全ては自分の頑張り次第:大阪芸術大学芸術学部演奏学科の口コミ

卒業生 / 2016年度入学

全ては自分の頑張り次第

2021年11月投稿

• 
• 2.0

[講義・授業 2｜ 研究室・ゼミ 3｜ 就職・進学 3｜ アクセス・立地 2｜ 施設・設備 3｜ 友人・恋愛 3｜ 学生生活 3]

芸術学部演奏学科の評価

• 総合評価

  悪い
  教授のえこひいきがすごいので、いかに教授に気に入られるかという点が重要になってくる風潮が自分は嫌いだった。
  とても有名でひっぱりだこな先生がたくさんいらっしゃるので、プロを目指す生徒は、先生の目に留まれば名前を売る良い機会にはなると思う。
  全ては自分のやる気と頑張り次第…
  下手でも誰でもとりあえずは入学できてしまうので、勉強したくないからと言った不純な動機で入学してすぐに辞める生徒は何人もいた。
• 講義・授業

  悪い
  同じ学費なのに、人数が多い専攻によっては実力の差によって出演できる本番の数などが全然違ってくるのがおかしいと感じていた。
  そして忙しい教授や講師の門下に入ってしまうと、試験前でも1ヶ月に一回レッスンがあるかないかという異常事態も起きていた。
  今はコロナの影響で、色々と制約があるらしい。
• 研究室・ゼミ

  普通
  卒業生が副手さんとして働いているが、とても忙しいようで、頼りないせいで学生から度々ブーイングを受けていた。
  楽譜が大量に貯蔵されており、在学中であれば無料で貸し出してくれるのはとてもよかった。
• 就職・進学

  普通
  芸術大学なので、やはり普通の大学と違って一般の企業に就職する人は少ない印象を受けている。
  卒業後もフリーランスでアルバイトをしながら演奏活動を続ける人や、教職免許を取れるので先生の道に進んだり、自衛隊や警察官の音楽隊に入る人（入れる人はごくわずか）、そのままニートになる人、全く音楽と関係のない携帯会社などに就職する人など様々。
• アクセス・立地

  悪い
  辺鄙な田舎にあるうえ、最寄駅からさらにバスで15分ほどかかる場所にある。
  大学から無料送迎バスが出ているが、在学生がとても多いので1限や5限終わりなど行列ができてなかなか乗ることができず、1限に遅刻してしまったり帰りの電車に乗り遅れることが多々あった。
  周辺環境は、大学の下にスーパーとドラッグストア、あとは田んぼくらいしかない。
• 施設・設備

  普通
  練習室があるが、生徒の数に対して部屋が少なすぎるので、練習したくてもできないことが何度もあり困っていた。他の音楽大学はWEBで事前に予約などできるのに対して、この大学は放課後しか予約はできず、わざわざ紙に記入しに行かないといけない（しかも1時間おき更新制）のでとても面倒であった。
  ホールなどは事前に申請すれば貸し出してくれるので、発表会やコンクールの録音などをする際には便利であった。
• 友人・恋愛

  普通
  やはり芸術大学というだけあり、ファンキーな髪色の人や変わった性格の人が沢山いた。合う人には合うし、合わない人には合わないと言った独特の雰囲気。
• 学生生活

  普通
  私自身、専攻が忙しかったのでサークルやイベント事に参加したことがなかったのでよくわからない。

その他アンケートの回答

• 学科で学ぶ内容
  聴音、ソルフェージュ、基礎作曲法、楽典などなど音楽の基礎知識の授業があった。何もやったことがない生徒が大多数で、1～4くらいにクラス分けされているので事前に勉強などはしなくてok。
  あとは専攻の楽器以外に合唱やピアノ、声楽のレッスンもある。
• 学科の男女比
  4 : 6
• 志望動機
  師事したい先生がいたから。4年生の大学を卒業したかったため。
• 就職先・進学先
  公的機関・その他