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辛いことが多いけど仲間と深く繋がれる学校
就職4|資格5|授業2|アクセス5|設備5|学費3|学生生活4
看護学科に関する評価
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総合評価
卒業するまでの3年間は座学に実技授業に臨床実習にととても大変です。先生も臨床指導者さんもなかなか厳しいです。本気で看護師を目指してても何度も心が折れそうになりました。でも卒業してみて、その厳しさのありがたみがすごくわかるし、あの時あれだけの努力をしてきてよかったなと思います。国試の合格率はほぼ毎年100%です。卒後は看護師として就職したり、保健師や助産師の資格を取るために進学や編入する人もいます。
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就職
どの病院へ就職するのも自由です。担任の先生は親身になって希望の就職先に受かるようサポートしてくださいました。ただ、国立病院機構の付属学校なので、国立病院へ就職させるような面談とかも多かったのでマイナス1点です
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資格
国試の合格率はほぼ毎年100%です。実習やケーススタディが終わってから、国試対策の授業があったり、学校も平日は解放していて自由に勉強できました。教務室に行けば、先生が質問にも対応してくださいますし、過去問集も多く置いてくださっていたかと思います。
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授業
クラスは40人ずつ2クラスでした。基礎学習は学校の先生が授業してくださいます。医学的な分野は付属病院や大学の医師が授業してくださいました。また、各専門分野にわかれた看護については付属病院の現役の看護師が来てくださり、実際の現場や経験も交えた授業をしてくださいました。
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アクセス・立地
最寄駅は琴似駅です。ただ、地下鉄駅からもJR駅からも距離があるので駅から数十分歩きます。西28丁目駅からバスに乗ると目の前に駅があるので利用している人も多かったです。
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施設・設備
立ってからそんなに年数が経ってないので建物はとても綺麗です。明るくて、清潔感があります。実習室も広くて、授業や練習に使う物品も揃っていて足りないとか、困るといったことはなかったです。
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学費
1年分の学費は国公立大学とほぼ変わりません。教科書がやたら多くて、さらに白衣や血圧計、聴診器など3年間の必要物品を買わされるので1年生の時はお金がかかりました。正確な金額はわかりません。
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学生生活
友人関係は、ほとんどが女子なのでそれなりのもめごととかはあったと思います。でも、実習中は振り分けられた数人のメンバーで3週間ずつ一緒に頑張っていかなければならないので、お互いを支えあいながら弱いところも見せ合いながらかなり密に関わっていました。こんなに深く関わった仲間は人生これっきりなんじゃないかなというくらいです。これから先もずっと関わりを持っていたいなと思います。男子は各学年数名しかいないので学内での恋愛はほぼないです。
この学科で学べること |
コース・専攻
1年生は基礎看護学がほとんどで、座学や実技もあります。テストは期末などのようにまとまっているのではなく、この科目の授業が終了したらいついつに試験という感じでした。でもおおよそ時期はかぶります。実技試験も何回かありました。とても緊張します。授業を受けた後、放課後や長期休みを利用してみんなで必死に練習しました。滅菌操作と注射の試験は不合格者続出でした。 |
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取得した資格 | 正看護師免許 |
就職先 | 急性期病院の婦人科病棟の看護師 |