、保育の基礎となる知識を学び、見学実習で実際の現場を体験する機会があります。2年次になると、より専門的な視点を持ち、実習で活かせる知識や技術を授業で習得します。年間を通して3回の実習が行われ、学んだことを現場で試しながら着実に力をつけていきます。3年次には、あらゆる子どもの保育に対応できるよう、より高度で専門的な知識や方法を学び、現場での実践力を磨きます。そして4年次には、自分の将来像や進路に合わせて実習先を選択することができ、先生方が一人ひとりに寄り添いながら就職活動をサポートします。こうした4年間の学びを通して、現場で即戦力となる保育者として成長していきます。
  
• 学科の男女比
  1 : 9
• 就職先・進学先
  公的機関・その他
  私は、保育士・幼稚園教諭の資格を取得し、まずは数年間現場で経験を積んだ後、病院に就職したいと考えています。そのため、精神保健福祉士の資格も取得し、子どもだけでなく、心のケアを必要とする方々を幅広く支援できる専門職として活躍したいと考えています。
  
• 志望動機
  私は自分自身が病気を抱えており、中学生の頃にそのことが発覚しました。当時は大きな不安を感じましたが、「私より小さな子どもは、もっと不安な気持ちを抱えているのではないか」と思うようになりました。そこから、子どもたちの気持ちに寄り添い、安心感を与えられる大人になりたいという目標が芽生えました。実習では、持病について先生方や現場の方々が気遣ってくださり、そのおかげで安心して取り組むことができました。この経験は、将来子どもたちを支える上で大切にしていきたい学びとなりました。子どものことも医療のことも学びたいと思っていたのでこの学科を志望しました。