【総合評価】
やや特殊な学校だった。学校に嫌な思い出を持っている子、訳アリ、色々な学生が集まっていた。しかし決して荒れても、暗くもない学校。そして先生たちは高学歴で生徒の人権を尊重してくれる。
【授業内容・コース】
通信制を選択した場合は週に3日通学し、授業を受けるのだがそれがとてもよかった。不登校、ひきこもり、精神疾患を抱えている人にはそのペースがちょうどよかった。また授業が全て選択制だったので自立心、決断力も養われた。
【高卒資格の取りやすさ】
この学校は普通に単位を取得し、卒業すれば自動的に高卒になる通信制だが全日制のコースもあったので普通の学校だった
【スクーリング】
私はスクーリングの経験はないが、説明を受けた限りでは無理なく生徒の意志を尊重するやり方だった。スクーリング希望の人にとってもよい環境だったのではないかと思う。
【サポート体制】
担任、進路相談、カウンセラーすべてが弱者の味方だったので普通の学校でよくある弱者が泣き寝入りするような事件はなかった
【先生の親しみやすさ】
先生はフレンドリーなので威圧的な人はいない。そのおかげで些細なことも質問しやすい空気がある。また生徒の人権を踏みにじるような発言をする先生はいなかった。
【進路実績】
通信制高校だが大学進学率は高かった。所謂難関大学だといわれている大学に進学した学生もいる。もちろん短大、専門、就職もいたがどんな進路でも親身に相談にのってくれる。学校の進学率を宣伝するために無意味な受験を勧めるようなことはなかった。
【友人関係やいじめについて】
この学校には今まで辛い思いをしてきた生徒が多かったのでいじめは基本なかった。しかしごくまれに素行の悪い生徒がそのような悪行をする場合があった。そのときも先生たちは被害者の立場になり問題解決に尽力してくれた。
【学費】
学費については意識したことがなかった。しかし私立でやや特殊なシステムだったのでもしかしたら他の私立高校よりは高額だった可能性も否めない。
通信制高校・サポート校選びの参考になる情報
【この通信制高校/サポート校を選んだ理由】
教師からの暴力などを受けており、学校という機関に対して恐怖心を抱いていたので本当は高校にも行きたくなかったが、生きるためには最低でも高卒が必要なので通信制のこの学校を志望した
【進学先・就職先】
大阪樟蔭女子大学学芸学部国文学科
この通信制高校・サポート校への進学を考えている方へメッセージ
【メッセージ】
今まで学校では嫌な思い出しかない人にはこの学校をオススメします。ここに行けば自分が体験してきた辛い思いを理解してくれ、助けてくれる先生と出会うことが出来ます。そうすればあなたの未来は今より実りあるものになります。世間の目など気にしないでこの学校でのんびり成長していきましょう。卒業するころには今の自分とは違う視点で世界をみることが出来ます。
この口コミは参考になりましたか?
8人中8人が「この口コミレビューが参考になった」といっています。