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大阪芸術大学
(おおさかげいじゅつだいがく)

私立大阪府/上ノ太子駅

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偏差値:-

口コミ:★★★★☆

3.81

(447)

  • 男性卒業生
    卒業生 / 2010年度入学

    「書く」為の力をつけられる環境

    2015年06月投稿
    • ★★★★☆
    • 4.0
    [講義・授業 4| 研究室・ゼミ 3| 就職・進学 2| アクセス・立地 3| 施設・設備 4| 友人・恋愛 3| 学生生活 -]
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    芸術学部文芸学科の評価
    • 総合評価
      良い
      概論だけでなく実作を重んじる校風なので、研究よりも創作に関心のある人向けの大学だと思います。各分野におけるプロの講義も受けられるので、その点はいい刺激になるはずです。ただし、普通の大学以上に独自での取り組みが必要になる点は覚悟しなければなりません。講義をいくら聞いても自ら作品作りをしなければ、なんの技術も身につかないからです。制作がメインの講義も開設されてはいますが、より実力をつけたいならばサークル活動への参加は欠かせないと思います。作った作品について意見を交換し合うことは、創作において重要だからです。そのための環境はある程度揃っており、また自分で作ることも許される大学だと思います。
    • 講義・授業
      良い
      初めの一年で各分野の概論を学んだうえで、二回生から本格的に実技の講義がスタートします。ここでは、通常の聴くだけの講義ではなく、毎週各々の作品を持ち寄り意見を交換する合評という活動があり、様々な意見を取り入れることが可能です。それにより、自分の志向をアピールしつつ、また他者の良い部分を取り込んでゆくこともできます。この他に、宗教・民俗学等について専門的に学ぶ講義もあり、創作を行う上で下地となる知識を養うことができる環境となっています。
    • 研究室・ゼミ
      普通
      大学の性格上、個々のゼミによって教える内容・発表時に求められるものがかなり異なってきますので、事前のリサーチが欠かせません。基本的には卒業制作に向けた活動が主体であり、共同にしろ個人で行うものにしろ、講義の時間は各自の作業の進捗を確認する場としての印象があります。活動費や資料費などは自分持ちなので、必要な分は自分で調達する必要があります。
    • 就職・進学
      悪い
      芸術活動が主体となる以上、どうしても就職は厳しくなります。卒業と同時にプロとしてデビューすることはかなり難しいと思わなければなりません。その分、普通の大学よりもデザインやクリエイターなどの特徴的な職業への間口は広くなっていると思います。また、広告・出版業への進出も多いようです。
    • アクセス・立地
      普通
      大阪府内とはいえ主要な交通路からはかなり外れた位置にあるため、日々の生活に気を配り、遅刻をしないよう心掛けなければなりません。府の中心部からは短くても一時間半以上かかります。 最寄りの駅からはスクールバスが出ており、ここから10分ほどで大学に着きます。 大学周辺はあまり交通が整理されていないので便利とはいいがたいですが、コンビニ・スーパー・ホームセンター等あるため生活には不自由しません。
    • 施設・設備
      良い
      各棟ともデザインはある程度統一されており、敷地内はすっきりとまとまっている印象がありました。 築年は相当経っているようで、私が通っていた時期には何ヶ所かで改修工事が行われていましたが、これまでに事故や破損等はないようです。 芸術大学だけに図書館の資料はかなり充実しており、大型の写真集や文学資料等も開架されています。 学食は校内に二ヶ所あり、わりあい安価で食事が提供されています。味も良いです。 また、学科の活動で必要な大型設備は大方揃っており、文芸学科では許可を得てコピー機や製本セット等の利用することが可能でした。
    • 友人・恋愛
      普通
      生徒は全国から集まっていたようで、多彩な経験や性格を持った人々との出会いがあったと記憶しております。他学科同士でコラボレーションする活動も多いので、学科間での行き来も自由に行えました。 私が在籍していたサークルでは冊子の挿絵をデザイン学科の人に依頼する等していたので、交流の自由度は高いと思います。 恋愛については詳しくは知らないのですが、少なくはなかったようです。
    その他アンケートの回答
    • 学科で学ぶ内容
      文芸学科では、初めの一年で芸術、特に文学の成り立ちを詳しく学び、二回生から制作科目を履修していく流れとなります。 文章の創作については、基本的な文法や原稿用紙の使い方等については指導があるものの、自身の作品づくりに関しては、独学や意見交換が必要な時もありました。
    • 所属研究室・ゼミ名
      西岡ゼミ
    • 所属研究室・ゼミの概要
      基本的には二年がかりで活動を行うこととなります。 三年時には民俗学について柳田国男の著書をもとに理解を含めていき、四年時には卒業制作を実施することになります。この際、三年時の研究をもとにするか、全く別の制作を行うかは個人の自由です。
    • 学科の男女比
      5 : 5
    • 志望動機
      文芸創作の方法について深く知りたいと考え、実作重視の校風に惹かれたため。
    • 利用した入試形式
      推薦入試
    • どのような入試対策をしていたか
      推薦入試は小論文が出題されるため、過去問をもとに自分なりの回答をいくつも作成しつつ、独自にテーマを設定してオリジナルの小論文を書く等していました。
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    投稿者ID:128573

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