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入るなら、自分に相当の覚悟を持つ事。

ビジュアル・クリエイター学科 2年制 / 2014年入学 / 卒業生 / 女性
  • ★★★☆☆
  • 就職2|資格2|授業4|アクセス5|設備5|学費3|学生生活2

この口コミは投稿者が卒業して5年以上経過している情報のため、現在の学校の状況とは異なる可能性があります。

ビジュアル・クリエイター学科に関する評価

  • 総合評価

    まずは、自分に○○の業界に絶対入りたい!という強固な意志が無いと、この学科で自分の爪痕を残すのはかなり厳しい。「なんとなく」「面白そうだから」「出来そうだから」位の理由なら、ハッキリ言って公務員でも目指した方が堅実です。ゲーム業界の業績は、正直悪化の一途を辿っていると思うし、アプリが飽和状態の今、「一つの事を極めた人」よりも、「いくつもの事をそつなくこなす事が出来る人」の方が重宝されると言っていいでしょう。プランナーになりたいのなら絵を描けた方が、プログラムを書けた方が絶対に良いです。逆も然り。ここまでが、表面的な総合評価です。基本的に、環境は悪くはないし、教えて頂ける先生方も偉大な人ばかりです。あとは自分次第です。専門学校生活という自堕落な生活を送るのではなく、その生活に自分の全てを賭ける気が無いのなら、入学をお勧めしません。本気の方には、とても良い学校だと思います。

  • 就職

    ゲーム業界に就職したいと思っている方は、ほぼ就職できないと思った方が賢明でしょう。大手ゲーム会社は、基本的に大卒の優秀な人材を求めています。専門学校1年の終わりには、就職活動を始めていないと遅すぎます。なので、入学してから就職活動まで、一切気を抜いてはいけないのです。過去、優秀な先輩が大手ゲーム会社に就職したことがありましたが、その方誰よりも秀でた方でした。もし、本当にゲーム会社に入社したいのなら、「どうしてゲーム会社に入りたいのか」だけではなく、「この会社に入って何をしたいのか」「この会社で自分はどういった事をしていきたいのか」という明確なビジョンを持って、面接や履歴書の記入に挑みましょう。

  • 資格

    資格は、自分で見つけて取りに行く以外には明確な取得方法がありません。ゲームクリエイティブ学科は、「ただ在籍しているだけで取れる資格」というものが存在しません。というより、そんな資格は存在しません。自分がプランナー・プログラマー・デザイナーになりたいと思った時、この資格があれば少しは役に立つかもしれない。というものを、自分で探してきて取りましょう。資格情報は、校内の様々な箇所に貼ってある事がありますが、基本的には自分で見つけてきて、勉強するのが良いと思います。

  • 授業

    授業は、最初の1年で基本的な知識を学ぶことになります。ただ、その1年で基礎をしっかりとかためておかないと、後後公開するのは自分なのです。正直、学校から出される課題は簡単な物ばかりです。あとは、それを如何に自分に落とし込み、出された課題以上の物を作れるか、ということに注力しなくてはいけません。「○を作ってこい」と言われて、○だけを作ってきたのでは意味が無いのです。○を作ってこいといわれたら、○の他に▼や×、出来れば■も作って持って行く気概が無ければいけません。先生方は、やる気のある生徒にはとことん教えて下さいます。質問にもきちんと回答して下さいます。自分自身との戦いなのです。

  • アクセス・立地

    アクセスは、「西11丁目駅」より徒歩5分以内。大道り公園の目の前という素晴らしすぎる立地で、季節によって変わる大道り公園が楽しめます。雪まつりやオータムフェスタ、ビアガーデンなど。学校帰りにふらっと立ち寄れるのが最高に楽しかった覚えがあります。平日の雪まつりは、人が全くいないので、120%楽しめます。ただし、遊び過ぎには注意が必要です。あくまで、学業を優先した方が自分自身の為と言えるでしょう。

  • 施設・設備

    学校自体の設備・施設はいい物が多く、流石、入学金をあれだけ取っているからなと感心します。プランナーなら企画書を印刷する為のコピー機が。プログラマーにはプログラムが書けるパゾコンが、デザイナーにはペンタブが。どれも作業をするのには欠かせない存在です。パソコン関連の物には強く、何か足りない物や欲しいものがあれば、打診してみるといいでしょう。

  • 学費

    学費は、基本的に高めと言わざるを得ないのではないでしょうか。一応、入学前に特待生向けの面接や実技がありますが、通るのは全体で数%程の人間で、並~並以下の人間は、満額の入学金を納める他ありません。聞いた話では、前期の授業成績が良ければ、後記学費が免除になるなどがありましたが、実際にそうなった生徒を見たことが無いので、真偽の程は疑問です。

  • 学生生活

    自分がいたころは、男女比12:2と、傍から見れば男子校が共学になったかのような男女比でしたが、ゲームクリエイティブ学科と名が付く通り、入学してくる人間はゲームが好きな人ばかりなので、趣味の合う仲間がきっといます。実際、学友に薦められたゲームにハマり、今でもその作品のファンだという事もしばしば。自分のゲームに対する価値観や視野が広がったりしたので、学校生活自体はそんなに苦ではないかなと。

口コミ投稿者の情報
所属 ビジュアル・クリエイター学科 ゲームプランナー専攻
この学科で学べること
学科
1年生時に、各専攻の基礎的な知識を叩き込まれます。2年に上がった際は、各グループに分かれゲームを作り、先生方の前で発表します。就職活動をしながらのゲーム制作となるので、1年生の頃から、制作するゲームの案を練っておくと良いかもしれません。というより、練っておいて後悔はないので、是非考えておくことをお勧めします。
コース・専攻
やろうと思えば、基本的になんでも学べます。プログラムの書き方も真魚バルし、絵を描きたいと思えばデザイナーの授業に出ても文句は言われません。あなたのやる気次第で、どんな事も学べます。
この学校・学科を選んだ理由 プログラムは難しくて書けそうにない。絵は下手くそなので描けそうにない。でもゲームに関係する仕事に就きたいと思っていた矢先、「ゲームプランナー」という職業を見つけたので、この学校に入ろうと思いました。しかし、勘違いしてはいけないのは、ゲームプランナーは「ゲームの話を作る人」ではなく、「ゲーム全体の管理をする人」だという事。自分で自分の作りたいゲームを1から作り上げられるぞ!と思ったらそれは大間違いで、実際は「如何にゲームで効率よくユーザーから金を巻き上げるか」という事を考える職業です。入学前にこれを知っておくのと知らないのとでは、天と地ほどの差があります。「ゲームプランナー」という職業につきたい方は、誰よりもしたたかで誰よりも冷静で、そして誰よりも心を鬼に出来る人がなる職業なのです。
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投稿者ID:185199
2016年03月投稿

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