みんなの専門学校情報TOP 教育・スポーツ 保育士の仕事内容

保育士の仕事内容とは?仕事の魅力・やりがいを解説!

2022年03月01日

はじめに

本記事では、共働き世帯増加に伴い、ニーズが非常に高まっている保育士の仕事内容について、解説しています。保育士の仕事に興味のある方はぜひご覧ください。

保育士とは?

保育士は、子どもの頃に接したことのある方が多く、イメージのしやすい職業ではないでしょうか。また、子どもを好きな人が保育士になるというイメージをお持ちの方もいらっしゃるかもしれません。では、実際の保育士の仕事や保育士に必要な資質は、このようなイメージ通りなのか、それともイメージとは違うのか、詳しく解説していきます。

保育士って何?

まず、保育士とは何なのでしょうか。保育士とは、「子どもの保育」と「子どもの保護者に対しての保育の指導」に関する国家資格です。保育士の主な仕事は、保護者に代わって小学校入学前の子どもたちの子育てを実践することです。つまり、保育士とは小学校入学前の小さな子どもたちに対する「子育てのプロフェッショナル」です。

保育士ってどんな仕事?

そんな「子育てのプロフェッショナル」である保育士の仕事内容は、大きく2つに分かれます。1つ目は、子ども達向けのお仕事です。いわゆる、保育士のお仕事で、子ども達と一緒に遊ぶこと、トイレのお手伝い、ご飯・おやつの準備・食事補助や、寝かしつけ、絵本の読み聞かせ、各種行事の準備・運営などになります。もう1つは、保護者向けのお仕事です。保護者の方へ諸々の連絡事項の伝達や、子どもの保育園での様子の報告などがあります。2つ目のお仕事は、意識されないことも多いですが、保護者の方は子どもの様子や状況を詳しく知りたいと考えているため、非常に重要なお仕事です。

保育士の一日のスケジュール

保育士の一日のスケジュールは、担当する年齢層によって多少違いがあります。ここでは、幼児クラス(3・4・5歳児)を担当する保育士のタイムスケジュールを見てみます。早ければ、朝7時から子どもが登園するため、保育士は7時前から子どもの受け入れ準備を行います。そして、夜は子どもが降園するまでなので、場合によっては18時を超すこともあります。そこで、保育園ではシフト制を組むことで勤務時間が長くならないように調整しています。

保育士の一日のスケジュール例 保育士の一日のスケジュール例

保育士に求められる資質

以上のような保育士の仕事内容を行っていくためには、様々な資質が必要になります。社会人全員に必要なスキルに加えて、保育士ならではの資質も必要です。そこで、特に保育士に求められる資質を説明します。

子どもが好きなこと!

まず、保育士として欠かせないのは、子どもが好きなことです。もちろん、子どものことを好きなだけでは保育士は務まりませんが、保育士の仕事はすべて子どもに関わる仕事です。そのため、きつい仕事でも最後まで子どものために働けるという理由から非常に重要な資質になります。

子どもと目線を合わせられること

次に、子どもと同じ目線に立てることです。保育士には、発達段階にある子どもたちの成長を見守るという役目があります。この役目を果たすには、子どもたちが何を考えているのかを知る必要があります。子どもと同じ目線をもてる人は、子ども達の考えに共感できます。そして、子どもの考えに共感したうえで、大人として適切な行動をとることで、子どもの成長をサポートすることができます。

保護者と良い関係性を作れるコミュニケーション能力

最後は、保護者の方と信頼関係を築くためのコミュニケーション能力です。保育士の仕事は、保護者の方から保育というかたちで子どもを預かります。そのため、保護者の方が安心して子どもを預けられるようにする必要があります。保護者の方に安心してもらうためには、子どもの様子の細かい報告など、密接なコミュニケーションが重要です。信頼のおけない人に子どもを預けることはできないので、この資質も保育士に求められる必須能力です。

保育士の魅力

ここまで、保育士の仕事内容、求められる資質について説明してきました。では、保育士の魅力とは何でしょうか。保育士として働く魅力について解説します。

子どもの成長のために働ける!

