看護学科に関する評価

• 総合評価

  とにかく実習病院が広範囲で、遠いところは通うだけでヘトヘトになっていた。先生によって求められているレベルが違って課題への取り組みの温度差があった。学生生活を振り替えると、自ら学ぼうとしない生徒には厳しい場所だと思う。自主勉をするスペースが限られており、自宅での学習が重要になったと思う。

• 就職

  就職率はいいと思うが、自分の希望はなかなか叶わないことがあったようだ。病院の希望人数に満たないこともあり、割り振りが大変そうであった。先生を相手に面接練習もあったが、あまり役には立たなかった。

• 資格

  合格率ほぼ全員だと思う。合格点に満たない人は補習があったようだが、ほぼ自主勉であった。普段の授業の時から国家試験を意識した授業内容にすればいいのかなと思った。

• 授業

  授業はとにかく狭い教室にみんなぎゅうぎゅうで座り、夏は暑く、冬は寒くて大変だった。講師によっての温度差が大きく、試験にたいして不安を感じたこともあった。

• アクセス・立地

  学校の回りはとにかくなにもない。電車の便も悪くて、冬は雪で来られない人もいた。隣接して病院があるがほとんど実習でいくことはなく、利点はなかった。

• 施設・設備

  とにかく臨時という感じの建物で、結露がすごくて、空調が効かない。机が小さくて、授業中にテキストとノートを広げられない。物品は必要最低限しかなく、実習に持っていかれると足りなくなる。

• 学費

  学費に関しては少し高い。そのわりに施設が整ってなくて不満が多かった。補習は受けたことがないが、受けた人は痛いといっていた。

• 学生生活

  サークルはなかった。幅広い年代が揃っていたので、いろいろな価値観に触れられて新鮮だった。学内恋愛をする人はあまりいないが、すぐ破綻することが多かった。