実演が売りの大学:洗足学園音楽大学音楽学部音楽学科の口コミ

卒業生 / 2010年度入学

実演が売りの大学

2016年10月投稿

認証済み

• 
• 4.0

[講義・授業 5｜ 研究室・ゼミ 5｜ 就職・進学 1｜ アクセス・立地 5｜ 施設・設備 3｜ 友人・恋愛 5｜ 学生生活 4]

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音楽学部音楽学科の評価

• 総合評価

  良い
  他の音楽大学では出来ない、一年生は必ずオーケストラとブラス(吹奏楽)の授業を受講できます。また、講師がいい方々ばかりで自由に門下を選ぶことができます。授業は教職を取る人と取らない人でかなり変わって来ますが、実演系の授業は取り上げる題材も良いものが多く、目指す進路次第ではかなり充実した学生生活を送ることが出来ると思います。
• 講義・授業

  良い
  おもにオーケストラ、ブラスなどの合奏系の授業が魅力的と言えます。また、豊富な講師陣のレッスンはとても勉強になります。また副科でジャズを専攻できるのも魅力。ゼミに入れば学外での演奏会もあるため、本番が多い学園と言えます。
• 研究室・ゼミ

  良い
  ゼミは膨大な数に及びます。そして取っても良いし、取らなくても良い任意授業です。殆どが実演系のもので、普段の授業で取り上げられない曲に取り組んだり、パフォーマンスを外部でしたり。研究室は入学と同時に入ります。上下関係が厳しく、古い角質のようなものを感じる部分もありますが、上が下をよく指導する環境が整っているので縦のつながりは大きいと思います。
• 就職・進学

  悪い
  残念ながら音楽関係は就職に強くありません。オーディションでプロになれる人は一握りで、プロを目指して入った人も半数以上一般企業に就職します。就職にかんしても、他の一般大学と異なり、就活セミナーや指導、座談会などは殆ど無かったと記憶しています。プロを目指している人たちはほとんどがフリーターとなり、オーディションを受けていると思われます。
• アクセス・立地

  良い
  駅から比較的近く、最寄駅が渋谷までアクセス20分ほど、JRと私鉄が使えるので都心へのアクセスも良いと思います。また楽器演奏可能な安い物件も大学付近にあるので、上京してきても安心して住める部分はあります。
• 施設・設備

  普通
  見た目重視のところがあるように感じます。学生の希望としては練習室を増やして欲しいという願いがあると思うのですが、いつも部屋取りで苦労しているように思います。見た目のインパクト重視感は否めません。
• 友人・恋愛

  良い
  音楽学部というだけあって、志しが似た人が集まるため、最初はびっくりすることもありますが、ひとつの曲に協力して取り組み作り上げていく過程で本当に大切な友達ができます。恋愛はわかりませんが、卒業後も一緒に演奏できる友人がいることは幸せなことだと思います。
• 学生生活

  良い
  専門性を磨くには最高の学生生活になると思います。素晴らしい恩師にも出会え、卒業後も繋がりを持ってくれます。

その他アンケートの回答

• 学科で学ぶ内容
  ざっくり言うと ソロ演奏、室内楽、吹奏楽、オーケストラ等の合奏系、音楽史、音響学、ソルフェージュ、音楽理論、和声学等の座学、ゼミ、教職課程を取る人は教職の授業を。卒論などは基本的になく、毎年の学年末のソロの実演の点数で単位が決まります。必須の授業は教職を取らない人にはありません。自由に4年間かけて単位をとるという具合です。
• 就職先・進学先
  楽器講師、楽器屋への就職
• 就職先・進学先を選んだ理由
  卒業後は先輩からの紹介で講師になりました。非常に不安定な職業で2年半ほど勤め、そこから結婚しパートを探していたところ、楽器ができることを生かせる楽器屋さんで勤めさせていただくことになりました。