【総合評価】
様々な通い方があり、自分に合った通い方を選んで通うことが出来る。
先生方も優しく、生徒と距離が近いため話しやすい。
行事を自分で選択して参加することが出来たり、スタンダード・ベーシックスタイルは自分の行きたい日に学校へ行くことが出来る等自分のペースで通える。
ただ、スタイルによっては友達が出来にくい可能性もあるので人と話すことに多少は慣れておいた方が良いかと。自分から新たなコミュニティに参加したり、HRで自己紹介の時間があるのでそこで自分に合う友達を見つけられると良いですね。
良い点も悪い点もありますが、総合して私は入学して良かったと思っています。
【授業内容・コース】
スタンダード・ベーシックスタイルはそれぞれがレポートや課題を持って来て進めるというもので、個別で分からない所を先生に聞けるというのが強み。(3day、5dayは先生が全体に向けて授業を進める全体授業)
授業の始め10分~20分間は先生がその教科に関係する豆知識のような雑談、その名もASU知識というものを話し、それが終わるとそれぞれレポート等に取り組むという流れになっている。
前期、後期それぞれ、一週間に渡って行われる全体授業週間というものがあり、そこでは煮干しの解剖や、オリジナルマスク作り、怪我の手当の仕方等が学べるというものがあり、それは結構面白い。
【高卒資格の取りやすさ】
規定の回数授業に参加しレポートを提出すれば単位認定試験に挑むことができ、試験は30点以上で合格、単位認定となるためちゃんと取り組んでいれば問題なく卒業することが出来る。
行事も3年間で30単位時間取れば良くて、文化祭や体育祭、始業式や終業式に参加していればすぐに取れる。1年のうちに30単位取ることも可能。
【スクーリング】
スタンダード・ベーシックスタイルは自分の行きたい日に行けるので自由にスケジュールを組み立てることができる。
自分で全てのスケジュールを決めるので、自己管理能力が自然と高くなる。
【サポート体制】
沢山学校に通えない場合も、メディア学習を利用するとスクーリングの8割を免除することができるため、少ない回数学校に通うことが出来る。
毎月指定の日にスクールカウンセラーの先生が学校に来るため、何か相談がある場合は事前に予約して話すことができる。(保護者の方でも可能)
【先生の親しみやすさ】
話をしっかりと聞いてくれる。
経験が豊富な先生がいて、就職や進学においても信頼できる。
職員室が扉や壁の無いカウンター越しの開放的な場所になっていて、話しやすい。
先生と雑談なども良くできて、気軽に話し掛けることができる。
【進路実績】
三幸学園が運営している姉妹校に優先入学することができるので、進路が決まりやすい。
就職なども手厚くサポートしてくれるので問題ないと思われる。
大学に行きたい場合は自分で参考書を購入して取り組むか、進学コースという塾のようなコースを選択して取り組むか、というような流れになる。
【友人関係やいじめについて】
自分から話し掛けるか、自分からコミュニティに参加すれば友人は作れる。
もしも話すのが苦手でもHRで何度も顔を合わせるうちに向こうから話し掛けて来ることが多いので、待ちの姿勢でもなんとかなる。(実際に自分がそうです)
不登校だった人が6~7割いるので、いじめは起こっていないはず。(見えないところでやっていたら分からないが)
優しい人が多く、もちろん嫌な人間もいるが、毎日顔を合わせることは無いので避けることが可能。
【学費】
先生方の手厚いサポートや、行事や同好会、トライアルレッスン等様々な体験が出来るので妥当だと感じる。
サポート校と2校分の学費を払わずに済む所が良い。