ペット学科　総合ペット専攻に関する評価

• 総合評価

  楽しい学生生活を過ごすことができました。先生方はフレンドリーで質問などもしやすい雰囲気の授業が多かったです。テスト前は放課後に友達と集まって勉強をしたりできる環境もありました。
  ただ、訓練士の先生が頻繁に学校に来ているのに、学内犬は訓練されていないためわがまま放題の子が多かったです。当然ですが学内犬の世話のため土日祝の休みも当番制で学校に行きます。

• 就職

  就職サポートに関しては、学生センターの担当の方がとても熱心に支援してくださいました。実習も早いうちから行けます。

• 資格

  動物に関する資格はもともと国家資格が少なく、国家資格ともなると獣医系の大学に進学しないといけないため、こちらの学校でも取得できる資格は民間資格ばかりです。しかし、取得しておくと動物関連の就職に強いと言われている「愛玩動物飼養管理士」の資格の授業に力を入れていて、こちらの資格の取得を必須としています。その他の資格に関しては、学科ごとで異なります。

• 授業

  訓練の授業は、最初から訓練が入っている犬を扱っていたので、一からしつけや訓練を教え込むということはできないと考えていた方がいいです。今は私たちの代の「基本的には言葉で褒めてしつける」という考えの先生から「おやつをあげてしつける」という考えの先生に変わってしまったようです。(一概にどちらの方がいいとは言えませんが) ちなみに私の専攻はドッグトレーニングがメインの専攻でしたが、訓練とトリミングの授業の時間が同じコマ数あり、もう少し訓練を重点的に学びたかったです。

• 施設・設備

  しっかりとした学内犬用の犬舎があり、トリミング室や看護室、トレーニングルームなど様々な教室がありました。しかし、私がいた頃は屋上のドッグランは故障中で長期間使えなくなっており、2年間の在学期間で屋上ドッグランを使ったのは2回程でした。

• 学費

  学費の他に、入学してから資格取得や大会出場などで都度お金がかかります。奨学金は、入学してから「この学科は第二種しか申請できません」と言われて驚きました。(入学前は家庭の事情があったので第一種で申請するつもりでした) 奨学金取得を考えている方は参考にしてください。

• 学生生活

  他学科の生徒との交流もできます。休み時間や放課後は毎日楽しく過ごしていました。この学校での一番の思い出は、友達との交流でした。