産業デザイン学科に関する評価

• 総合評価

  単にイラストだけではなく、デザインも学べるので広い範囲で使える技が学べます。とは言ってもあくまで基本なことからなので、就職していきなり即戦力になれるかは本人次第。やりたいことが明確であれば、それを伸ばせる学校だと思います。

• 就職

  この専攻での就職は、正直氷河期なのでなかなか難しいとは思いますが、長期休暇時の企業研修や求人も積極的な学校なので、自分が就職に対して熱心であればその分きちんと対応してくれます。担任の先生も、就職課の方も前向きに一緒に考えてくれます。

• 資格

  私が現役の頃は、色彩士検定とビジネス能力検定のふたつだけ試験がありました。もちろんそのための授業もあります。それが就職に役に立つか…はわかりかねます。

• 授業

  講師の先生はほとんどが現役のプロの方々です。個性の強い方々ですが、その分その人なりの技も教えていただけたり、プロの道はどんなものかを直接聞く事も出来ます。基本的に和気あいあいとした授業。午前と午後で授業の内容が違い、週５日で１０教科学べます。

• アクセス・立地

  駅から徒歩１０分ほど。周りにはスーパーやファーストフード、ちょっとした商店街があります。地方から出て来た人は近くに部屋を借りたりしていました。

• 施設・設備

  最近、新校舎になったのですごく綺麗です！！開放的になり、なんだかとてもオシャレになりました。購買ではなかなか手に入りにくい画材も揃っていたり、売り場のお兄さんも１期生の方なのでいろいろ相談聞いてくれます。学食も美味しい！おばちゃんが優しくて面白いです。その分画材の汚れを気にしなくてはいけないかもしれません…。

• 学費

  他の同じような系列の学校に比べたら安い方なのかな？初日に学校へ行くと授業で使う画材一式が用意されています。使っても使い切らずに残る物もあるので、卒業したいまでも重宝している画材はたくさんあります。

• 学生生活

  この専攻には男性が少ないので、そこでの恋愛は難しいかなーと思いますが基本的にみんな共通の趣味を持った仲間なので、自然と好きなものが合う人同士集まったり、他の人の作品をみて刺激を受けたり、プラスになることは多いと思います。