管理栄養士科に関する評価

• 総合評価

  入学当初は授業の質や教授の層の厚さを感じていたが、年々学校の方針が利益追求に偏ってきている印象を感じた。学校の宣伝に資金を割き、優秀な常勤の教授を次々に解雇し、やる気のない非常勤の教授が増えている。
  私の在学中はまだネームバリューがそれなりにあったため就職はできたが、今後どんどん価値が低下していくと思う。

• 就職

  積極的に就職課に通うような学生に対してはサポートは十分感じられる。
  栄養士関係の有無を度外視すれば、就職率は高いと感じた。

• 資格

  四年生になるとかなりの頻度で模試がある。
  試験対策としては十分。

• 授業

  テキストを読んでいるだけの授業が多く、自習の方がマシだと感じる授業も少なくない。

• 施設・設備

  調理実習室は高校の家庭科室レベル。
  1人一台調理台があるわけでもなく、4人程度の班で行う。
  積極的に自己主張するタイプでない場合、包丁に触らずに授業が終わることもある。
  実験室も高校レベル。

• 学費

  最新の設備があるわけでもなく、著名な(=就職へのコネがある)教授がいるわけでもなく、授業の質も前述の通り。
  学費は通常の四年制大学と同等くらい。
  とても妥当とは思えない。

• 学生生活

  管理栄養士科は1クラスしかないため、仲良くはなりやすい。
  ここに関しては人によっては欠点になる。