産業デザイン学科に関する評価

• 総合評価

  自分の学科では主にイラストを中心として学びました。その中でも絵画/デジタルイラスト/リアルイラスト/デッサン/立体物/絵本制作等々、様々な分野があり最初はこれらを全体的に学びますが、後半では自分の好きな分野を選びそれを中心として学ぶことが出来ました。また絵を描くだけではなく、ちゃんと絵画展などにも行って様々な画家の絵を深く観察し、学ぶ機会などもありました。教えてもらう先生方も様々なジャンルで活躍した人が多くいて、今現在でも活躍している先生方なので他の芸術系大学やデザイン会社などの生の声を聞くことが出来ます。絵を描くのが好きで自分の作品を世に出したい、その為にデザイン系の会社に就職したい、そういう事をちゃんと真剣に考えている人にはおすすめの学校です。

• 就職

  入学する前から学校のサイトにて就職のサポートが充実しているという事が書いており、自分自身も安心しておりました。全体的には面接/発声練習等もありそう悪いという訳ではないのですが、学校側が生徒に色々な会社を紹介しサポートするというよりはもう自力で就職場所は探すというのがメインだと思いました。なので見つからない人はずっと就職が出来るまで学校のパソコンなどを使い会社を探している状態でした。

• 資格

  全体的に資格取得のしやすさは本当に良いです。ほぼ授業内で資格を取る機会があるので、本当に自分も助かりました。クラス全体に見ても、資格取得が出来なかった生徒はあんまりいなかったと思います。

• 授業

  一つの授業に対して先生が1人(または2人)ついているので色々なデザイン分野をより深く学び事が出来ました。どの先生も分からない事があれば聞いたらすぐにその答えを教えてくれたり、その分野に対しての上手く作業する方法やさらにスキルアップする為の方法の手本をその場ですぐに見せてくれるのでそういう面ではとても良いです。

• アクセス・立地

  学校は地下鉄に近く、道なりも地下鉄から真っ直ぐに向かえば大丈夫なので迷うということはないと思います。また学校周辺もファストフード店やカラオケ店、ゲームセンター等々充実しているので、そういう面でも問題無いと思います。

• 施設・設備

  入学した当初から自分の知らない画材や道具が沢山あり、本当にワクワクしました。また学校内に購買があるのでそこでも自分の必要なものを買う事ができます。そして購買の人にそこにはない画材の購入等もお願いする事が出来ます。設備はとても充実していて、どの教室も作業をする為かとても広いです。またパソコン作業等では自分の家には無かった最新のペンタブレットや大きいサイズも可能なスキャナー、様々な媒体を印刷出来るプリンター、そういうものがあったのでとても良かったです。

• 学費

  自分が他の学校と比較しても、この学校での学費は妥当だと思いました。また自分は奨学金制度を利用しておりましたのでそういう制度に対してもとても助かりました。

• 学生生活

  学校ではほぼクラスの人との作業がメインですが、学校内で体育祭や文化祭的なものやる機会があり、そういうイベントものでは他のクラスの人とのかかわり合いがあったと思います。