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私立広島県/広島駅
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- 卒業生 / 2010年度入学
遊びながら学べる幼心
2017年10月投稿認証済み
- 4.0
[講義・授業 4| 研究室・ゼミ 3| 就職・進学 4| アクセス・立地 3| 施設・設備 5| 友人・恋愛 4| 学生生活 3]この口コミは投稿者が卒業して5年以上経過している情報のため、現在の学校の状況とは異なる可能性があります。人間生活学部児童教育学科の評価-
総合評価良い幼児教育を学ぶにあたってはとても充実した施設が整っている学校だと思います。幼児教育心理学科となっていますが、後々幼児教育と心理の2つに分かれていくようになり、大体が幼児教育に進むため心理学をしっかり学びたいという方はほかの学校をお勧めします。はじめは全員が同じ授業を受けるため心理学重視の学生であってもピアノや体育が必須科目として取らなくてはいけません。学校自体は山奥にありますが、専用バス(有料)もあり学内もとてもきれいで過ごしやすいです。卒業後の就職率もとても良い方であると思います。女子大のため学内の恋愛は望めませんが、他大学と交流のあるサークルなどもあるのでそこでの出会いは充分にあるかと思います。お嬢様学校と言われがちですが、いたって普通の学校で学内はいつもにぎやかです。
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講義・授業良い講義は学科内で4年間ほぼ全員が同じ授業を取っていくようになり、選択科目がほとんどありません。必須科目をきちんと単位取得し何度か実習を行うことで幼稚園教諭や保育士などの資格を得ることができます。講義自体も出席日数を満たし、テストで合格点を取れば単位を落とすということはないと思います。講義の中には音楽や工作、体育などの授業もあり座学ばかりではないのがほかの学科とは違い楽しめる部分かなと思います。キリスト教の学校ということもあり、入学して1~2年間くらいはキリスト教について学ぶ必須授業がありますが、ただキリストについて学ぶだけであり無理に勧誘されるなどということはないのでそこは安心して良いと思います。クリスマスになると学内に大きなクリスマスツリーが登場するのでとてもきれいです。
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研究室・ゼミ普通1年生のときからゼミのような少人数編成でおこなう授業のようなものがありましたが、3年生から卒論や就職に向けて新たなゼミ編成がおこなわれます。何人かの先生の中から自分が研究したいことについて良い学びができると思う先生を選び学生課に提出します。中には人気な先生もいるので、希望者が多いゼミは抽選で決められます。漏れてしまった学生はほかのゼミに入ることになりますが、たいていどこのゼミに行っても先生方は熱心に対応してくださると思います。各ゼミどこも仲がよさそうで、私の所属するゼミでは夏に卒論制作合宿を行ったりと楽しかった思い出があります。卒論は考えるだけで嫌になってしまうかもしれませんが、自分が本当に学びたいことをテーマにすれば、楽しく取り組むことができると思います。テーマ決めはとても大切です。卒論で何を書くかは3年生から決めていくようになるのでそれまでに楽しんで取り組めそうなテーマを見つけていく事をお勧めします。先生方の添削は時に厳しいときもありますが、完成した卒論に対し良い評価をもらえたらとても嬉しく感じます。
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就職・進学良いだいたいが幼稚園教諭や保育士になります。小学校教諭の資格取得もできるので、小学校の先生になる学生も十数名います。ただ試験に合格することが困難らしく、初めは臨時採用から始まる学生が半数以上です。幼児教育学科ではありますが、もちろん一般企業に就職する学生も数名います。ただ、先生方も幼児教育関係の方が多いので一般企業への就職を望む人は完全に個人で頑張っていくようになります。私もその一人だったのですが、保育士になる子たちは案外のんびりと就活をするので、自分自身も切羽詰った感じがなくなってしまいます。進む道も違うので孤独に感じることが多々ありましたが、周りに流されずにやっていくことが大事だと思います。
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アクセス・立地普通山奥なので野生動物がたまに出ます。襲われるようなことはないのでそこは安心を。学校前に公共バスがとまるバス停があるのと、最寄りのJRの駅から学校直通のバス(有料)もあるので通いにくいことはないです。直通バスの方は授業に合わせての運行しかないので中途半端な時間に行こうとしたら公共バスを使うことになります。ちなみに最寄JRの駅からはあるいて30~50分程度です。帰りは学校から最寄JR駅までと市内中心部の2方向のバスが用意されており、講義後に遊びに出る学生も多くいます。
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施設・設備良い学内全体がとてもきれいで過ごしやすいです。ピアノの個人練習室や体育館、小ホールと講堂もあるので比較的何でもできます。図書館はとてもきれで落ち着ける場所です。利用は少ないですが、一人でゆっくり落ち着いて時間を過ごしたいときなどにおすすめです。文芸書よりは専門的な本がとても多いですが、調べものをするには良い場所です。インターネット利用もできます。1~4階まである大きな図書館です。
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友人・恋愛良い私の学科はみんな仲良く、100人近くいた学生ほぼ全員で飲み会を開いたりもしました。女子大の為学内恋愛は望めませんが、他大学との交流があるサークルもあるみたいなので、そこでの出会いは充分望めるのではないかと思います。学祭の実行委員に入っている友達は先輩や後輩など幅広く関係ができ、忙しそうではありましたがとても楽しそうでした。
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学生生活普通1、2年生のころは授業がびっしり詰まっている感じなので、バイトをがっつりできる感じではありません。3年生以降は授業数が減るので自由な時間がかなり取れます。おおきなイベントは学祭ぐらいしかありません。トークショウやライブイベントがあり割と有名な芸能人やアーティストが来てくれるのでそこが楽しみの一つです。
その他アンケートの回答-
学科で学ぶ内容一年次は、算数や国語、英語等幼児教育に関係のない科目も必須科目になっています。音楽、工作、体育など他学科にはなさそうな授業もあるので遊びのような感覚で取り組めることもあります。2年次も大体同じ感じです。3年次あたりから将来に向けて徐々に授業選択が変わっていきます。心理学専攻の子は心理系、幼児教育の中でも小学校教諭を目指す人、公務員試験を受ける人など方向は様々です。大体が保育関係に進むのでやはり大筋の授業選択は同じ感じです。4年になるとほぼ授業がありません。週1回ゼミがある程度です。卒論についてはテーマ次第でとても楽しく研究することができるかと思います。厳しく添削をされ挫けそうになることもありますが、最終的に完成した卒論を褒めてもらえた時はとてもうれしいです。3年生あたりから卒論は何にするか考えていくようになると思います。
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利用した入試形式県内の図書館(契約社員)
投稿者ID:412956 - 卒業生 / 2010年度入学
広島女学院大学のことが気になったら!
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