竹屋小学校

行事は別に悪くないです勉強全方向で向かっているなと思います

普通に教科書をから教えてくれる先生もいるし普通に教科書から教えてそれに関係する雑学を教えてくれる先生もいます

支援級卒の子、通常級卒の子、両方でお世話になりました。
現代風に言えば、ダイバーシティでインクルーシブな小学校です。

外国にルーツがある子・海外からの駐在ファミリー・帰国子女の比率が学年の1/3くらいです、通級の日本語教室があるので越境通学の子もいます。
日本語以外に英語・ロシア語・フランス語・タガログ語などが飛び交いますが、子供たちはそれぞれ違いを許容し合いながらコミュニケーション能力を得ていきます。
支援級は知的学級と情緒学級それぞれ2クラスずつありますが、少人数教育で子供たちを成長させてくださいます。
教室で暴れる子の話を他の小学校の方から聞きますが、この学校ではクラスが荒れる前に対処して下さってます。
このような環境なので児童数に対して補助教員・加配教員の人数が多く、非常に大人の目が行き届いていると感じます。

公教育では制限も多く、そんな中で満点に近いと思います。
様々な外見・ルーツ・家庭環境の子がいますが、学校と地域が一体となって取り組んでいることが実感できます。
授業進度は公立並みですが、先取り教育をダメとも言わませんし、塾で習った解き方を披露しても「すごいの知ってるね」と認めてくださいます。
もちろん、勉強が苦手な子へのフォローもあり、子供たちをよく見てくださっているとは実感します。
出る杭を打つような公立小学校もあると聞きますが、児童の良いところや頑張りをそのまま認めてくれる良い先生方です。

近年は教員負担を減らす事に苦心されています。
かと言って子供たちに不利益がないようにと、とても難しい事ですが歴代校長は頑張ってらっしゃいます。
イベントは少なくなりましたが、保護者負担も軽減されたので結果オーライです。

中学受験に対してはあたたかく見守ってくださいます。
毎年学年の40~60%が中学受験に臨みますが、受験の有無でイジメなどはありません。
違いを認め合う良い雰囲気です。