【総合評価】
学校に通い続けること自体が病気で難しかったので、体の直しながら無理なく続けられる高校なのが大変嬉しい。 仲の良い友人もできたし、年齢の離れた人とも仲良くなれたので、とても充実した学校生活を送れている。
【授業内容・コース】
とにかく単位取得が一番の目標なので、わからないところはとことんまで勉強している。 苦手な科目はもちろんがるが、自主的に学ぶ気持ちがあればすぐに教えてくれる先生や友達もいるので充実している。
【高卒資格の取りやすさ】
学校にはさまざまな環境で働きながら学ぶ人も多く、社会人経験がない子どもに良い刺激になっている。 病気や不登校により学校に通えなかった子どものために、先生がいろいろとアドバイスをくれるのが嬉しい。 課題は多いがわからなければすぐ質問できるし、青松の学生が無料で使える施設で自習をすることもできるのでありがたい。 何より、病気で中学に通えず通信となった子に、ゆっくりと学校生活を送って貰えるのが親として嬉しい。
【スクーリング】
課題の提出日自体は決まっているものの、ちゃんとした理由があれば考慮して貰える。 登校日はあるが一月のうち10日もないので、比較的スケジュールは楽である。 単位制なので、実力に合わせて少しずつ取得できるのも良い。
【サポート体制】
入学試験の段階で、志望理由の中に不登校になった理由などを伝えられるので、先生たちの間で情報がシェアされていて対応が早い。 できるだけ心をサポートしながら、カリキュラムを組むよう指導もしてくれるので嬉しい。
【先生の親しみやすさ】
先生が親身になって相談にのってくれたり、体調を考慮して進めてくれるのがありがたい。 ただし、学びたいという自主性がなければ先生も怒るし、指導の使用がないので、積極性があるかどうかで先生の対応も変わると思う。
【進路実績】
高卒資格取得後は、それぞれの目標に合わせて進学や就職準備をおこなっており、サポートも手厚い。 ただし、あるていど明確な目標がなければ指導も受けにくいので、相談する時にいも自主的な姿勢が求められる。
【友人関係やいじめについて】
事情があって中卒で働いていた人が定年後に入学していたり、年齢層が幅広い同級生がいるので、何か悩み事があっても相談できる環境が整っている。 もともと登校日が少ないのであまり小競り合いもなく、メールでも親しい人としかやりとりしていないので問題はほとんどない。
【学費】
県立の通信高校なので費用は公立高校と変わらない。 学校の勉強はこちらのペースに合わせてくれるし、勉強に関することで不満はほとんどないので妥当だと思う。