田舎だけど学習に集中できる環境:名寄市立大学保健福祉学部栄養学科の口コミ

卒業生 / 2018年度入学

田舎だけど学習に集中できる環境

2023年11月投稿

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• 4.0

[講義・授業 4｜ 研究室・ゼミ 5｜ 就職・進学 5｜ アクセス・立地 3｜ 施設・設備 4｜ 友人・恋愛 3｜ 学生生活 2]

保健福祉学部栄養学科の評価

• 総合評価

  良い
  集中して学習できる環境が整っています。田舎なので誘惑も少なく、小さな大学ですが必要な施設は全て揃ってるので、集中して学習したかった私にはこの大学の環境が合っていました。
• 講義・授業

  良い
  少人数の大学のため、一つの講義につき多くても100人程度、少ないと10人未満しか学生が集まりません。そのためわからないことがあったらすぐに教授に質問し、疑問を解決することができます。
  また、座学だけでなく実習も充実しており、大量調理の実習経験は現場に出た今でも役に立っています。
• 研究室・ゼミ

  良い
  ゼミは3年生の前期までの評定をもとに割り振られます。臨床栄養学、公衆栄養学、食品衛生学、食品機能学等から自分の興味のある分野のゼミを第4希望まで提出します。希望のところに配属されるかは3年生の前期まででどれだけ良い成績を残せるかに委ねられます。4人程度の学生に教授が1人つくので、研究や論文執筆の際に手厚いサポートを受けられます。特に卒論の時期はゼミ生全員で集まることもよくありました。
• 就職・進学

  良い
  就職浪人は聞いたことがありません。国家試験の合格率も毎年90%以上を保っており、病院、保健所、老人福祉施設、保育園などの管理栄養士として活躍している人が多いです。
• アクセス・立地

  普通
  名寄駅から徒歩30分程度かかります。しかし、ほとんどの学生は大学の近くにアパートを借りているので通学で困ることはほとんどないと思います。コンパクトな街で大学から2km圏内に病院、ショッピングセンター、郵便局、飲食店、市役所等がそろっています。自転車があれば困りません。
• 施設・設備

  良い
  栄養学科が主に使う2号館は古いですが、他の建物はとてもきれいです。特に図書館は最近リニューアルしたばかりで、図書館だけでなく同じ棟のパソコン室や講堂も綺麗に整備されています。自習スペースも至る所にあります。
• 友人・恋愛

  普通
  ほとんどが女子学生なので恋愛関係は期待できません。気が合う友人はできると思います。卒論の苦労を共にしたゼミの友人とは今でも連絡を取り合う仲です。他学科と一緒に受ける授業もあるので他学科の友人も作ることができます。サークルやアルバイトで交友関係を構築している人も多かったです。
• 学生生活

  悪い
  活発なサークルはよさこいと吹奏楽くらいです。学祭も寂しい印象であまり楽しくなかった記憶があります。

その他アンケートの回答

• 学科で学ぶ内容
  1.2年次は化学、生物、基礎栄養学、応用栄養学といった基礎的な科目を学びます。教職課程を履修すると、教職概論や情報学なども学びます。どれも必修科目ばかりなので落とさないように注意が必要です。
  3年次になると臨地実習が始まり、医療機関、老人福祉施設、保健所に1～2週間の実習に行きます。座学も応用的な科目が増えて難易度も上がります。
  4年次は必修科目はほとんどなく、教職課程を履修していない人は卒論と国試対策と就活に集中できます。教職課程を履修した人は教育実習に行くので忙しいです。
• 学科の男女比
  2 : 8
• 就職先・進学先
  公的機関・その他
  公立小学校の栄養教諭
• 志望動機
  食べることと料理が好きだったから、学習に集中したかった、北海道という土地への憧れがあった