広島酔心調理製菓専門学校

Name: 必要不可欠なモラトリアム
Item: 広島酔心調理製菓専門学校
Rating: 4.00
Author: 1021249

広島県広島市西区 / 福島町駅徒歩1分

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広島酔心調理製菓専門学校の口コミ

必要不可欠なモラトリアム

調理師科 2年制 / 2020年入学 / 卒業生 / 男性

認証済み

就職4｜資格3｜授業4｜アクセス5｜設備3｜学費3｜学生生活5

調理師科に関する評価

総合評価

一流の料理人を多く輩出する！という特定の職種を輩出するというよりは、数ある就職先の中から自分に向いている方向性を見つけるための場所としてとても優れていると思いました。
就職

在学中のアルバイト先と卒業後の就職先どちらにおいても「あの先生から頼まれている子だから」と親身になって接してくださっていることが伝わりました。

【2年間かけて生徒の人となりを見て、できる限りその子に合った就職ができるように】
という気持ちはどの専門学校も同じかと思いますが、酔心は広島県内では老舗の専門学校であり、ベテランで飲食店経験者の先生も多く、長年かけて県内外の飲食店とコネクションを構築していることは大きな魅力だと思います。
そのため、就職先も地元の居酒屋から東京の高級レストラン、ホテル、給食施設と選択肢は多かったです。

他の学校の綺麗な設備に憧れる気持ちもわかりますが、『新設の調理専門学卒業』というのは就職に際してプラスに働く事はないと私は考えますし、それは就職先の上司も同じように感じているようでした。
資格

卒業と同時に調理師免許はもちろん取れます。
さらに上位の調理師資格は勤続年数が必要ですし、それ以外の資格に関しては特にサポートされた印象はありません。
ただ、調理師資格すら取りこぼす事はないよう全力は尽くされていました。
授業

授業内容は正直、卒業後に『この料理は一回作ったことあります、見たことあります』と言える程度です、さまざまな技術も授業を受けているだけでは身につきはしませんので、卒業後は即戦力！とはなりません。

ただ、早朝からかつらむきやオムレツの練習をして、在学中に技術を身につけておこうという熱心な生徒には授業以外の時間でもアドバイスしてもらえます。
アクセス・立地

路面電車の福島町電停の目の前なので、とてもアクセスはいいです。
JRの西広島駅から歩いて通学する人も多いです。
施設・設備

設備は平均的な物だと思いますが、上記の通り各料理を一度ずつ作るに留まりますし、それも各作業を班で分担して行うため、良くも悪くも設備の良し悪しはあまり関係ないように思います。
何かが不足しているということはないし、居残り練習などには寛容なのでその点は助かりました。
学費

他府県の専門学校と比べた事はありませんが、不満は感じませんでした。
学生生活

バイト先のホテルで他のクラスの同級生ともバイト仲間になれたので、とても楽しく過ごせました。
とはいえその人次第だとは思います、実習への取り組みを通じて仲が悪くなることもありますし。。

学科における希望業界への就職率

10％以下

30％程度

50％程度

70％程度

90％以上

※上記は投稿者の感覚による数値となります

口コミ投稿者の情報

所属	調理師科 2年課程
この学科で学べること	学科和洋中の基礎的な料理を満遍なく、また後々専門課程として和洋中どれかに特化して学ぶことになります。個人的には従業そのものから学ぶのが半分、いろいろなバイト先の同級生同士で、自分のバイト先はこうやっていた、いやこっちはこうやってたなど情報交換の方が重要だったのかなと思います。調理師資格に関しては卒業と同時に取得できます。コース・専攻和食専攻したので、魚の捌き方は他の専攻課程より多くやりましたが、その差は就職先で即埋まるのであまり焦ることはないかなと思います。
この学校・学科を選んだ理由	子供の頃から家族に料理を作って美味しいと言われたことが嬉しかったため、料理の道に進もうと思いました
取得した資格	調理師免許
希望業界に就職できたか	はい
就職先	県内の大手のホテルのレストランです。