川上幼稚園（石川県金沢市）の口コミ 高い評価順

保護者 / 2016年入学

子供の主体性を尊重し様々な事を経験できる

2018年11月投稿

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• 5.0

[方針・理念 5｜ 先生 4｜ 保育・教育内容 5｜ 施設・セキュリティ -｜ アクセス・立地 -]

• 総合評価
  とにかく色んな事を体験&経験できます。
  とことん、子どもの主体性を尊重してくれます。他の園ではできないような事や、やらせてもらえないような事が沢山できます。
  (普通の園は多々禁止事項があったりします。ここで人気の園や近隣の園も見学に行きましたが…なかなか本当には自由にできないです。多分何かあったとき責任をとるのが面倒だから？予め禁止されるので、好奇心や自主性が削がれる？と個人的には思いました。多分そう育った方が大人には都合いいし保育もしやすそうですが…ここはそれとは真逆なので先生は実は大変かも…)
  やりたい事や意見を尊重し、出来る限りのサポートをしてくれ、できないことややりたくない事は無理強いせずに、尊重し見守ってくれます。
• 方針・理念
  子供の個々のを大切にして、大人の都合ではなく、子供の意見ややりたい事を尊重し、信じて見守りサポートし導いてくれます。
  (これもなかなか難しく、大概大人がやりやすいように誘導してしまうのとがありますが、出来る限り尊重してくれます)
  ですので、自ら考えて意見を言い実行する力が付いてくる、時には友達と協力し先生の力も借りますが、
  近隣の小学校以外はだいたい一人で小学校に入学しますが、我が家はさほど心配していません。
  あと、心身共に障害のあるような子供も分け隔てなく受け入れておられ、そこから学び成長する事が沢山ありました。
  
• 先生
  最近は若い先生が増えましたが、園長の教育方針がぶれずにしっかりあり、教育、サポートされているように思いますので、変わらず安心して下の子も預けています。
• 保育・教育内容
  季節毎に、様々な経験ができます。
  年中色んな所によく散歩に行きますが、河原に行った際には、山菜を採って、天ぷらにして食べたり、タケノコ掘り、田植えに(その前に水田の耕しを兼ねて泥んこ遊び)
  梅もぎをし、梅干しや梅ジュースを作り、泥んこ用の下着を置いておき盛大に泥んこ遊びをし、夏には、園の小さな畑で夏野菜を収穫し、竹を繋いで流し素麺(夏祭りの時。他にスイカ割りなど)、晴れてる日は毎日プール遊び、秋には稲刈り、芋掘り、柿とりをし、年長児が自ら皮をむいて、干し柿を作り、冬は、味噌蔵で味噌作り、雪の日は園庭での雪遊び以外にも医王山にソリ遊びに行ったり、などなど、ほんとに盛り沢山です。
  お勉強的な事はほとんどなく、KAWAIの体操と、年長児は、お茶とお習字(正月)、あと、森のようちえんと言って、夕日寺県民公園の森へ晴れでも雨でも出かけます。
  月一回の誕生会はカレーを園児が野菜を切ったり、ご飯をといだり、釜戸で薪で炊きます。小さい子も、さつまいもを潰してお団子を作ったりします。
  裸足保育というか、自由です。上靴はきたい子は上靴、靴下の子は靴下、裸足の子は裸足。園でも登園時でも。年中草履で登園の子もちらほら

保育園について

• 父母会の内容
  役員は、基本的にはやりたい人が出来ることをやるスタンスで、無理強いなどは一切ありません。
  お父さん達の会もあり、行事の際の出し物などありますが、これも参加できる方でされており強制的な事は一切ありません。
• イベント
  運動会は近隣の小学校の校庭を借りていますが、クリスマス会やひなまつり会などは狭いですが、園でやります。
  その際、駐車場が狭いので、基本的には遠い方や事情のある方優先での譲り合いや、乗り合わせ、近隣のコインパーキング、近くにお住まいの方に停めさせて頂いたり、などになります。
  夏は夏祭り的なものと、年長児はお泊まり幼稚園、
  プラネタリウム鑑賞や、マジックや演劇や演奏鑑賞、バザー(これもできる人が出来ることをやるスタンスです。)
  
• 保育時間
  1号児は、基本14時までで、預かりは15時30分まで
  2号3号児は、短時間保育は16時までで、標準時間は18時まで
  園バスは一台で、運行は方向によって二便あります。

入園に関して

• 保育園を選んだ理由
  上の子が引っ越しで、こちらに来てから、他園に入りましたが、大人の事情優先というか、あまりのびのびできていない事に違和感があり、噂を聞きつけ途中でしたが転園しました。
  給食がマクロビに近く、可能な限り地元のオーガニックなものを使用しており、アレルゲンは基本的には出ませんし、(大豆製品はでますが申し出により対応可能かと)
  おやつも、昔ながらの煮干しや炒り豆、季節の野菜やフルーツなどで、
  決して市販品のせんべいや甘いお菓子は出ないところや、
  園長先生の、分け隔てなく受け入れてくれるところ、皆違って皆いい！っていうところです。
• 試験内容
  なし
• 試験対策
  なし