まず、なんといっても毎日子どもの成長のために働ける点は大きな魅力です。保育士の仕事は、子どもの身の回りのお世話をしながら、子どもの成長をサポートすることです。子どもがすくすくと過ごせるような環境をつくる保育士の仕事は、子どもが好きな人にとっては非常に魅力のある職業でしょう。また、保育士がお世話をするのは、多くが小学校入学前の小さな子ども達です。成長が目に見えて分かりやすい時期なので、より子どもたちの成長を感じられるでしょう。

働き口がたくさんある!

もう一つは、保育士の活躍の場が広い点です。保育士資格を持っていると、保育園だけではなく、児童養護施設や乳児院、障害児入所施設などでも活躍できます。また、現在の保育士需要は高く、引く手あまたの状況です。仕事が欲しい人と企業が雇用したい採用人数の比率を表す有効求人倍率は、全職種が1.63であるのに比べて、保育士では3.23となっています。つまり、保育士の仕事を求めている人1人に対して、保育士の仕事が3つ以上あるということです。この傾向は今後も続くことが予想され、保育士が職場探しで悩むことはほとんどないでしょう。

保育士の大変なところ

ここまで、保育士の仕事内容や魅力など良い点について見てきました。しかし、仕事には大変なところもあります。そこで、ここでは保育士の仕事の大変なところについて解説します。

保育士ってブラック?

保育士は、低収入、長時間労働、人間関係が難しいなど、いわゆるブラックなイメージを持っている方も多いかもしれません。実際はどうなのでしょうか。お金の話は本サイト内に保育士のお金についての記事があるのでそちらをぜひご覧ください。ここでは、保育士・全職種(女性の一般労働者)で辞職理由と離職率、労働時間を見てみます。表からわかる通り、保育士の労働環境や人間関係、労働時間が特別悪いといったわけではないようです。しかし、念のため、労働環境・人間関係で悩むことがないよう、就業予定の保育園の評判を見ることは重要です。

行事の準備

保育士の大変なところの1つ目は、行事の準備です。日常業務と並行して、毎年ある様々な行事の準備をする必要があります。日中は子ども達の保育で手一杯なので、残業して準備をするといったこともよくあるようです。特に、秋から春にかけては、運動会、発表会、卒園式などの行事が連続するため忙しくなる傾向があるようです。

保育方法の違い

保育士の大変なところ2つ目は、年齢によって保育方法に大きな違いがあることです。子どもたちの成長速度は速く、年齢に合わせた保育方法を習得する必要があります。例えば、1・2歳児だと言葉を話せるようになって喧嘩が増えるという特徴があるため、保育士がうまく喧嘩をおさめてあげる必要があります。また、個人の成長速度にも開きがあるため、その場その場で柔軟に対応しなければならないのも保育士の難しい点です。

保護者対応

保育士の大変なところ3点目は、保護者対応です。なかには、子どものことになると敏感に反応する保護者の方もいらっしゃり、いわゆるモンスターペアレントと言われるような保護者に対応する局面があるかもしれません。丁寧なコミュニケーションを心掛けることで、このようなリスクを最小限に抑えることが重要です。

保育士のやりがい

保育士の仕事は様々な魅力がある代わりに、大変なところもある職業です。しかし、保育士ならではのやりがいを感じて、日々現場で働く保育士の方がいらっしゃいます。ここでは、そんな保育士のやりがいについて解説します。

子どもの成長

まず、イメージしやすいのが子供の成長を実感した瞬間です。子どもの身の回りをお世話している中で、ふとした成長などを目の当たりにしたときにやりがいを感じることが多いようです。例えば、着替えやトイレを手伝いなしに園児一人でできるようになった瞬間、入園当初から見ていた園児が卒園式で立派になった姿を見た瞬間など、現場の保育士の方がやりがいを感じる瞬間だそうです。

保護者の方からの感謝や信頼

もう一点は、保護者の方からの感謝や頼りにされた時です。保育士の仕事は対子どもの仕事ですが、保護者の方との信頼関係にやりがいを感じる保育士も多いようです。例えば、保護者の方からの感謝の言葉をもらった瞬間、育児をする上での悩みを打ち明けられた瞬間などがやりがいとしてあげられます。保育のプロフェッショナルとして頼られた時、認められた時にやりがいを感じることができるようです。

まとめ

本記事では、保育士の仕事内容についてみてきました。大変な面も多い職業ですが、魅力もやりがいもたくさんあるお仕事です。保育士のことをさらに知りたいという方はぜひ当サイトの他の保育士の記事もご覧になってください。

