通信制高校を卒業して得られるもの

通信制高校を卒業すると 高校卒業資格を取得することができます。 全日制の学校の場合、必ず毎日学校に通うことが必要とされますが、通信制高校は自宅で学習することができるため、必要な枚数の レポート（添削指導）提出、決められた回数の スクーリングへの出席（面接指導）、 テスト（試験）を経て必要な単位を取得してしまえば卒業することができます。

高校卒業資格を取得することで、大学進学やキャリアアップなど、将来の道が開けます。今まで知らなかった職業に就くチャンスが広がり、現在働いている人であれば　収入アップを目指すこともできます。
大学・短大・専門学校の受験資格を得るためには、「高等学校卒業程度認定試験（高認、旧「大検」）」に合格するという選択肢も確かにありますが、自力でこの資格を取ること難しく、何らかのサポート校に通いつつ合格を目指すケースが多いため、通信制高校に通う方が近道の場合もあります。 高卒認定合格によって受験可能となる資格の一例です。各職業の詳細、年齢制限等の条件については必ず確認してください。
●公務員
・国立国会図書館職3種
・地方公務員
●警察・防衛・消防
・警察官・女性警察官
・消防官
・海上・航空自衛隊航空学生
・航空保安大学学生
・防衛大学校学生
・防衛医科大学校学生
・陸上自衛隊看護学生
・海上保安学校・大学校学生
●教育・福祉
・保育士…実務経験により受験資格取得
・幼稚園教員資格認定試験…満20歳以上
・小学校教員資格認定試験…満20歳以上
・特別支援学校教員資格認定試験…満22歳以上
●建築・土木
・2級建設機械施工技士…実務経験により受験資格を取得
・2級土木施工管理技士…実務経験により受験資格を取得
・2級管工事施工管理技士…実務経験により受験資格を取得
・2級造園施工管理技士…実務経験により受験資格を取得
●栄養・衛星
・栄養士…養成施設入所資格を取得
・衛生管理者…実務経験により受験資格を取得
●その他
・気象大学校学生
・職業能力開発総合大学校