自主的に勉強するようになり、将来安定。:神戸薬科大学薬学部薬学科の口コミ

卒業生 / 2012年度入学

自主的に勉強するようになり、将来安定。

2019年07月投稿

認証済み

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• 5.0

[講義・授業 4｜ 研究室・ゼミ 4｜ 就職・進学 5｜ アクセス・立地 4｜ 施設・設備 3｜ 友人・恋愛 5｜ 学生生活 4]

この口コミは投稿者が卒業して5年以上経過している情報のため、現在の学校の状況とは異なる可能性があります。

薬学部薬学科の評価

• 総合評価

  良い
  薬剤師になるにはとてもいい学校だと思います。電車で10分のところに遊ぶ場所も多く、駅まで行けば居酒屋さんが多いので、自習後に友人と駅前で飲んで帰ることもできます。駅から遠く、遊ぶ場所がある程度離れている分、学業と遊び、バイトをしっかりと自己管理して両立できるようになると思います。学科みんなと仲良くなれるので、非常に充実した学生生活を過ごせます。
• 講義・授業

  良い
  1年生時は外国語などの選択科目があり、高校3年生で履修しなかった場合は生物、物理についても補修のような形で授業時間を設けてくれます。3年生以降は全員がほとんど全て同じ授業を寿行するため、学年全員（300名近く）が顔見知りとなりますので、幅広い友人ができます。授業に関しては、3,4年生時までに一通りの学習を終え、5年生では実習と就活に注力し、5年生の3月頃からは大学の先生と予備校の講師の授業を両方受講します。他の大学の薬学部にも多く友人がいますが、私の知る中では6年生の卒業試験と国家試験対策の授業は最も手厚い大学だと思います。さらに、全員が同じ試験を受けて進級していくため、自然と協力し合える関係ができます。単科大学ですので、就活や薬剤師国家試験に関しても先生方は非常に情報を豊富に持っており、友人だけでなく教授などからも応援してもらえる環境が整っています。
• 研究室・ゼミ

  良い
  4,5年生で所属する研究室は希望を出し、定員を超える場合は面接となります。約2年間所属し、卒業論文を書くこととなりますので、友人と一緒に入りたいといった考えでは辛くなることもあると思います。事前に見学し、雰囲気や教授陣の様子をしっかりと見て、自分に合った研究室を見つけて入ることをお勧めします。
• 就職・進学

  良い
  就職実績としてはいいです。主に薬局の就職率が高いですが、CROも人気です。病院については推薦枠もありますので、充実している印象です。ただ、選考開始の時期が遅いので、大学の試験や国家試験を考えて、途中で諦める人も多いです。その他では、ESの外部採点、集団面接の練習などを大学で用意してくれます。サポートは普通だと思いますが、就活はあくまで自分の希望次第なところがありますので、私は満足しています。
• アクセス・立地

  良い
  最寄り駅はJRの甲南山手駅です。徒歩15分程度です。阪急の岡本駅からも歩けますが、相乗りでタクシーを利用する人が多かったです。駅周辺には色々とお店がありますが、大学周辺にはなにもありません。また坂道の上にあるので、一度大学に入ると、学外に出ることはそうないと思います。その分学業に集中できる環境ではあります。
• 施設・設備

  普通
  古い学校ですが、新しい建物が順次できています。メインで使う11号館は比較的新しい建物ですので、快適に過ごせます。ただ、椅子が固いため、長時間座るのには向いていません。図書室は、ある程度広く自習室もありますが、20時に閉館するため、夜間は外や家で勉強するしかありません。朝は他の自習室も含めてたいてい9時から開きます。学内に自習室が色々な場所にあるので、好きなところを選べるのはいいと思います。そのほか体育館や食堂、お手洗いも比較的新しいため、非常にきれいです。
• 友人・恋愛

  良い
  部活やサークルは少ないですが、所属すると他の大学との交友がある部活もあり、非常に沢山の友人ができます。全員同じ薬学科という環境にいますので、試験なども考慮して遊べるのもいいところだと思います。恋愛については、薬学部の7割が女子ですので、女の子は比較的学外の方とお付き合いしていた印象です。学内のカップルは別れるとすぐに話題になりますので、あまりいい印象がありません。
• 学生生活

  良い
  サークルはほとんどありません。イベントとしてはききょう祭という学祭があります。部活やクラスで出し物をすることが多いです。芸能人のトークショーもありますが、大きな学祭ではないので、学生がチケットを取りやすく、店番の合間に見に行っている人が多かったです。

その他アンケートの回答

• 学科で学ぶ内容
  1,2年生は幅広く基礎を学び、3年生では応用として、化学や生理学、薬理学などを学びます。4年生ではCBT,OSCEという5年生に進級するための予備国家試験のようなものを受けます。また、研究室に配属されて卒業論文にむけた研究を行います。5年生で病院実習と薬局実習を3か月ずつ経験し、合間に卒業論文を仕上げます。6年生で卒業試験に合格した後、国家試験を受けます。
• 学科の男女比
  3 : 7
• 就職先・進学先
  大手製薬会社の開発職
• 志望動機
  医療系に進みたいと考えており、さらに綺麗な環境で仕事がしたいと思ったため、最も清潔な環境で仕事ができる薬学部を選びました。この大学をえらんだのは、地元である神戸にいたかったことと、実績のある大学だったからです。