古来文化色が強いので、好き好みは分かれる：鹿児島小鳩幼稚園（鹿児島県鹿児島市）の口コミ

保護者 / 2017年入学

古来文化色が強いので、好き好みは分かれる

2018年07月投稿

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• 3.0

[方針・理念 3｜ 先生 5｜ 保育・教育内容 2｜ 施設・セキュリティ 5｜ アクセス・立地 3]

• 総合評価
  認定こども園の幼保連携型です。
  職員などの対応は悪くありませんが、1号認定児は長期休暇など、かなりに早い段階でお預かりの希望と給食代を取られ、申し込み日以外は一切預からないという融通のきかないところがあります。
  園の特色は、昔ながらのわらべ歌、チャンバラ、草履活動、もちつき、すもうなどで、教室に置いてあるおもちゃなどは、かるたやコマ、お手玉など昭和感。園の方針で音楽は、よくあるピアニカや今流行のCDなどは使わず、先生達のアカペラわらべ唄で、発表会などのBGMはまかないます。発達支援委員の巡回が定期的にあり、困りごとのある園児の相談、支援などに力を入れています。園では、硬筆や体操教室、サッカークラブなどがあり、お預かりの時間内で活動するので、助かります。学期中一回ほど、園外保育があり水族館やメルヘン館などいきます。その時はお弁当ではなく、中に具入りのおにぎりのみです。食育をうたっている割に普段の給食は質素だと思いますが、よくある主食持参、月1愛情弁当などの取り組みはないので、ママの負担は少ないです。
• 方針・理念
  日本古来文化を重んじて、、、という意味では、かなりの徹底ぶり。新年のもちつきも、食中毒の関係であちこちの園で中止されるなか決行されました。スポーツチャンバラなんかも、武士の稽古の名残だと思います。
• 先生
  先生の対応は、いい方だと思います。
  長年勤めている先生が多いのも、職場環境がいいからだと思ってます。
  こども達の個々の特性を理解して取り組み方を工夫しています。
  イベント用の製作などは、園児一斉に行わず、少人数のグループで担任と行い、目が行き届いているためか、大きなズレなどもなく完成度が高いです。
  毎日体操と呼ばれる取り組みも、遊びの延長でストレッチや体幹を鍛える感じで上手に誘導しているので、みんな喜んでやっています。
• 保育・教育内容
  小学校で、ピアニカが教材になりますが、うちの子は触れたこともなく、最初で差が出たためか苦手意識が強くなりました。また、一般的な童謡（アイアイやいぬのおまわりさん等）は習わないので歌えない。
  ひらがなも、硬筆教室を受講する児童と差をつけるためか、活動中では教えませんし、親が教えるのも変なクセになるからと反対されます。箸に関しても、年中までスプーンフォークを使わせます。
• 施設・セキュリティ
  入り口にはオートロックがされておりますし、父兄以外への園児引き渡しは事前連絡なしにはできないようになっています。
• アクセス・立地
  敷地内の駐車場が限られており、通行禁止時間も設けられているため、未満児童の親は敷地内に停められるが、年少以上の親は200メートルほど離れた駐車場に停め歩いて登園しないといけない。道幅は広く、安全です。
  

幼稚園について

• 父母会の内容
  年に3回ほど、奉仕作業と茶話会なる集まりがある。
  クラス単位での、子供付き懇親会がある。参加自由
  
• イベント
  バザーがあるが、無償品にと強制で二品提供させられるのが苦痛。だが、一般客も多く、結構賑わう。
  発表会は、可愛い衣装を着てわらべ唄をうたって終わり。年長は、劇があるが、それも題材はわらべ唄。理解できないとシラケる。
  運動会は、近くの民間体育館や、小学校の体育館などで行われる。場所取りに6時ころから並ぶのは当たり前。
• 保育時間
  1号認定児は、2時?2時半発のバスに乗って帰る。
  お預かり組は、園庭にて合同保育だが、未満児は別。
  長期休暇中のお預かりは、給食費300円+保育料600円/日取られる。普段のお迎え時間の超過は、かなり厳しい。30分100円で、事前に30枚綴のチケットを買い、ちぎって職員に渡す仕組み。

入園に関して

• 幼稚園を選んだ理由
  決して近くはないのだが、近所のこどもが多く行っており、園児のママからも薦められたため。
  設備も十分だし、生の楽器演奏などの鑑賞会が定期的にあることも、子供の感性を育てるのではと思い、入園。普段の体操の時間は、外部から講師が来て行っているのも魅力でした。
• 試験内容
  特になし、書類と面談だけ
• 試験対策
  入園前の子供のチェックで、いろんな言い方で絵本の動物を指さしさせたり、子供への簡単な質疑応答がある

進路に関して

• 進学先
  市立の公立小学校
• 進学先を選んだ理由
  特になし