リハビリエキスパートの基礎養成学科:金城大学医療健康学部理学療法学科の口コミ

在校生 / 2021年度入学

リハビリエキスパートの基礎養成学科

2025年01月投稿

• 
• 4.0

[講義・授業 5｜ 研究室・ゼミ -｜ 就職・進学 4｜ アクセス・立地 3｜ 施設・設備 4｜ 友人・恋愛 4｜ 学生生活 2]

医療健康学部理学療法学科の評価

• 総合評価

  良い
  理学療法士を志し、そのために勉強を継続することの覚悟がある人にとっては良い。その意思が確立されていない人が大半で、学校に入ったことを後悔しつつも費やした時間と学費から後に引けなくなり、苦行の毎日を送っている仲間が多くいた。
• 講義・授業

  良い
  1.2学年で解剖学や生理学といった基礎医学を座学として暗記学習し、3.4年で医療施設での患者様に対する運動療法の治療や評価の方法論を学ぶ。また、3年後期から4学年の時期に実際に医療施設に出向き指導者とマンツーマンで学ぶ。4年間にリハビリや運動学の医療知識がバッチリ詰めこまれたカリキュラム。
• 就職・進学

  良い
  国家資格に受からなければ就職は難しいが、国家資格合格率が高いのがストロングポイントで、勉強が遅れている学生や成績が振るわない学生に対して、学年をひっくるめてグループ学習や、教授室に拘束されての学習を通して必ず合格させようという強い姿勢がある。国家試験が受かりさえすれば就職先には困らないのが現状。
• アクセス・立地

  普通
  立地は良いとは言えない。田舎の環境なので買い物や娯楽の施設には困る。車がないと不便。リハビリの学校が地方には少ないことから、遠方からの学生も多く、通学に苦労していた。
• 施設・設備

  良い
  研究機関であるため、動作分析やレッドカードといった運動療法の器具、筋力測定装置といったものが揃っている。学校のインターネット環境が少しつながりが悪いことがネック。
• 友人・恋愛

  良い
  県民性か、内気な性格の人が多く、男女間の隔たりがやや見受けられる。学科全体で６０人ほどになり、1.2学年の頃は名前順で2分されることで、関わりがある人とない人の差が大きくなりやすい印象。ただ全体的に正義感が強く優しい人が多いので人間関係には苦労しないと思う。
• 学生生活

  悪い
  運動部の数は少ないが、ダンス、軽音、ボランティアなど文化系のサークルは多い。1学年の頃は、積極的に参加する人も多いが、強いられる勉強量が次第に多くなるにつれて、サークル活動とは疎遠になりやすい。

その他アンケートの回答

• 学科で学ぶ内容
  英語、物理学、情報統計学といった教養系の学問。解剖学、運動学、生理学といった基礎医学。内科学、画像診断学、臨床心理学整形外科学といった医師にも通ずる学問。運動療法学、リハビリテーション学、運動生理学といった理学療法士に必須の学問など。
• 学科の男女比
  4 : 6
• 志望動機
  トレーニングが好きだったため、より深く解剖学や生理学を学んでみたいと思ったから