【総評】
先生と生徒との結びつきが強く、不登校の生徒への配慮に長けている平日制と、通信制を変更したり、主に不登校の生徒のためのオープンルームという施設がある。オープンルームでは、カウンセラーの先生が常駐しており、同時に不登校とのコミュニケーションや、学習の支援を行う。私は不登校で卒業までに5年かかったが、望星高校を選んだことに、間違いはなかったと断言できる。
【校則】
基本的に、法律に違反しないこと、人に迷惑をかけないこと、を重視し、それ以外の細かな校則は、記憶の限りではほとんど言われたことがない。髪型、服装なども自由であり、他校の制服を着ている生徒や、上下ジャージの生徒まで、さまざまである。
【学習意欲】
私は通信コースを卒業したが、総じて意欲そのものは低いと思う。同時に、生徒間での出来不出来の差は大きい。
【いじめの少なさ】
私は通信制で、かつ月に数回ある授業日にも参加していなかったので、わからない。ただ、たまに行った時は、生徒同士の仲は良かったと思う。
【部活動】
興味がなかったので詳しくは知らないが、ポツポツと好成績を残していたよう。
【進学実績】
東海大学への推薦枠が多く、私は東海大学の全校統一試験で平均ぐらいだったが、第一志望に受かった。先生の話では、他の付属校よりも、東海大学への進学率は良いと聞く。
【アクセス】
代々木公園駅、あるいは代々木八幡駅が最寄り駅だが、そこそこの距離を歩く。また、途中歩道橋などがあり、小道も多いので、わかり易い場所にあるとは言いがたい。ただし、千代田線から直通であるなど、電車での交通の便はよい。
【学費】
両親が言うには、他の私立校よりも通信ならよほど安いらしい。
【施設設備】
校舎そのものは小じんまりとしていて、校庭などはない。屋上に運動場ががあるが、大して広くはなく、地下にも体育館があるが、柱が立っているので、運動向きではない。ただし、東海大学のウリである、柔道場はしっかりとしたものが設えてある。
【制服】
制服はない。私服だが、他校の制服を個人で買って着てきているものもいる。
【先生】
基本的に、不登校の生徒が多く集まる学校なので、親身になってくれる先生が多い。生徒に歩幅を合わせてくれる方が多い。
入試に関する情報
【この通信制高校/サポート校を選んだ理由】
中学時代、個別塾に通っていた先生から勧められて。 ずっと不登校だったので、不登校という状態に対して、キツくない学校に行きたかった。 また、推薦に必要な内申点も低かったから。
【入試対策】
面接だけだったと思う。 とりあえず、当時の中学の内申点はオール3. 学校には行っていなかったが、中間、期末試験だけは受けていた。
進路に関する情報
【利用した塾】
個太郎塾
【利用した参考書】
面接だけだった記憶があるので、特に勉強はしなかった
【進学先・就職先】
東海大学情報理工学部、コンピュータ応用工学科
【進学先選定理由】
日頃コンピュータなどに振れる機会が多かったので、自分のやりたいことはそこにある、と感じ、文系から理系へと進路を変更して進学した。
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