ホテル・リゾート科に関する評価

• 総合評価

  ホテルに関することをいろいろ学びたいと思っている学生、最低限の知識を身につけて就職したい学生にとっては良いと思います。ただ学費もそれなりにするので、高卒でも採用されるホテルがほとんどではあるため学費が高いと感じる人、知識は働いてから覚えらればいいと考える人は進学せずに就職した方がいいかと思います。
  あと全然ホテル業界じゃないところに就職する人も何人かいた。少し勿体ない気はする。
  ご参考までに。

• 就職

  他の同じ系列の専門学校と比べると就職率は高い気がする。学校どこ？と聞かれ麻生です、と答えるとあそこね！と言われることが多かった。
  コロナ禍で就職先は激減してた年だったが、学校求人は絶え間なく出してどんどん生徒に紹介してくれた。履歴書の書き方や面接のコツは実際に業界で就業経験のある先生の見解でアドバイスをして下さるためとても良かった。

• 資格

  「ホテル業」そのものに資格は無いが、ホテルで働くために取得していれば得をする資格のカリキュラムが多かった。
  レストラン実務、サービス接遇、TOEICが特に力を入れていたイメージ。
  資格検定は無いが他にはバーテン、ソムリエ、バリスタ等の授業もありレストランで就業希望の人には為になると思います。座学も実習もあったので楽しかった。

• 授業

  主な授業はフロント業務 レストラン業務 TOEIC サービス接遇などだったが他にもたくさんあり充実していた。パソコン（ワードエクセル）語学（韓国語中国語）バーテン、バリスタ、茶道などさまざま。
  ホテル研修もあり2週間～１ヶ月ほど実習生として実際に働いて現場を知る機会もあった。
  ただ正直、実技系の授業に関してはぶっちゃけ働いて覚えた方が身につくなと就職してから感じた。学校で学んだので即戦力になります！とは限らない。フロントやレストラン実務の練習もあるが、あくまでも学校なので設備に限界があるのでリアリティは無いかもしれない。

• アクセス・立地

  博多駅から徒歩10分程の距離なので通いやすいと思う。学校の寮に住む学生もいたが自宅から通う生徒が8割ほどだった。

• 施設・設備

  充実しているところとあまりそうではないところの差はあった。（個人的に）

• 学費

  専門学校なので決して安くないが、相場くらいなのではないだろうか。

• 学生生活

  グループワークがあったり、交流会？のようなものもあり学校側が率先して交流関係を広めようとしていた。高校の延長のような感じなので仲のいいグループが確立していた印象はある。