【総合評価】
卒業資格を取ることが第一目的だったので、その点では満足しています。 入学説明会の時に、担任は教科を教えるのではなく、生徒のサポートのために存在しており、細かなアプローチをします。という話だったのに、実際はスクーリングや各サテライトへの出張、職業体験への同行などで、とても個別にきめ細かな対応などは望めないくらい忙しそうです。 若い先生ばかりなので、親しみやすい点はありがたいです。 芸術科目の先生はまるでアーティストで、ネットからコピーした資料を読ませて終わる方もいらっしゃるようで、現役のアーティストと触れ合えるというのは貴重な機会と思いますが、その分野に興味のない生徒、興味はあるけどとっかかりが欲しい生徒などには不親切ではないかと思います。
【授業内容・コース】
動画を見て自習なので、授業といえるかどうか・・・。 自分のペースで出来るのはいいと思います。 履修科目はそれぞれの教科の中でも基本のものばかりで、詳しく学ぼうと思ったら、まず基礎をとって、次年度に応用をとる必要があります。
【高卒資格の取りやすさ】
レポートを期日までに提出して、スクーリングに参加し、テストを受ければ卒業できます。 毎週チャットを使用したホームルームがあります。 ほとんどネットを使用するので自由度は高いです 学力をつけたい方はN予備校の動画を自習するか、特進コースで学ぶ必要があります。 資金さえあれば留学も出来ます。 資金がある方か、プログラミング、スポーツなど、何か得意なものがある方向けです。 職業体験プログラムなどもありますが、有料で現地集合、解散です。
【スクーリング】
年度の最初にすべてのレポート資料がネットで届くので、12月15日の期日までに(一応毎月の期日はあります)すべてのレポートを送ればOKです。 動画を見て自習なので、好きな時に好きな進度で学習できます。 担任とはネットでつながっているので質問等はメールでできます。 自分の裁量で進められます。 スクーリングは計4日、複数の日程から選べます。振替もある程度可能です。
【サポート体制】
登校するのはスクーリングとテストのみなので、学校に行かなくても事足りるというのは学校が苦手なお子さんにとっては良い事かな。 進学を考えていて、学校のサポートが必要な不登校経験者にとっては自分から積極的にかかわってもらうようにアプローチする必要があるので、ハードルが高いと思います。 カウンセリング等はあるようです。
【先生の親しみやすさ】
ニコニコ超会議で文化祭を開催するので、その時に行かないと顔をあわせるのはスクーリング時とテスト時のみです。 毎週のネット上のホームルームと、随時メールでやりとりは出来るので、積極的にかかわってもらおうと思ったらこちらからアプローチが必要です。 先生の人となりを知る機会があまりない、と言えます。 印象としては、若い先生がたくさん、海外青年協力隊を見ているようです。
【友人関係やいじめについて】
ネット上のやりとりなので、充実かどうか不明です。 友人を作ることはできます、ネット上の。 スクーリングも同時期に行うとは限らない(日程を個人的に選択する)ので、オンラインゲームのアバター仲間みたいなものではないでしょうか。 もちろん、やりとりで意気投合することはあるようです。 スクーリングでも仲良くなることはあるようです。 本人次第です。
【学費】
卒業するだけなら安価です。特別なプログラムを受講するとか、提携する専門学校の授業を受けるとか、予備校サービスを受けるとか、職業体験をするとか、留学するとかを選択すればもちろんその都度料金が発生します。
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