4年間の在学＋国家試験受験を経て :京都先端科学大学健康医療学部看護学科の口コミ

在校生 / 2021年度入学

4年間の在学＋国家試験受験を経て

2025年03月投稿

認証済み

• 
• 5.0

[講義・授業 4｜ 研究室・ゼミ -｜ 就職・進学 5｜ アクセス・立地 5｜ 施設・設備 5｜ 友人・恋愛 4｜ 学生生活 5]

健康医療学部看護学科の評価

• 総合評価

  良い
  綺麗事は書きません。
  総合的に見て、とても良い学部・学科でした。
  新入生、在学生の皆さんが、自分の決めた道を切り拓いていけるよう心から応援しています。
• 講義・授業

  良い
  ある程度充実していたのではないかと思います。
  定期試験とその対策、試験の難易度について簡単に記載します。
  各教員によって個別性のある授業(レジュメ構成)です。そのため定期試験は各科目に傾向を捉え、十二分な対策をして挑むことを推奨します。
  半数近くの科目が、我武者羅に勉強したとて6割を取れる教科ではないと言えます。特に2年次春秋学期の一部科目は4年間で最高難度です。1年:解剖生理学、3年:領域別実習、4年:キャリアマネジメント定期試験
  
  新入生や在学生の方へ、上級生と交流をもち情報収集を徹底し傾向と対策を行ってください。そして、最低でも2-3週間前から優先順位の決定と勉強が良いかと思います。私の場合3週間前よりデジタルで反復暗記し対策していました。(教科書への書き込みよりレジュメへ書き込み)
  交流するには機会が無いと思われる方はオープンキャンパススタッフへ応募を推奨します。(先生方とも交流が出来、医療資格情報など色々教えて頂けます。)
• 就職・進学

  良い
  サポートは問題ない程度に十分だと思います。
  入学前から希望していた第1希望の就職先に内定が決まりました。
  サポートは太秦キャンパス西館 キャリアサポートセンターでの面談、看護教員(チューター)による面談、試験対策が主でした。
  キャリアサポートセンターでの面談は3年2月、3月は大変混むため1月より徐々に予約する方がいいのかなと振り返ります。
  
  内定までの大まかな流れとして、3年10月インターン参加→3年2月 面接練習 試験対策→4年4月就職試験→6~8月内定 でした。
  
  多数の学生が実習での印象から就職先を選ぶようですが、領域別実習は3年次にあるため実習＋インターンと過酷なスケジュールになります。そのため、2年生のうちから個人でインターンに参加し、ある程度候補を絞っておくことが後々余裕のある実習生活に繋がるかと思います。※候補を絞れなかったからといって焦る必要はありません。看護教員とよく相談し納得出来る先を決めてください。
• アクセス・立地

  良い
  アクセスとても良いです。
  
  徒歩5分圏内の周辺にはモスバーガー、シロクマベーカリー、志津屋(本店)、コンビニ、丸善など充実しています。
  本学内の丸善で購入すると10%?割引「レビューブック」購入は是非
  学内のヤマザキショップは開店時間が短く土日は営業していないこと、価格が高めに設定されていることから学生から不評なようです。
• 施設・設備

  良い
  非常に充実しています。
  京都の看護系大学・学校の中で一二を争うほど充実しており、最新設備が揃っていると思います。本学の強みの1つです。
  1~2年次では基礎看護学実習室が主な演習室になるので最新設備があるような実感は薄いかもしれませんが、3年以降では母性看護学実習室や在宅看護学実習室を使用するので設備に驚きがあるかもしれません。
  
  入学時に設備保険？に加入しましたが4年間で備品破損するようなことは無いと思われるので加入不要だと思います。
• 友人・恋愛

  良い
  ある程度充実しています。
  学科内の人間関係は良好でした。
  出会いは主にアルバイト先、中高時代の異性、大学内といった感じでしょうか。本学は留学生が多く、図書室などで勉強していると声を掛けられたり行動範囲を広げれば色んな人と出会う機会があります。
  OCスタッフや大学主催のボランティアでは他学部生との出会いがあります。
  看護学科からサークルへ所属する方が少ないため、サークルで恋人が出来たといった話は聞いたことがありません。
• 学生生活

  良い
  イベントについて、充実しています。
  大学の掲示板にはボランティアやイベントの案内が張り出されており、こまめにチェックし応募を重ね、色々な経験が出来ました。
  ボランティア活動では就職試験の際にはガクチカとして話し、面接官の方と意気投合したことを覚えています。
  
  龍頭祭、龍尾祭でのビンゴでは豪華景品が揃えられており、参加して損は無いはずです。Switchが景品にありました。
  
  留学生との交流イベントも豊富にあり、ハロウィンパーティーや餅つき大会など教務センターの方が工夫されています。

その他アンケートの回答

• 学科で学ぶ内容
  看護について専門的に学びます。
  まず、演習では事前学習、事後学習を軸に学生同士で切磋琢磨して技術を身に付けます。(対人で採血などは一切しません。)
  新入生が気になるであろう髪型やアクセサリーについてですが、演習は黒髪必須。ピアス、ネイル、付けまつ毛、マツエク、ネックレス、カラコン等は禁止になります。濃いメイクなども注意を受けるので、禁止の意味をよく考え演習に臨むことを推奨します。
  次に、4年間で最も重要で大変なことは看護過程です。教員、臨地の看護師、学生のそれぞれの看護観が上手く融合されれば問題ないのですが、看護の方向性が合わず苦労することが多いような印象です。
  2年秋からの看護過程では、つまずくことが多いと思いますが先生方へ質疑し理解を深めていくことを推奨します。ここでの学びは3年次の看護過程に大きく影響します。
  参考文献について、先生方に質問することである程度先生方に沿った看護過程の展開に繋がるかと思います。何事も大切なことは報告連絡相談です。
  応援しています。
• 学科の男女比
  2 : 8
• 志望動機
  幼少期から医療が身近であった。また医療で地域に貢献していくことが自身の性に合っていると思ったから。
  本学を志望した理由は、第一就職希望先と大学が提携しており出身教員も多いため。また看護・保健師国家試験合格100%でありカラクリが知りたかった。