市内中心部で最もまともな学校：稲穂小学校（北海道小樽市）の口コミ

保護者 / 2014年入学

市内中心部で最もまともな学校

2019年01月投稿

• 
• 4.0

[方針・理念 3｜ 授業 3｜ 先生 2｜ 施設・セキュリティ 1｜ アクセス・立地 3｜ 保護者関係(PTA) 2｜ イベント 3]

• 総合評価
  小樽市のモデル校なので、本州方面の学校で導入しているけれど市内の他の学校では導入していない施策を導入しており、過ごしやすい学校です。
  例えば、・連絡網を廃止しメール連絡にする。・事故や災害発生時は集団下校ではなく保護者のお迎え。・学年をまたいだ活動の導入・PTA活動の細分化と行事ごとの任意ボランティア制度の導入・教師や学校活動に対する保護者の評価制度の導入などです。
  ただ、数年前の学区統合により生徒および保護者の民度が下がってしまいました。学年通信や学校通信でこれまではなかったありえない注意事項が散見されるようになったのです。例えば、・校則になくても髪は染めてこない（自然な色ならともかく、ピンクや緑に染めてこない）・学校前の駐車禁止区域に停車し生徒を待たない・コンビニやスーパーに生徒だけで買い物に行かない・ゆすりやタカリと思われる行為があるようだと市民の方から注意がきたなど…。
  他の学校に比べれば、いいところですが小樽市中心部以外にも選択肢があるならそちらをお勧めします。
• 方針・理念
  りこうで達者で朗らかな稲穂の子を目指すのが理念です。学年通信や学校通信、各種行事で管理職が散々いっているので、教職員もしっかり理解しているとは思います。
• 授業
  子供が自分で考えて発表するディスカッション形式の授業が多いようです。大人が会社で行う研修のような形の授業を参観で見せられることもあります。授業数が少ない中、実験や体験学習にも熱心です。算数や英語の授業ではアシスタントとの先生も付いていますので、落ちこぼれる生徒も少ない様子です。
• 先生
  残念ながら先生によって実力に差があります。数年前、新卒の先生が体調を崩し学年の途中で担任が変わった学年がありました。40代の先生は、指導力・柔軟性共に文句はありませんが、若手は指導力に欠けますし、補助に入っている退職間近の先生は堅苦しく柔軟性に欠けます（昔ながらの指導をしているようです）
• 施設・セキュリティ
  学区統合前は充実した施設がウリでしたが、今は違います。想定以上の生徒が入ってきているため、特殊教室（理科室など）も一般の教室として使わなければいけない状態です。授業に支障が出ていないか保護者が心配になります。セキュリティに関しては、一応オートロックがかかっているようですが、一般人も利用できる施設も併設されていますし、市内の他学区の生徒も利用することばの教室もあるので、探せば穴がたくさんある状態です。
• アクセス・立地
  小樽市の中心部にあるので、車の交通量が多く、学年が小さいうちは不安になります。横断歩道は確保されていますし、通学時間帯は学校周辺の道路が車両通行止めになるので、まだなんとかなっている方でしょう。ただ、学区内でも遠いところから来る生徒は、細い道を車とすれすれになりながら通学しています。学校の裏手が警察署（本署）なので、何かあった場合は便利です。
• 保護者関係(PTA)
  小樽市で行われている花壇コンクールと学校通信コンテストで毎年入賞しているので、その関係のPTA活動は面倒です。「去年こうだったから、今年も受賞！」といった熱血漢溢れる（ヒマな）保護者が入っているので、そこを避ければ問題ないと思います。子供が学校にいるうちは一回は保護者も学校活動に関わりましょうが学校の目標です。学芸会や運動会、スキー学習などではその都度ボランティアを募集しているので、そこで活躍しておけばPTAにならなくても文句は言われないです。
• イベント
  学内イベントは、他の学校と比べても普通です。大きな行事は、運動会、学芸会（学習発表会）、入学式、卒業式くらいでしょうか。以前はマラソン大会もありましたが、一昨年頃から中止になっています。

小学校について

• 登下校方法
  個別登校です（徒歩・親の車）
• 制服の有無
  なし
• 給食の有無
  あり
• 給食の詳細
  給食費は月に3000円程度。その割にはいい内容ではないかと思います。アレルギーの子供に配慮した内容もあります。

入学について

• 志望動機
  学区内だったので進学させました。小樽市中央区にある学校の中では、比較的民度の高い地域にある学校だったので、いじめやレベルの低い教師に遭う確率は低いと思ったからです。
• 試験の有無
  なし

進路について

• 進学先
  市内の中学校へ進学予定です
• 進学先を選んだ理由
  学区内なので、市内の中学に進学予定です。