園長先生が熱心で安心できる：幼保連携型認定こども園林丘幼稚園（愛知県豊田市）の口コミ

保護者 / 2016年入学

園長先生が熱心で安心できる

2018年02月投稿

• 
• 5.0

[方針・理念 5｜ 先生 4｜ 保育・教育内容 4｜ 施設・セキュリティ 4｜ アクセス・立地 3]

• 総合評価
  のびのび系の園ですが、保育理念がとてもしっかりしている園です。
  のびのびと楽しく過ごす中で、子どもたちの興味関心を引き出し、挑戦する気持ちを育み、失敗した心に寄り添い、子どもたちの素敵なところを伸ばしてくれます。
• 方針・理念
  どの子も育つ、育て方ひとつ
  という理念通りの園だと思います。
  「保護者が喜ぶ」ことではなく、「園児が喜びを感じる」ことを大切にしてくれます。
  ですので、園の行事も見栄えを重視して子どもに強制的にやらせるのではなく、子ども達が何に関心を持ち、何を頑張りたいと思い、何に挑戦するのか、という部分をとても大切にした保育をしています。
  集団で一斉に何かをさせることが多いような、勉強系の園ではありません。
  もちろん集団行動はありますが、子どもひとりひとりの気持ちを尊重してくれる園です。
• 先生
  幼稚園ということもあり、やはり若めの先生が多いです。
  園長先生がとにかく保育に熱心。子どものためにどうしたらいいかを常に考えてくれています。
  それ故、保護者にもむやみに甘い顔はしません。園としてダメな時はダメ、子ども達のために協力してほしいことがある場合ははっきりお願いされます。ただ、特に無理難題はありません。
  理事長先生は県内の大学で保育について教える立場の方です。
  系列園が市外に二つあることもあり、お見かけする機会は行事の時が多いですが、子どもたちにもよく声をかけてくれますし、子どもも「りじちょうせんせーい！」と懐いている姿を見ることがあります。
  トップの先生方が保育に熱意があることがよく分かるので、若めの先生が多くても安心できます。
• 保育・教育内容
  例えば音楽発表会の時期が近づいてくると、興味のきっかけとしてプロの音楽家を園に招いてコンサートが行われます。
  子どもたちはそれを見て、どんなところが素敵だったか？自分たちもやってみたいと思うか？やるとしたらどんな風にやってみようか？何を頑張ろうか？と話し合い、行事について自分たちで話し合って決めているようです（多少は誘導の場面もあるとは思いますが）。
  その流れは園だより等で詳しく教えてくれます。
  基本的に、行事でなくても何でもこういった感じで、子どもたちが○○に興味を持った→クラスで話して、○○をしました！という流れで様々なことを体験しているように思います。
  基本保育時間はこのような感じでのびのびと楽しく過ごしています。
  課外活動は有料ですが多く、英会話・体操・もじかず・美術などがあります。外部講師が来てくれています。
• 施設・セキュリティ
  2017年度に幼保連携型認定こども園となり、園舎・園庭ともに全面建て替えしたためとても綺麗です。
  以前に比べて保育室・園庭ともに狭くなりました。また、遊具は少なめです。いわゆる複合遊具はありません。
  狭めではありますが、運動会は園庭で行われます。
  門扉は施錠できるようになっており、登園・降園の時間帯は園長先生か代理の先生方がかならず立っています。
  園バスはありません。今後の導入予定もないそうです。
  そのおかげもあって、朝も帰りも基本的にクラス担任が出迎えてくれます。
• アクセス・立地
  住宅街の中にあります。
  バスがなく、車での送迎・徒歩送迎・自転車送迎のいずれかです。
  建て替えしてから駐車場が増えたのですが、雨の日などは特に渋滞して近隣から苦情がくることもあります。
  駐車場を利用している場合、朝夕の駐車場の立哨当番が定期的に回って来ます。これは基本的に免除はなく、未就園のお子さんがいる場合などは職員室で預かってくれたりします。

保育園について

• 父母会の内容
  役員でなければ殆ど仕事はありません。
  
• イベント
  遠足や季節の行事に加え、
  運動会・音楽発表会・生活発表会などがあります。
  これらは「やるのが当然」ではなく、「子どもたちがやりたいと言ったらやる」スタンスです。
  とはいえ、実際やらないことはないのですが。

入園に関して

• 保育園を選んだ理由
  子どもを第一に考えて、伸ばしてくれる園だと思ったので選びました。
  鼓笛隊や英語教育など、幼稚園児でこんなに難しいことができるなんて！！！という体験を望んでいる保護者の方には合わないかも。