親も子も、愛され育ち合える幼稚園：金城学院幼稚園（愛知県名古屋市守山区）の口コミ

保護者 / 2021年入学

親も子も、愛され育ち合える幼稚園

2025年04月投稿

• 
• 5.0

[方針・理念 5｜ 先生 5｜ 保育・教育内容 5｜ 施設・セキュリティ 5｜ アクセス・立地 5]

• 総合評価
  安心できる環境で十分な遊びの時間が確保されているため、子どもたちは自分で「やりたい！」を見つける力を育み、夢中になって遊び尽くせる園生活を送れます。幼児期は遊びを通して様々なことを体験することが大切と考える親御さんが多いように思います。日々の園生活を通して、子どもの主体性や非認知能力を伸ばすことのできる環境です。また、親同士も自然に助け合い、子どもだけでなく親も共に育ち合える温かい風土があります。素晴らしい先生方、そして共に歩んだ親子の皆さんに感謝しており、この園に通うことができて心から良かったと思っています。
• 方針・理念
  「一人ひとりを大切に活かす」「見えない成長に目を注ぐ」保育を実践されています。
  金城学院というと女子校ですが、幼稚園は男女共学です。
  
• 先生
  経験豊かなベテランの先生から若い先生まで、感性と人間的な魅力にあふれた、信頼のおける先生方が、それぞれの持ち味を活かして、一人ひとりに合わせた丁寧な関わりとサポートをしてくださいます。
  担任だけでなく、園長先生、学年担当やフリーの先生など、複数の先生がお子さん一人ひとりのことを深く理解して関わってくれます。お迎え時には、園でどんな様子だったのかを保護者に教えてくださることも多く、子育ての相談や気軽な雑談もしやすい雰囲気です。年に2回、担任の先生とじっくりお話できる個別懇談の時間も設けられています。
• 保育・教育内容
  クラス編成は、年少・中・長が一緒に過ごす異年齢クラスが5クラスと、満3歳児の1クラスがあります。年齢別の集まりの時間もあり、発達段階に合わせた製作や運動あそび、大学敷地内の散策などが行われています。特に年長になると、自分のなわとびや椅子といった高度な製作に挑戦するため、年下の子どもたちは憧れを抱き、自分もできるようになる日を楽しみにしています。
  
  一年を通して発行される「こどもニュース」では、子どもたちが普段どんなことに熱中しているか、行事に向けてどんな風に遊びを深めているか、また園としての想いやめあてなどを先生方が丁寧に書いてくださっています。行事後には保護者アンケートがあり、他のご家庭の感想も共有されるので、様々な視点を知ることができ大変参考になります。
  
  週に一度、遊戯室で全園児が集まり礼拝が行われます。牧師先生が子どもにも分かりやすく聖書のお話をしてくださり、みんなで讃美歌を歌い、お祈りをします。親も礼拝に参加できる時があり、子どもたちの元気いっぱいの歌声は心に響きます。
  
  週に2回はお弁当、3回は給食です。丁寧に作られたおいしい給食で好評です。
  
• 施設・セキュリティ
  園庭は、子どもたちにとって夢のような場所。せっせと大きな穴を掘ったり山みたいに土を積みあげたりしてもOK。泥遊びのできる砂場、夏にはウォータースライダーに変身する築山、秘密基地のような地下トンネル、サラサラの砂でピカピカの泥団子を作れる一角もあります。昆虫がたくさん集まる果樹エリアもあり、自然との触れ合いも豊かです。体を思い切り動かしたい子は、ドッジボールやドロケイなど思う存分楽しめます。
  
  遊戯室では、週に一度礼拝が行われるほか、雨の日にはトランポリンなどの遊具を使って、体を動かす遊びも楽しめます。
  
  セキュリティもしっかり配慮されており、登降園時には必ず先生がエントランスに立っておられますし、保育時間には施錠されています。
• アクセス・立地
  駐車場が広く車での送迎が可能なので遠方から通う方もみえます。自転車や徒歩、電車で通園される方もいます。
  毎日の送迎時に、子どもの様子を直接感じたり、先生方や他の保護者の方と直接コミュニケーションを取れるのは、子育てにおいて貴重な時間となっています。

幼稚園について

• 父母会の内容
  主に年長の保護者から十数名が役員委員となり、バザーの企画・運営、講演会の開催、園周りの清掃活動などを行っています。また、有志の会も活動が盛んで、園芸、賛美、聖書を読む会などがあり自由に参加できるため、気軽に自分の興味のある活動に参加でき、保護者同士の交流が深まる良い機会となっています。
• イベント
  行事は日常の遊びの延長線上にあるという考えのもと、運動会もいつも遊び慣れた園庭で温かい雰囲気の中で進められます。親子遠足、バザー、芋掘り、焼き芋パーティー、クリスマスの讃美礼拝（全園児が役割をもっての降誕劇）、もちつき、そして保育参加として親も園で思いきり遊べる「一緒にあそぼう」。年長児は、プラネタリウムや夏休みのお泊まりキャンプ（園内で）といった特別な体験もあり、どれも子どもたちの成長を感じられる貴重な機会です。芋掘りやもちつきなどは親もお手伝いとして募集型で参加でき、一緒に楽しめます。
• 保育時間
  通常は8時30分から50分までに登園、14時にお迎え。
  預かり保育は16時まで（事情による延長17時）。月極とチケット制がある。
  就労家庭が増えており、長期休暇の特別預かり保育日も設定されている。

入園に関して

• 幼稚園を選んだ理由
  見学で訪れた際、子どもたちが生き生きと遊んでいる姿、また未入園の我が子に親切に接してくれる子が何人もいたことに感動しました。縦割り保育を通して、年下の子を自然に助けようとする心が育まれているからでしょうか。先生方も、大声で指示するようなことは一切なく、子どもたちと一緒に遊びながら優しくサポートされていました。。魅力的な園庭の雰囲気も、全体的な落ち着いた空気感も気に入り、「ここしかない」と決めました。