座って大人の話を聞ける子になる幼稚園：マリア幼稚園（愛知県瀬戸市）の口コミ

保護者 / 2019年入学

座って大人の話を聞ける子になる幼稚園

2020年01月投稿

• 
• 3.0

[方針・理念 3｜ 先生 3｜ 保育・教育内容 3｜ 施設・セキュリティ 3｜ アクセス・立地 2]

• 総合評価
  自分の子供はわりとしっかりした子だと思われていたようで、先生によってはあまり構ってもらえなかったように思います。ですが、譲り合いの気持ちや基本的な生活習慣は身に着けることができましたので感謝しています。園内の設備としては可もなく不可もなしで、夏に利用していた水泳教室が閉鎖になるなどの不運も重なっており、今後どうなるか心配な面もあります。
• 方針・理念
  キリスト教の精神で心を落ち着けてお祈りする時間を設けたり、座って神父様(園長先生)や先生の話を聞けるようにして下さったりすることで、小学生になり勉強が始まってからも困らないように基本的な姿勢を身に着けられるのは良いと思います。ただ、先生ごとに園児への接し方や教育への取り組み方には差があるように思います。
• 先生
  先生全員が担任以外の園児や主保護者の顔と名前を一致させているところはかなり安心できます。
• 保育・教育内容
  工作、歌・合奏、芋ほり遠足など一般的な行事はそろっていて保護者が見学できるものも多く、楽しめますが、遠足など予算の都合や働く保護者が増えたこともあり縮小する行事もでてきています。年長の組体操はかなりレベルが高く、小学5.6年生が行うものとそん色ないレベルです。
• 施設・セキュリティ
  正門がロック式の立派なものになりましたが、延長保育の時間帯など、夕方は比較的自由に出入りできてしまう恐れがあります。
• アクセス・立地
  古くからあるので、送迎時の駐車場が狭いです。大型のファミリーカーで乗り付けることを想定されておらず、実際送迎者同士の事故も起きています。駅からは近いです。

幼稚園について

• 父母会の内容
  総会が年に2度あります。1年で最初の参観日にはクラスの父母の前で自己紹介、子供紹介をする場があります。保護者会役員になりたくない保護者が増え、定員割れすることもあるため、役員の負担を減らそうとバザーやベルマーク委員など大勢の人出がいるもの以外に、芋ほり遠足、餅つき大会など、行事ごとに役員以外の保護者が手伝いに行く機会が増えていました。
• イベント
  春の遠足は年少さんが集団行動ができない、とのことで中止になるなど減少傾向です。キリスト教の幼稚園なので、クリスマス会は気合が入っています。運動会は年長の組体操が見ごたえがあります。その他、作品展もバザーがあり、子供達にはとても楽しいイベントです。
• 保育時間
  早朝保育、延長保育があります。長期休暇もお盆と年末年始以外は預けられ、かなり助けられました。値段も早朝100円/日、夕方4時までは400円、5時までは500円/日と良心価格です。夏休み保育はお弁当もつき、12～3日以上登園するのであれば一括申し込みにするとかなりお値段もお手頃だったと記憶してます。ただ、春と冬はお弁当がつかないので持たせる必要があります。午前保育の日など、利用者が集中する日はネット予約開始日に忘れず申し込まないと埋まってしまうこともありました。また、夏休みは協力してくれるおばあちゃんなどがいる家庭は申し込みを断られる日が多かったという話も聞いたことがあります。

入園に関して

• 幼稚園を選んだ理由
  私(母親)の出身園であり、家から歩いていける距離であるため。行事は許可のある保護者以外駐車場利用禁止でしたが、徒歩であれば問題ありませんでした。
• 試験内容
  書類審査後、面接があります。絵本を見ながら語彙力を確認したり、延長先生と目を見てお話できるか確認していたりというものはありますが、試験といった感じではなく、服装も普段着で大丈夫だったと思います。通学経路や通園バス利用の確認などが主です。
• 試験対策
  対策はしていませんし、必要もありません。

進路に関して

• 進学先
  市内の公立小学校
• 進学先を選んだ理由
  私立に行く方もいましたが、ごくわずかでした。校区内の幼稚園はマリアだけだったのでお友達も多く、いいかと思い、そのまま公立へと進みました。