勉強熱心で、入ってよかったと思える学校：川名中学（愛知県名古屋市昭和区）の口コミ

卒業生 / 2014年入学

勉強熱心で、入ってよかったと思える学校

2017年04月投稿

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• 4.0

[学習環境 5｜ 進学実績/学力レベル 4｜ 先生 -｜ 施設 3｜ 治安/アクセス -｜ 部活 2｜ いじめの少なさ 4｜ 校則 4｜ 制服 2｜ 学費 -]

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• 総合評価
  真面目な生徒が多く、勉強に熱心です。その為、高校の進学実績がよいと思います。全校生徒は約500人、5クラスほどで程よい人数だと思います。学校は最寄駅から徒歩10分ほどです。
  都会の中では珍しく、たくさんの自然に囲まれており、勉強の間にリフレッシュできます。住宅街の中にあるため静かですが、街灯が少ないため夜は少し危ないです。
  学校では荒れた生徒はまったくおらず、落ち着いています。
  残念だったのは部活があまり盛んではないこと、校舎が古いこと、制服が少し地味なことです。しかしそれ以上に体育大会や音楽会、3年生を送る会など学校行事が盛んで中学3年間を充実して過ごす生徒が多いです。音楽会は名古屋大学の豊田講堂で行われるため本格的です。生徒主体であるため、その年の生徒の個性を感じることができます。
  川名中学校で本当に良かったと思いました。
• 校則
  規則は、程よく厳しめです。
  髪の毛は肩以上の長さになるとしばる、リュックや靴は華美でないもの(ほとんどの生徒はリュックは黒、靴は白です)、徒歩で通学、スカートは膝下、カーディガンは無地で紺色、靴下は白(男子は黒もあり)など、他の学校とあまり変わったものはありません。
• いじめの少なさ
  いじめは聞いたことがありませんが、不登校になる生徒も数人います。しかし、不登校の原因はよくわからない人がほとんどです。クラスのいじめではないことは確かですが…
  ほとんどの生徒は病気やけがをしている生徒にやさしく接していました。
  荒れた生徒はまったくおらず、髪の色がすこし茶色っぽいだけで生徒に怪しまれるくらいです。
  また、週に何度かカウンセラーの方が来てくださり、希望をすればカウンセリングをすることができます。
• 学習環境
  川名中学校は学習に対し、とても熱心で生徒全体のレベルが高いです。内申点が取りにくく、苦労する生徒が多かったと思います。授業態度、ノート、テスト結果の全てが良くなければ4以上はとれません。
  ほとんどの生徒は塾にかよっており、学校の教材では進学校を目指すのはかなり難しいと思われます。
  定期テストは年に5回ほどあります。それぞれの教科得点と総合得点が低い順から2～10で表され、全生徒の得点のグラフを見ることが出来ます。テストは先生によって大きく傾向が異なり、傾向をうまくとらえれば良い点数が取れます。
  また2年生の学年末テスト以降は、総合得点のみ学年での順位がでます。その頃から、自宅で使う高校受験用のワークをほぼ全員購入します。前日にワークで勉強し、翌日の朝の授業前に付属のチェックテストを行います。毎日やるため、勉強の習慣がつき、とても良いと思いました。
  夏休みやテスト前、一部の先生は特訓会を実施
  します。テストに役立つことが多く、オススメです。
  先生はわかりやすく、なじみやすい先生はたくさんいます。しかし説明がよく分からず、眠くなってしまうような授業をする先生も稀にいます。
• 部活
  どの部活も毎日練習しています。夏休みも毎日活動しており、熱心です。しかし私がいた間は特に強い部活はありませんでした。部活は顧問次第で大きく変化するので、年によっては強くなる部活もあるかもしれません。活動時間は季節によって変化し、平日の帰宅時間は5時半～６時半くらいです。土日は午前、もしくは午後、一日中と部活により、さまざまです。
  現在は部活数が減ってきていますが、クラスの9割は部活に所属しています。その為、１つの部活あたりの人数は多いです。私が所属した部活は3学年で70～80人ほどいました。
  部活は高校入試で役立ち、人間関係も学べ、友達も増えるので、私は部活を入ることを勧めます。ただ、いい加減な気持ちで入ると大変だと思います。
• 進学実績/学力レベル
  名古屋市公立トップ6校とよばれる高校に合格する生徒はたくさんいます。受けた人数に対し、合格者も多いです。ただ、内申点がとりづらいため、内心不足で志望校を変更する生徒もいます。公立高校を受験する際は、必ず私立高校の一般試験をうけ、滑り止めとよばれる高校を一校は確保しなければなりません。
  １つ上の学年の合格実績は先生次第ですが、ぼんやりと教えてもらうことができます。
  約3分の1の生徒は私立高校の推薦をもらい、ほとんどの生徒が合格しています。
  就職する生徒は聞いたことがありません。
• 施設
  体育館の広さは、他の学校とあまり変わらないと思います。体育館のほかに格技場とよばれる、小さな体育館のようなものもあります。
  運動場は名古屋市内の中では広いほうだと思います。体育大会は運動場で行われます。
  ただ校舎が古いところがかなり気になりました。床がキシキシなり、伝統をかんじます。新しい校舎に憧れましたが、勉強に支障をきたすことはありません。また校舎は高い位置にあるため、眺めが良いです。晴れた日の最上階では、隣の県の山を見ることができます。
  また、校舎にはランチルームがあります。学校では計4種類のスクールランチを頼むことができ、お弁当かスクールランチを選べます。しかし、スクールランチはあまり良いとはいえない味でした。
  そして施設ではありませんが、運動場と校舎の間にランニングコースがあり、学校にあるたくさんの植物に囲まれてランニングすることができます。
• 制服
  女子はセーラー服+黒いリボン、男子は学ランで一般的です。少し地味です。特に女子の冬服は紺色なのですが、リボンも黒なのでリボンの存在感がなく、首元があいていてさむいです…
  女子のことしかわかりませんが、夏服と冬服の間できるカーディガンは基準を満たしていれば、どこのブランドでも大丈夫です。また冬は黒か肌色のタイツを履いたり、マフラーや手袋をつけることができます。
  コートは紺色のPコートかダッフルコートを着る人がほとんどです。市販で買ったコートは3年間着ていると毛玉ができていましたが、制服屋さんで買ったコートはずっときれいだったので、オススメです。ちなみに男子もコートを着ていいのですが、コートを着ている男子はいませんでした。

入試に関する情報

• 志望動機
  住んでいる地域から、一番近い中学校だったからです。

進路に関する情報

• 進学先
  名古屋市の公立高校