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楽器分野 口コミ2位

中部楽器技術専門学校

愛知県 名古屋市昭和区 / 御器所駅 徒歩2分

ピアノ調律師として働きたい人におすすめ

ピアノ調律科 2年制 / 2011年入学 / 卒業生 / 女性
  • ★★★★☆
  • 就職5|資格3|授業5|アクセス4|設備4|学費4|学生生活4

この口コミは投稿者が卒業して5年以上経過している情報のため、現在の学校の状況とは異なる可能性があります。

ピアノ調律科に関する評価

  • 総合評価

    就職率が9割以上ということもあり、ピアノの調律師として食べていくんだ、という明確な目標がある人には向いている専門学校です。技術がなかなか習得できない人にも根気強く教えてくれますし、就職に向けたサポートもしっかりしていると思います。

  • 就職

    ピアノ調律科の学生は23人程いて、そのうちの少なくとも9割は就職しました。1年次の年度末には、就職や仕事についての考え方を見直す講義が行われました。2年になるころには、実際に求人票を見ながら就職担当の先生と一対一で面談をし、具体的な就職希望条件を固めていきました。早い人だと8月の夏期休暇中には就職先が決まりますが、10月遅くとも年内には内定が出ている人が多かったです。

  • 資格

    調律師の国家試験ができたばかりだったためか、対策が後手後手に回っていたように思います。筆記試験は先生の作ってくれた小テストを繰り返し解いて、ある程度は対策できましたが、実技試験は本番で少し特殊な道具を使うということもあり、うまくできた人は全体の3割くらいでした。

  • 授業

    調律、整調、修理などの実技は、定期テストとは別で小テストのようなものがあり、きちんと習得できているか短いスパンで確認されるので、大きく置いていかれることはあまりなかったと思います。小テストの結果が芳しくなかった人には、個別だったりグループで補習授業がされます。成績の良い人でも、自主的に放課後に残って実技の練習をしている人もいました。座学では「音楽ビジネス」「一般ビジネス」など働いてすぐに活かせるような実践的な知識を得られる授業もあれば、「国際音楽情報知識」という音楽の広い分野に対する総合的な知識を深めることのできる授業もありました。「国際音楽情報知識」の定期テストはレポート提出なので、他とは違った大変さがありますが、レポートのために資料を読むのではなく自分の知識を深めるために読んでいると考えれば、もしかしたら一番楽な課題かもしれません。

  • アクセス・立地

    最寄駅は地下鉄の御器所です。8番出口から出てすぐ。徒歩1分もありません。名古屋駅まで来ることができればそこからは早いです。私は岐阜から通っていましたが、自宅から学校まではトータル1時間50分ほどでした。三重や滋賀から通っていた子もいて、滋賀の子は1年目は自宅から通っていましたが2年目から下宿するようになりました。通えなくはないですが、他県からの通いなら下宿も視野に入れるのもありだと思います。

  • 施設・設備

    調律の実技では1人一台アップライトピアノを使うことができます。防音された小部屋に一台だけピアノが置いてあって、そこで調律をしているところに先生が回ってきて教えてくれます。たまに防音が甘い部屋や異常に調律のしにくいピアノがあったりするので、そこで1点減点ですね。ある程度調律に慣れて来ると、やりにくい環境での調律にも挑戦してみたいところではありますが、まだ慣れてない学生にはちょっと酷な条件だと思います。

  • 学費

    学費は安くはないです。ここに進学したいと両親に言った時、渋い顔をされるくらいにはかかります。ただ、入学時点で調律に必要な工具を一式揃えてもらえることを考えたら、まあまあ妥当だと思います。卒業前の海外研修は、ピアノ調律科の場合は希望者のみだったので、行きたい人だけ募集がかかったときに料金を払いました。希望者がある程度集まればそんなに高くはなりませんが、少ないと一人一人の負担額が結構大きくてびっくりします。もちろん海外研修も払ったら払っただけの価値があるので、是非行って本場の工場を見て勉強してきてほしいと思います。

  • 学生生活

    音楽が好きで集まってきている人ばかりなせいか、割とアクの強い人も多かった気がします。興味深いのは学科ごとにクラスの雰囲気が全く違うことで、例えば管楽器リペア科だとイベントでのまとまり方が尋常じゃないです。それに対してピアノ調律科は個人主義的なところがあって、いつも1人でいるけど仲間はずれなわけでは無かったり、見るたびに違う人と一緒にいたり、自由な人が多かったですね。ふわっとしたいくつかのグループみたいなものはありつつ、別にそのグループでいつも固まっていなくちゃいけない、なんてのもありませんでした。

口コミ投稿者の情報
この学科で学べること
コース・専攻
ピアノ調律師として働けるだけの技術を身につけるカリキュラムです。実技は調律、整調、修理の3つが主で、2ヶ月に1度ピアノ演奏のレッスンもあります。座学は一般ビジネス、音楽ビジネス、国際音楽情報知識などが多く、1ヶ月に1度か2度くらい、音響学、構成学、オペラの解釈を学ぶ授業などが入ってきます。
取得した資格 必須ではありませんが、3級ピアノ調律技能士の資格が得られます
就職先 ピアノの調律、販売、修理などをする会社
学校が返信できない口コミ

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投稿者ID:287304
2016年10月投稿

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