保護者 / 2012年入学

「ようちえんは、あそぶところです。」

2015年10月投稿

• 
• 4.0

[方針・理念 4｜ 先生 4｜ 保育・教育内容 4｜ 施設・セキュリティ 3｜ アクセス・立地 2]

この口コミは投稿者のお子様が卒園して5年以上経過している情報のため、現在の園の状況とは異なる可能性があります。

• 総合評価
  園長先生が、入園式の時にこどもたちにお話しした言葉が、「そうちえんは、あそぶところです」。その言葉の通り、こどもたちは、園庭やホールや屋根裏部屋（！）などで元気よく遊びます。小規模な園なので、どの年代の子も入り混じって仲良く遊びます。食についてとても真面目に考えているとか、園舎がヴォーリズの設計で素敵だとか、ひとつひとつ挙げたらいろいろ書ききれませんが、まずはこの自由さ、のびのびした雰囲気が良いと思います。
• 方針・理念
  総合評価でもあげましたが、のびやかな保育を目指していると思います。また、遊び道具にしても、シャレた知育玩具的なものはほとんどなく(笑)、ホールには縄やボールや布があったり、外には木切れや大工道具があったり（！）。「危ないから」「汚れるから」という大人の思い込みを気持ちよく捨てて、どんどん料理に挑戦させたり縫物をしたりして、子どもの可能性をのばしています。また、前後しましたが、キリスト教保育です。保育のあちこちに歌やお話しが入りますが、形式的なものではなく、保育に生かされた内容になっているように思います。
• 先生
  のびのびした子どもたちと同じく、先生方もそれぞれの個性があったように感じます。園長先生の方針なのでしょうか、先生方も個性を生かし、のびのびと保育にあたって下さっているように見えました。でも、決して先生方にお任せ…ということではなく、毎朝の打合せや保育後の話し合いなど、かなり時間を掛けて全体のことを考えておられたように思います。
• 保育・教育内容
  いわゆるおけいこ系の内容は、本当に少なかったと思います。体を動かす「体育教室」は、外部の先生をお呼びしてやっていましたが、それ以外は特にありません。年長さんで鉛筆を使うワークをやりましたが、朝の遊びの一環ぐらいの扱いでした。えほんの読み聞かせは、帰る前などに随時して下さり、沢山の本に触れられました。一方、外での活動はいろいろ興味深いものがありました。園庭での畑作業や水遊び、あちこちへの散歩（けっこうな距離を歩きます！）、地元の高齢者施設への訪問、里山で行われる「森のようちえん」、竹の子堀や柿取り…などなど。また、キリスト教保育なので、独特の行事もあります。少し離れたところにある教会へ出向いてお話を聞いたり、クリスマスには生誕劇を練習したり。あと、食に関して真面目に考えている幼稚園で、それが広く評判を呼んでいました。給食は幼稚園でおかずや汁物を作っていましたが（当時）、食材や調味料など厳選されたものでした。質素な感じの食事でしたが、安心して食べられるものでした。とにかく、いろんな経験をすることができる幼稚園です。
• 施設・セキュリティ
  園舎はとても古い木造の建物です（でも耐震補強工事もされているし、代々丁寧に使っているのできれいです）。必要十分な程度の設備とセキュリティで、充実した…とか、最新の…というものではありません。その点で評価は３ですが、不足や不安を感じたことはありません。モノがあまり無い分は、ヒトが動いたり工夫したりしてカバーしていた…という感じです。
• アクセス・立地
  車などで送迎することを頭において考えると、アクセス・立地は少し不便です。古い町並みの中に入り込んで建っている、小さな幼稚園ですので、表通りから入る道は車一台の幅しかない一方通行。また駐車場は台数が限られているので、保護者が集まるような行事の時には、バスで来たり、近隣のコインパーキングを利用したりします。

保育園について

• 父母会の内容
  全体で集まったり、係だの委員だの難しいことはありませんでした。数名の役員を毎年度自薦・他薦で選び、バザーや給食お手伝いなどのお世話をしていました。その他、食に関する勉強会を企画する人がいたり、子どもの発達について集まってお話をしたり…と、保護者の方から提案して活動しているものがあり、素敵だなと感じました。

入園に関して

• 保育園を選んだ理由
  小規模なところが、まず第一に気に入りました。子どもの成長で気になることが多かったので、園長先生ともじっくり相談させてもらいました。これなら大丈夫、と心から思えたので、見学に行ったその日に入園を決めました。