結局大学に入学した後は自分の努力次第です:帝京平成大学薬学部薬学科の口コミ

卒業生 / 2015年度入学

結局大学に入学した後は自分の努力次第です

2021年07月投稿

認証済み

• 
• 4.0

[講義・授業 3｜ 研究室・ゼミ 3｜ 就職・進学 3｜ アクセス・立地 5｜ 施設・設備 4｜ 友人・恋愛 5｜ 学生生活 2]

薬学部薬学科の評価

• 総合評価

  良い
  いろいろ不満もありましたが無事に卒業して国家試験合格、今薬剤師として働けているから良いのだと思います。薬学部は必修が多く授業のコマをいじるなんてことは絶対にできません。朝から夕方くらいまで講義が毎日あります。他の大学に行っても同じです。他学部で全休作ったとかいう話を聞いて妬ましい気持ちになるかもしれません。それでも卒業して国家試験に受かれば勝ち組です。頑張って。
• 講義・授業

  普通
  丁寧に教えてくれる先生もたくさんいると思います。理解しようと思って聞くことが大切です。中には「俺のテスト通ってみろ」みたいな雰囲気の先生もいますが、まあなんだかんだ言ってそういう先生のテスト内容の方が国家試験勉強のときによく覚えていたりします。
  ただし高学年になってもセミナー系科目(コミュニケーションとか)が必修であり、毎回似たようなことやってるように自分は感じて少しめんどくさく思っていたのでそういうのが嫌な人はオススメしません。
• 研究室・ゼミ

  普通
  まずこの学校の研究室配属は4年生のときですが、このとき個別研究と一般研究という２つの卒業研究制度に分かれます。1～4年生の総合成績が上位半分は個別研究に入り、下位半分は一般研究に入ります。
  個別研究では実験を行ったりすることができますが一般研究では実験を行えません。しかしコミュニケーション系や統計系の研究室であれば個別と一般の扱いはそこまで変わらないようでした。
  個別研究では研究室を慎重に選ぶことをおすすめします。中には朝から学校が閉まるまで研究をしているところもあり、そういう研究室では5年や6年の夏手前くらいまで勉強とのバランスが取りにくく感じるかもしれません。
  一般研究は個別研究と違って調べてそれを先生に報告したりするような比較的簡単な卒業研究スタイルです。下位半分ということもあり、研究より勉強させようという扱いですかね。
  個別でも一般でも結局国家試験の勉強が頑張れれば受かりはしますが、一般配属された学生の方が合格率が悪いのは事実ですので覚えておいてください。
• 就職・進学

  普通
  シンプルに国家試験に通れば就職、通らなければ就職できないだけです。勉強頑張ってください。
  就活自体のサポートは大学でもありますがややスタートが遅いと思うので5年の夏ぐらいから自分でインターンとかに行って早めに内定もらった方が勉強に専念できていいです。
  就活難易度は病院か薬局か製薬会社などの企業で変わりますが、他学部に比べれば楽な方だと思います。
• アクセス・立地

  良い
  中野駅から徒歩10分ですし、中野は美味しいお店や居酒屋もたくさんあります。6年間でいろんなところに行きましたが楽しめますよ！
  またボウリング、カラオケ、ダーツ、漫画喫茶などもあるので遊ぶ場所は困りません。
• 施設・設備

  良い
  比較的新設校舎なので教室は基本的に綺麗です。実験とかも普通にできるくらいの設備もありますし特に困るようなことはないかもしれません。
  個人的には薬学部専用の自習教室が2、3つくらいしかなかったのでもっと増やして欲しかったですかね。自分のときはコロナの関係で使えませんでしたが5、6年生から使える自習室には参考書などもそこそこあっていいと思います。
  あとは学部の施設というわけではないですが、学校の中に学生が無料で使えるジムがあります。週3日空いていて、トレーナー系を目指している他学部の学生がスタッフとしています。頼めばパーソナルもしてもらえるので体鍛えたいとか引き締めたい人はかなりいいかもしれません。
• 友人・恋愛

  良い
  これに関してはどこの学校に行っても自分にあった友達を見つければいいと思います。自分は友達に恵まれていたと思います。国家試験の勉強はここでやるイメージが強いかもしれませんが、実は自習室や空き教室で一緒に勉強する友達が何よりの支えになります。自分が国家試験に合格できたのもその支えの力が大きかったです。勉強に一緒に取り組んで切磋琢磨でき、遊ぶときはたくさん遊べるような友達を作りましょう！
  恋愛は男女比的にもできます。意外に一緒に勉強して、勉強教えたりするとそこから付き合ったりできるかも。
• 学生生活

  悪い
  サークルは少ないですし、パッとしたのも特にありません。他学部主催のインカレとかの方が楽しいかもしれません。

その他アンケートの回答

• 学科で学ぶ内容
  物理、化学、生物の基礎科目から公衆衛生、薬理、薬剤、病体、法規、実務の国家試験に出題される9科目を少しずつ分けて1年から4年までの間に一通り学びます。学年が上がるごとに難易度は当然上がっていきます。ですが、入学した1年生の前期から基礎を固めておけば学年を上がっても大丈夫でしょう。
• 学科の男女比
  4 : 6
• 就職先・進学先
  公的機関・その他
  日本で1番大きな薬局に就職しました。
• 志望動機
  医療系にはもともと進みたくて、化学と数学が高校のときに得意だったので薬学部に行きました。それ以外の理由はないです。ただ人の命に関わる仕事なので就職してからも日々勉強する人生が待っています。自分は自分の知識が人の健康や命の役に立つことがとても嬉しく感じているので合っていると思ってます。