子どもの人生に贈る最高のギフト：みつばち保育園（京都府京都市西京区）の口コミ

保護者 / 2018年入学

子どもの人生に贈る最高のギフト

2025年09月投稿

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• 5.0

[方針・理念 5｜ 先生 4｜ 保育・教育内容 5｜ 施設・セキュリティ 2｜ アクセス・立地 3]

• 総合評価
  子どもが幼児期をみつばち保育園で過ごしたことが、彼らの人生の土台となっていると思うから。
  そして、親である私自身もみつばちの保育を通じて、ものごとの本質に触れていくなかで、自分の人生の舵は自分できればよい、そういうことに気付かされた。
  親としても、まだまだブレまくっていた自分の軸がゆらゆらゆらぐ程度に落ち着き、人として成長させてもらえた。
  私にとってはかけがえのないよりどころになった。
• 方針・理念
  子どもを中心とした保育、生きることの本質に触れる保育、ほんものの経験、食材にこだわった添加物のない美味しい給食。
  就学前に、就学前だからこその貴重な時期に、すべての感覚を総動員して体験する日々の暮らしが、尊いとさえ感じるほどの衝撃でした。
  いわゆるお勉強としての早期教育は一切ありません。
  情報過多社会、便利すぎる社会の中で育つこの時期の子どもたちが、目の前のあらゆる事象、時には困難、不便さでさえ、存分に感じながら心を震わせ、工夫し、対話し、他者と関わりあいながらも自ら育つための環境を愚直に追求されています。先生もとっても楽しそうです。よく勉強されていると思います。
  流行りの〇〇はありません。タイムスリップをして、子どもがいっぱいの大きなお家にやってきたような、安心感がありました。
  わが子の成長はもちろんですが、親として、人間として大きく成長できる環境でした。
  卒園後、小学校で学習が始まり、大きな環境の変化に当初は苦労していましたが、彼らなりに乗り越えながら、幼児期に育んだ「生きる力」を存分に発揮して、毎日を楽しんでいます。
• 先生
  ベテランの先生が多い印象です。
  色々と相談に乗ってくださいますし、先生から声をかけていただくことも多いです。
  子ども達にとっては、「先生」という目上の存在ではなく、対等な同士、仲間のような存在に近いようです。
  先生という呼称もほとんど使われていません。
  園長先生もしっかりと子どもに関わってくださっており、子どものことを把握してくださっているので安心です。
• 保育・教育内容
  基本的には、存分に遊んでいます。園バスを駆使して、京都中のあちこちに、毎日のようにお出かけしています。歩けるようになればたっぷり歩かされます。
  朝は、ロールマットで身体をほぐしたり、雑巾がけを行います。
  リズム(リトミックのような感じで、リズムにあわせて身体を動かす。動物模写が多い)にも力を入れておられます。
  すべて暮らしの中で経験して学んでいくスタイルですが、年長になると自分の縄跳びの縄を編んだり、自分の竹馬を作ったり、縫いものにも挑戦します。手指や全身の発達にあわせて、道具の使い方を覚えていきます。
  いわゆる教育はありませんが、給食の準備でお皿やお箸の数を数えるなど、就学準備段階で色々なものの概念を生活の中で培っているなと思うことは多々ありました。
• 施設・セキュリティ
  園の入り口が開放的です。。
  閉塞感がなく、見通しがよく、たくさんの大人の目があるとはいえ、人の努力だけに頼らない根本的な対策が今後は必要になってくると思います。
• アクセス・立地
  通園は徒歩、自転車圏内か、自家用車です。園の横に駐車場がありますが、保護者会が運営？しており、駐車料金が必要です。
  公共交通機関は、最寄り駅まで20分程度、バスも本数が限られているため、やや不便です。
  山にも園舎があり、運動会は保護者も各自、山まで行くため、車がある方が便利です。(車ない方は、事前に確認しあって乗り合わせてました)

保育園について

• 父母会の内容
  父母会はありませんが、園主催のクラス懇談会があり、また保護者のLINEグループでクラス単位の保護者の交流があります。
  園のバザーや山の園舎やプールの清掃などは、係が割り当てられることもありました。
  無理のない範囲で参加していました。
• イベント
  入園式はありません。
  運動会、年度末の発表会(はばたき会)は毎年行われています。
  運動会は、お遊戯やかけっこのようなものではなく、日々の遊びの延長の取り組みをみせてもらうという感じです。
  はばたき会の終わりには、保護者会の時間？があり、親が子どもの前で歌ったり、踊ったりを披露します。(任意参加)
  桂川の土手に集まりエイサーの練習をしたのは、良い思い出です。
  
• 保育時間
  保育時間は、京都市の保育認定にあわせて決まっていました。
  土曜保育は、事前に別途土曜申請をしている世帯のみが対象で、毎週水曜日が申込締め切りでした。

入園に関して

• 保育園を選んだ理由
  保育園でお勉強も教えてくれるならラッキーだとしか思っていなかった昔の私は、幼児教育系の園を見学した時に、規律性高く、先生の号令で子どもが機械的に動く姿を目の当たりにして、人を育てるというより、機械的な工場のように感じてしまい強い違和感を覚えたのです。その後偶然にみつばち保育園の存在を知り、見学に行って、その雰囲気に心奪われました。給食室の調理の方が笑顔で、「ここで育つ子は幸せよ」とおっしゃっていたのも印象的でした。
  お勉強をさせることなら、私にも出来る、塾に通わせることも出来る。でも、ここでの経験や環境は私だけでは、作ってあげられない、だから通わせたいと思いました。

進路に関して

• 進学先
  公立小学校