当記事に記載の数値や事実等に関しては、下記サイトの情報を基に作成しております

厚生労働省「保育士の現状と主な取り組み」P14
https://www.mhlw.go.jp/content/11907000/000592531.pdf
厚生労働省「令和2年雇用動向調査結果の概要」P6,16
https://www.mhlw.go.jp/toukei/itiran/roudou/koyou/doukou/21-2/dl/gaikyou.pdf
「東京都保育士実態調査報告書」(令和元年5月公表)東京都福祉保健局12
https://www.mhlw.go.jp/content/11907000/000592531.pdf
平成28年及び平成29年社会福祉施設等調査(厚生労働省)P11
https://www.mhlw.go.jp/content/11907000/000592531.pdf
厚生労働省賃金構造基本統計調査2019年
https://www.e-stat.go.jp/dbview?sid=0003084962
厚生労働省「令和2年雇用動向調査結果の概要」
https://www.mhlw.go.jp/toukei/itiran/roudou/koyou/doukou/21-2/dl/gaikyou.pdf
厚生労働省「保育士の現状と主な取り組み」
https://www.mhlw.go.jp/content/11907000/000592531.pdf

実際に働いている人の口コミをチェックしよう!

保育士として実際に働く方にアンケートをとり、 「仕事内容」に対する満足度を5段階で評価してもらいました。
実際に働いている人の口コミを参考に、どんな仕事なのかイメージをつけましょう!
実際に働いている人の
保育士の「仕事内容」の満足度
★★★★☆ 3.9 (195件)

保育士の 「仕事内容」の 口コミ一覧

全195件

アイコン

鳥取県の30代前半女性

正社員 / 100万円未満 / 専門学校卒

就職先:保育園

仕事内容の満足度 ★★★★☆ 4.0
  • 仕事内容

    子どもの成長を近くで見ることができるから、親と一緒に成長を見ることができるから

  • ワークライフバランス

    休暇については、福祉法人と揃えないといけないので大変である。そろえなくても保育園独自にしてほしい

アイコン

静岡県の30代前半女性

正社員 / 250万円以上~300万円未満 / 短期大学卒

就職先:保育園

仕事内容の満足度 ★★★☆☆ 3.0
  • 仕事内容

    今の園は認可外で行事もなくやりがいを感じられる機会が少ないので。 0歳児ということもある

  • ワークライフバランス

    週休2日制でなく4週8休制は意味がわからない。 何故祝日を有給を使って休まなければいけないのか

アイコン

千葉県の40代女性

契約社員 / 200万円以上~250万円未満 / 短期大学卒

就職先:保育園

仕事内容の満足度 ★☆☆☆☆ 1.0
  • 仕事内容

    命を預かる仕事として、将来を担う子供達を心穏やかに、心の大切さを伝えたいが、人手が限られていて、書類仕事も多く、ゆとりある保育が出来ない

  • ワークライフバランス

    人手が限られているため、休みたくても、自分の変わりに入って貰えないので、休めない

アイコン

東京都の30代後半女性

正社員 / 550万円以上~600万円未満 / 専門学校卒

就職先:保育園

仕事内容の満足度 ★★★★☆ 4.0
  • 仕事内容

    身体が資本な職業なので、体力的には大変。事務も多い。通常業務だけでなく、行事の準備も通常勤務内でしなければならない。子どもだけでなく、保護者対応が特に気を使う

  • ワークライフバランス

    業務が多く、とても時間内では終わらない。給料のでない休日でも、出勤して、仕事をしたりする。残業代もほぼ毎日である。

アイコン

北海道の30代前半女性

正社員 / 250万円以上~300万円未満 / 短期大学卒

就職先:保育園

仕事内容の満足度 ★★☆☆☆ 2.0
  • 仕事内容

    院内保育所で、主体も病院だったが、現場で働いている保育士さんに何の相談もなく、委託業者となり、契約を切って委託業者と契約させた為、またそのせいで仕事量が増えた事が2点となっている。

  • ワークライフバランス

    休みは取りやすい、急な予定も先生方で工面してくれる。 残業も少ないし、好きな時に残業は出来る。

もっと見る(あと190件)
ぴったり専門学校診断

みんなの専門学校情報TOP 教育・スポーツ 保育士の仕事内容