こども環境科に関する評価

• 総合評価

  教科の学習する時期が決まっているので仕方ないが、座学と実践が噛み合わないことが多い。実習前に習いたかった、と思うことが多々あった。
  しかし、学校生活はとても楽しく、先生方が親切。 また、元園長先生など現場で働いていた方が多く現場の話を聞くことができ意欲に繋がる。

• 就職

  今年度で専攻科がなくなってしまうので、就職を第一に考えなくてはいけなくなるが、就職活動時期の先生方のサポートはあつい。親身になって就職先を探してくれたり、面接対策等もしてくれる。

• 資格

  卒業ができれば幼稚園教諭、保育士の免許が必然的に取得できる。また、授業の単位をしっかりとっていれば、他の資格も自然と取得することができ、就職の幅が広がる。

• 授業

  外部の講師が多いため、時間割変更や日程に苦労することがある。また、外部の先生とは連絡や確認がとりづらいため、いるときに全部解決しないといけない大変さがある。
  しかし、専門学校の先生方はいつでも相談、指導、アドバイスをしてくれる。授業内容も学生の様子を見て、変更したりと必要なスキルを身に付けられるような授業展開。

• 施設・設備

  学校の建物自体は少しボロいがピアノはたくさんあり、いつでも練習することができる。また絵本、紙芝居、保育の本など図書室にあり、研究室にもあるので便利。
  介護科もあるのでバリアフリーや障害、病気についてのものも豊富である

• 学費

  消耗品、保育に使う道具(色鉛筆、絵の具、クレヨンなど)は自費なので学費が安いのも納得。
  しかし、実習にかかる費用が個々で差がありすぎる気がするので少し学校側から補助があると助かる。

• 学生生活

  １クラスで３０人前後だったし、男子は６人と少なかったので男子の結束力はもちろん高い。
  女子はみんながみんな仲良しというわけではないが、派閥的なものもなく、男子とも仲が良かったのでクラス全体がゆるく仲良しという感じ。クラス愛はすごかった。
  歳の差がある人もいるが馴染んでいた。