愛知産業大学工業高等学校の口コミ・評判通信制高校

【総合評価】
私は元々、工業高校で学べる知識を身に着けたいと考えている人にとってはとても良い学校。

専門科目が多く、学年が上がるにつれて普通科目の割合が減るため、一般大学などへの進学には不向き。

逆に技術系の学校への進学や就職を希望するのであれば、ネームバリューだけでも価値がある。

授業を通しての資格取得もある。他は任意で申し込むことになるので、取りたい資格があるなら事前に担任や学科の先生に相談すれば申し込みや試験勉強などのサポートが受けられる。

住宅街と店舗街の間にあって道路の交通量も多いため治安は悪くないと思う。

【授業内容・コース】
服装は普通にしていれば注意されたとしても口頭注意程度。各学期に2～3回ほど服装頭髪検査がある。検査に引っかかると指導のうえ後日再検査となるので、事前に項目を確認して用意しておくこと。

ジャージ登校やカーディガンの着用は禁止。スキー授業のときのみ制服以外での登校が可能。

携帯電話は持ち込み可能だが、始業から終業までは休み時間も含め使用禁止（電源OFF）。

アルバイトは家計の補助名目で、午後10時までに帰宅できるように午後9時30分まで勤務可能。届け出は必ず提出すること。未提出の場合は特別指導の上、罰則（停学）を受ける。アルコールを扱う業務なども禁止。

【高卒資格の取りやすさ】
進路は学科によって割合が分かれる。機械、電気の2学科は就職メイン。つくのは製造ラインや配電盤作業とかの現場作業員。情報は進学と就職が半々。環境はあまり知りません。

進学を目指す場合、一般大学なら1年生の時点から予備校や塾に通って勉強しなきゃほぼ不可能。他の高校の生徒と比べると差が開きすぎて受験が厳しい。

情報などの理学系大学であれば推薦入学枠を利用すること。ある程度枠が決まっている