理想の看護師に近づける場所:東京医科大学医学部看護学科の口コミ

在校生 / 2013年度入学

理想の看護師に近づける場所

2017年03月投稿

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• 4.0

[講義・授業 4｜ 研究室・ゼミ 3｜ 就職・進学 5｜ アクセス・立地 4｜ 施設・設備 3｜ 友人・恋愛 4｜ 学生生活 3]

この口コミは投稿者が卒業して5年以上経過している情報のため、現在の学校の状況とは異なる可能性があります。

医学部看護学科の評価

• 総合評価

  良い
  附属病院での実習は学科教員との連携がきちんと取れており、実施しやすいです。看護の勉強をする場としては申し分ありません。小さい学校ということもあり、学校内では皆わちゃわちゃしています。部活や勉強など医学科とも交流があります。
  新しく出来たからか学務課が頼りない部分がありますが、それも年々良くなっていくと思われます。
• 講義・授業

  良い
  1.2年生で受ける解剖や病理などは医学科のドクターが講義をしてくださいます。臨床で活躍している先生ばかりなので時間割が動くことも多々ありました。分からないことをすぐに聞けないなど良く言われますが、そこは看護学科の先生でも回答していただけるのでサポート体制が整っています。
  看護科目は臨床で働いた経験のある経験豊富な教員に指導していただきます。実習も慣れ親しんだ教員と回るため相談しやすい環境です。
• 研究室・ゼミ

  普通
  （4年次）教員の変動によってゼミ（研究領域）が少なくなったりします。
  希望は出せますが、確定するのは遅く、また希望が通るとも限りません。教員によって関わり方も変わりますが、親身になってくださる先生方が多いです。
  
• 就職・進学

  良い
  2016年国家試験の合格率は100%でした。（1期生）
  附属病院への就職を強く勧められるわけではありません。やりたいこと、行きたいところに行くサポートをしてくださいます。相談しやすい環境であると思います。あくまで学生から教員への声掛けが必須です。自分から動くことが大切です。
• アクセス・立地

  良い
  新宿とありますが、新宿からは徒歩15分ほどかかります。
  新宿御苑前駅から5分ほどです。
  立地は良いと思います。新宿駅から少し歩くため不便に感じることもありますが、大学の周りは公園や住宅等、静かで落ち着いた環境です。
  なにより都心に建っています。
• 施設・設備

  普通
  シュミレーター（フルスケールシュミレーション）を用いた演習はとても勉強になります。看護学科としての設備は申し分ないと思います。
  大学としての設備となると、敷地面積が狭く、人工芝のグラウンドがあるくらいであまり整っているとは言えません。水泳部、テニス部、陸上部などは外の施設で活動しています。
  食堂は値段が高いです。
  
• 友人・恋愛

  良い
  学内恋愛は多いようです。狭い学校、深い交友でカップル成立率は高めです。
  学科内はそれほど人数がいないため友人同士悪い雰囲気になるとそれが続きます。しかし、大学生ですし周りに迷惑がかかるような幼い人たちはひと握りです。
  部活は様々でそこで他学科との交友も深められます。
• 学生生活

  普通
  東医はサークルではなく部活です。同好会から自分で作ることも可能です。
  イベントは学祭がありますが、the医学部学祭という感じで内輪感は否めません。参加しない人も多いです。楽しみ方を見つけるととても楽しく過ごせると思います。

その他アンケートの回答

• 学科で学ぶ内容
  1年次は解剖学や病理学など人体の基礎と人体の構造に沿った看護基礎を学びます。
  2年次はその延長でもう少し詳しく学びます。具体的には疾患の理解です。また、看護演習が多くなります。実際模型、時には自分たちで体験して技術の習得を図り看護について理解を深めていきます。
  3年次は領域ごとの演習を重ね、半年間の実習にうつります。7領域です。
  4年次は統合実習の他、ゼミ、研究、卒論などを行いながら国家試験に向けての勉強を主にしていきます。
  他に4年間で一般教養科目として、英語、第二言語、統計学なども学んでいきます。
• 就職先・進学先
  附属病院に就職する予定です。