【総合評価】
単位は殆ど取れていたのですが、出席日数が足らず、それだけの理由でこの高校に転校しました。本当に自分のペースで単位が取れるので、大学受験勉強に集中しながら残りの単位を手軽に取得でき、無事大学にも進学でき、満足しています。
【授業内容・コース】
授業は、授業の理解度を測るレポートの提出以外は普通の高校の授業と変わりはありません。ただ、先生にあまり質問をしに行く生徒がいないので、塾などに通わなくても、先生をひっ捕まえればしっかりと時間を掛けて一対一で教えてくれます。そういう所はとってもお得だと思います。
【高卒資格の取りやすさ】
単位は前の高校から引き継ぐことができます。スクーリングは登録している授業数によって変わってきますので、私の場合は少なかったので、週2回程で卒業できるだけの残りの単位を取得することが出来ました。
【スクーリング】
スクーリングは、レポートをやるために受ける授業なので、しっかりと出席し、授業を聞いておいた方がいいでしょう。また、遅刻もカウントされたと思うので、授業に遅れないように注意しなければ、遅刻だけで単位を落としてしまうかもしれません。
【サポート体制】
担任の先生が大学などの進路相談にのってくれます。しかし、提出サポートなど他の高校(特に私立)ではあるサポートはないので、そこは自分でしっかり管理しなければいけません。
【先生の親しみやすさ】
県立なので、進学率の良い高校から転勤でやって来る先生もたくさんいます。勉強の質問をしに行くと、喜んで聞いてくれますし、中にはもう使わない問題集を気前よくくれる先生もいました。
【進路実績】
殆どの生徒は就職してしまいます。なので、大学に進学したい方は、前もって担任の先生に進学したいと言っておいた方がいいでしょう。その方が、先生も気にかけてくれるので。
【友人関係やいじめについて】
友達は。体育の時に作れます。唯、はっちゃけてる子かすごくおとなしい子が殆どなので、普通の子で、周りに流されたくない子は友達を見つけるのは難しいかもしれません。その場合は割り切って友達を作るべきだと私は思います。
【学費】
県立高校なので、学費はほとんど掛かりません。一番高かったものは教科書くらいでした。しかし、先輩などから教科書をもらえば買う必要はありません。制服はなく、体育の時の服装も自由なので、中学の時に着ていたジャージを着用するのもアリだと思います。
通信制高校・サポート校選びの参考になる情報
【この通信制高校/サポート校を選んだ理由】
高校2年の後期から体調不良によるほぼ不登校状態になり、卒業資格を取れるまでの単位が取れなくなり、通信制高校に転校しました。進学校からの編入だったので、他の子たちが苦戦してる中、編入試験も軽々とパスし、至って簡単に編入できました。
【進学先・就職先】
日本大学工学部生命応用化学科バーミンガム大学、マスターコース、放射能除去アンド廃棄物管理
この通信制高校・サポート校への進学を考えている方へメッセージ
【メッセージ】
転校したいけど、費用の面で親に心配を掛けたくない、文化祭、体育祭などの無駄な行事は出ないで、自分のペースで勉強を進めたい、そんな人にピッタリの高校です。