【総合評価】
過去いじめ経験がある生徒や、精神疾患者の生徒に対する対応は普通校よりも良いと思う。親身になって話を聞いてくれたり、スクーリングの際に助けられています。
スクーリングも、私の通うネットコースはほかの通信制高校と比べてスクーリング回数が少ないです。しかし、0という訳ではありません。
国が定めている基準スレスレの回数みたいです。
そこは国が決めた基準なので仕方がないのですが、スクーリングに行けなかった際はたとえ課題を真面目にやっていても、単位取得はできません。
課題、スクーリング、テスト。この3つを全部やれなかった場合は来年の習得単位が増えます。
しかしやはり普通校より確実にやりやすく、自分のペースででき、先生方も皆優しく、いい高校生活を送れると思います。
【授業内容・コース】
授業はやはり通信制高校の為、必要最低限の知識しかやりません。
私は1年生の時に普通校に通っていたため、その際に取得していた単位は持ち越しになるので、今年は数学は一切やっていません。
【高卒資格の取りやすさ】
課題を最終締切までに全て提出し、スクーリングを休まずこなし、テストで30点以上とることが出来れば卒業できます。
普通校に比べるとやはりゆるゆるだと思います。
【スクーリング】
スクーリングの日数は決まっており、先生方から提案された日時で行うのですが、課題は最終締切までに全て提出すれば大丈夫なので、最初に詰めてあと楽するのもあり、最終締切手前で徹夜するもあり、、
その点では凄く助かっています。
【サポート体制】
スクーリングは先程も言った通り最低回数が決まっており、それ以下や0回にすることは国によって定められているため無理なのですが、朝が苦手で朝の方がしんどい、という私に対して、全ての授業を極力午後に詰めるというサポートをしてくださいました。
学校はビルの一角を借りているのですが、その中には保健室もあり、養護教諭の先生方はすごく優しく、個人的には凄く助けられております。
【先生の親しみやすさ】
Slackというsnsアプリを通して、先生方や生徒と関わることができます。
このアプリでは、DMがあり、そこで直接先生方に送ることも出来れば、「テスト対策」や、各教科の対策のグループチャットがあり、そこに参加し質問すれば教えてもらうことができます。
例えば課題でどうしても分からないところがある時や、スクーリングの事で担任に相談したいことがあるときなどに使うことができます。
先生方は優しく、手厚いサポートをしてくださります。
【進路実績】
こちらに関しましては、S高等学校はN高等学校の姉妹校であり、2021年の今年開校したばかりなので、S高等学校自体の進路実績は優れてはおりません。
【友人関係やいじめについて】
いじめは私が見ている限りでは全くありません。
しかし、ネットコースでは友達は正直作りにくいです。
元不登校児やいじめ経験者、精神疾患者などもおりますので、話しかけられるのが苦手、や、話しかけたくない、など、スクーリングの際あまり会話は飛び交っていませんでした。
先生方に聞いたところ、スクーリングの違う回とかだと話している姿も見受けられたとの事でしたので、全員がそうという訳では無いでしょうが、私は少なくとも通信制高校で友達を作るのは普通校で作る2倍は難しいなと感じました。
??通学制の方を選択すると、作りやすくなると思います。
【学費】
私は凄く感謝しているし先生方のサポートやスクーリングの回数、校則や進路指導まで、学校として最高だと思うので、私は妥当であると考えます。
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