授業さえすごく頑張って聞いたらとても楽！:神戸薬科大学薬学部薬学科の口コミ

在校生 / 2017年度入学

授業さえすごく頑張って聞いたらとても楽！

2020年07月投稿

認証済み

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• 5.0

[講義・授業 3｜ 研究室・ゼミ 5｜ 就職・進学 5｜ アクセス・立地 1｜ 施設・設備 2｜ 友人・恋愛 4｜ 学生生活 2]

薬学部薬学科の評価

• 総合評価

  良い
  授業を真面目に聞いてさえいれば、テストはだいたい前日か、難しい科目でも3日ほどかければ対応できますし、他大学の薬学部と比べても、単位は比較的取りやすい大学だと思います。成績上位20名には奨学金が与えられる制度もあるので、テストはがんばった方がいいです。学長が革新的な人で面白いので、個人的には好きです。
• 講義・授業

  普通
  ほとんどの教授は教え方が上手いです。授業をしっかり聞いていればだれにでも理解できるでしょう。ただ、数名、教え方が下手な教授もいます。さらに、滑舌が悪く何を言っているのか分からない教授もいますが、有機化学や薬理学などの重要で難しい科目の担当ではないのでさほど問題はありません。
• 研究室・ゼミ

  良い
  薬学部なので薬学系の研究室しかないと思いきや、意外にもバリエーション豊富です。(といっても、薬学関係じゃない研究室は募集人数が少ないですが)4回生の初めに研究室の希望をとって、選考されますが、基本的に成績重視といった形でした。少なくとも全体順位と三回生の順位が、教授に渡されるようです。全体順位よりも直近の三回生の順位の方を重視されている印象を受けました。又、4回生になる前に研究室見学に行き、教授に顔を覚えてもらうというのも、希望の研究室に入るコツだと思います。実際、見学に来た生徒の名前を記録する研究室もありました。
• 就職・進学

  良い
  低学年のうちからサポートは充実しています。大学を介したインターンシップは官公庁のものしかありませんが、インターンシップ情報は3号館にたくさん貼られています。又、4回生の選択科目として「キャリアデザイン講座」があり、様々な職種の方のお話を聞くことができ、視野が広がります。さらに、その授業内で、インターンシップの探し方などについても教えてもらえるので、別段理由がなければ履修した方がいいと思います。単位ももらえますし。
• アクセス・立地

  悪い
  山の上に位置しているので、正直夏場の通学は地獄です。斜面は45°くらいあるんじゃないでしょうか。こんなところに大学を建てようと初めに考えた人の顔を見てみたいです。汗が止まらないので、手持ち扇風機が必須でしょう。隣の甲南女子大は通学バスがあるのに、神戸薬科大はそんなものはないので、毎日バスに乗って優雅に登校している甲南女子大生を尻目に、歯を食いしばりながら登山しています。自転車で通学することもできますが、駐輪場が山の下にしかないので、結局坂を自分の足で登らなければなりません。テスト期間や遅刻しそうな日、雨の日は友達とワリカンでタクシー通学する人も多いです。
• 施設・設備

  悪い
  図書館は非常に非常に非常に非常に小さいです。薬学関連の本は充実していますが、他はほとんどさっぱりです。隣の甲南女子大の図書館も使えますが、借りることは出来ませんし、何より遠いです。
• 友人・恋愛

  良い
  男子:女子が3:7なので、恋愛関係は期待できないのではないでしょうか。医療系大学だからか、優しい人が多いです。みんなほぼ同じ授業を毎日受ける高校のようなカリキュラムなので、授業を受ける友達は、いい意味でも悪い意味でも固定されます。授業開始前の「席取り」はほぼ当たり前のようになっています。
• 学生生活

  悪い
  サークル活動もイベントも他大学と比べるとからっきしです。サークルに入らなくても友達がいれば過去問は回ってきます。

その他アンケートの回答

• 学科で学ぶ内容
  有機化学、生化学などの基礎的な科目からはじまり、薬理学、薬物治療学、処方解析学と、学年が上がるにつれて、詳しい薬の勉強になっていきます。薬理学は本当にちゃんと取り組んでおいた方がいいです。さもなければ、学年が上がり薬物治療学や処方解析学を勉強する際に地獄を見ることになります。私は見ました。
• 学科の男女比
  3 : 7
• 志望動機
  正直薬学部に進むことなんかセンター試験の1ヶ月前まで考えていませんでしたが、親に強く言われて進学しました。高校ではもともと文系クラスでしたので理転です。