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私立兵庫県/雲雀丘花屋敷駅
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- 卒業生 / 2014年度入学
自分次第学科。
2017年10月投稿認証済み
- 4.0
[講義・授業 4| 研究室・ゼミ 2| 就職・進学 3| アクセス・立地 5| 施設・設備 4| 友人・恋愛 4| 学生生活 3]東京メディア芸術学部メディア芸術学科の評価-
総合評価良い基本技術から作品制作、また漫画や映画などのためにシナリオの授業、大学ですから英語の授業など一通り受けられます。自分の選んだコース、または関係した業界へ就職するつもりの人向けです。趣味の延長としては、やはり続かなかったり学費などデメリットが多いかと。大学ですので、もしすぐに希望の業界へ就職できなくても大卒となり、専門学校にはない保険をかけられるという考え方もできます。現役の先生ばかりで、きちんと指導もしてくださいますし、進路の相談にも乗ってくださいます。駅から近く、出版社や美術館などが近いのもよかったと思います。不便に感じたことは、学食がないこと、キャンパスが会社のような窓の小さいビル内だということ、外は出るとすぐ新宿の街ですので散歩や運動ができないこと。また、これは卒業後に感じたことですが、卒後はフリーランスになる可能性も大きい学科なのに、フリーランスになった時のノウハウは(少なくとも私が在学中には)特にはありませんでした。しかしこれらは不便ではありますが、最後以外は当時に何とかできることでしたので4としました。
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講義・授業良い現役の先生ばかりですから、先生方はみんな自分の仕事を平行してやっていて、時折どうしても休講になることはあります。しかし長く休講にしたりなどはなく、きちんと指導してくださいますし、相談にものってくださいます。課題は「自らどんどんやれる人」は普通にこなせる程度で、大変な課題を出したりする先生はいませんでいした。単位も「作品がきちんと出せれば落ちることはない」、など、そこまで厳しいものもありません。先生方は基本的にユニークで優しい方ばかりで、大抵はきちんと受けやすい授業だと思います。
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研究室・ゼミ悪いそこまで人数の多い学校ではないのでゼミで分かれると言っても評価担当の先生が決まるだけで、特にゼミ毎の大きな差はありません。自分でゼミを選ぶのではなく、学校側が決めたクラス分けのような感覚で、ゼミと呼ぶほどのことはほぼありません。卒論は基本的に全員作品制作です。さっさと作れる人は何作品か作れます。自らやっていける人には問題ない内容です。
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就職・進学普通就職相談室は自分がやろうと思えばきちんとサポートしてくださいます。おそらく他の学校と違うのは、学科に関連した 漫画、アニメ、ゲーム業界などの求人が多いことです。もちろんそれ以外の就職もサポートしてくだします。そして先輩や同級生の卒業後ですがやはり、例えば漫画コースの人が全員漫画家になるということはありませんので希望の職種、希望の業界で関係した職種、学科やコースとは違うタイプのデザイン系など、また全く関係ない一般企業、と様々でした。ポートフォリオは3年生の時から作り始め、4年になったら直しながらすぐ就職活動に移れるようにするのがベストでしょう。とはいえ、実際はいまいちどうやっていいかわからず結局4年から作り始める人が多いかと思いますが、できるだけ早く取り組んだ方がいいことに変わりはないです。
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アクセス・立地良い新宿の駅近くなので、路線も多く、少し離れたところからも通いやすい場所だと思います。通学定期で出版社や美術館なども行きやすくなり一石二鳥です。店が多いのでサークルの打ち上げなどもしやすいかと。その代わり新宿を中心として友人同士の住む場所が点々と離れる可能性が大きいため、休みの日に友人と会う時は高頻度で新宿でした。
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施設・設備良いキャンパスは小さくもともと会社のビルなので、会議室のような教室です。使用できる専門設備はきちんとしていたと思います。パソコンを使った授業も多いので、パソコンも多く置いてあります。図書館は変わった本が多く、かなり面白いと思います。学科に関連した本がメインなので、漫画やゲーム関連の本などは他にあまりない揃いだと思います。
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友人・恋愛良いあまり人数が多い学校ではないので、同じコースの人たちとはほとんど友人・顔見知りになれます。同学年はもちろん、先輩後輩も関係なく同じ廊下やエレベーターですれ違ったりするので、やろうと思えば友人はたくさん作れます。卒業後のことを考えるとむしろたくさん作った方がいいです。学内の恋愛もありましたがそれほど多いという印象はなかったです。
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学生生活普通私が在籍していた当時はあんまりサークルは多くなく活発ではありませんでしたが、どれも少しずつ活動していたようです。学祭や卒業展示はやはり賑やかな印象でした。アルバイトをする余裕はありますが、作品制作の授業がたくさんある時は少しやりづらくなることもあると思います。イラストコースは頻繁に作品を学外で展示発表し、他のコースはチーム・個人毎に個人的な発表が多かったと思います。
その他アンケートの回答-
学科で学ぶ内容1年生は基本技術や大学としての授業がメインです。2年で1年生の時と同じくらいの授業を取っていれば、3年生の時は比較的楽になります。しかし4年まで興味のある授業をどんどん取って行くことも可能ですし、この学校でしか受けられない授業は興味があればどんどん取ることを勧めます。そこまで厳しい授業はありません。きちんと授業に出て作品を出したりすれば不可になることはほぼありません。また、自分のコースの授業だけが役に立つ内容とも限りません。個人的な意見ですが漫画コースだった私は仕事でイラストレーターのような仕事をしたりゲーム会社に勤めたりアニメを描くこともありました。他のコースもおそらく同じだと思います。自分が興味があれば、コースは一つを選ばなければいけませんが、他のコースの授業も受けられます。どうしても技術が中心の業界ですから、もちろん受けるだけではなく作品もどんどん作りましょう。
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利用した入試形式卒後最初の就職先は携帯ゲーム会社でのイラストレーター。
8人中8人が「参考になった」といっています
投稿者ID:414755 - 卒業生 / 2014年度入学
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