【総評】
長野の本校ではなく、都内の東京校に在学中です。なので東京校の評価になります。
さくら国際高等学校 東京校は、長野の本校設置のきっかけになったサポート校が前身です。
荒井学園長の「楽しくなければ学校じゃない」がモットーで、とても温かい雰囲気の学校です。
校舎は狭いけど、その中で生徒はのびのびと生活しています。
悩みを打ち明けたり、悲しかったことや嬉しかったことを共有できる、信頼できる先生や友達に恵まれ、充実した学校生活を送っています。
ただ、100人いれば100通りの性格があると思うので、中には合わないという人もいて、同級生の中に数名ほど退学や転校した生徒もいます。
【校則】
校則はとくに厳しいわけでもなく、基本的なことばかりだと思います。
ただ、髪の毛の色など身だしなみに関してはちょっと厳しいと感じる人もいるようです。
具体的には、髪染め禁止(染めてる人の性格がどうではなく、そういう容姿の生徒にいい印象を持たない生徒もいるからというような理由だったはずです。)や、アクセサリーの着用禁止(事情がある場合は要相談)などです。
また、校則とは違いますが、学校内カップルのスキンシップに関しても厳しいと感じる面があります。近距離で話してただけで注意されることもあるようです。
【学習意欲】
英語や数学は習熟度別に展開授業になっていて、各自の学力に合わせた授業が行われます。
また、授業を休んだ場合でも放課後などに聞きに行けば快く教えてくれます。
これは、通信制には欠かせないレポート提出の時にも同じで、わからないところがあれば丁寧に指導してくれます。
自分が教わっている担当の先生でなくても、その教科の先生なら教えてくれることもあるので助かっています
【いじめの少なさ】
不安や悩みがあれば信頼できる先生や友達にいつでも相談できる環境が整っているので、トラブルはほぼないと思います。
直接話にくいようなことでも、先生方は学校のPCのメールアドレスを持っているので、メールで相談ということも可能です。
【部活動】
運動部は大会への参加が積極的だと思います。
野球やサッカーと言ったスポーツ系の部活よりも練習時間が長いのがダンス部です。
練習が長く本番前にはよる遅くまで練習していることもあるようですが、その分他のどの部活よりも発表や公演の回数が多く充実した部活だと思います。
また、文化部も漫画研究部や写真部は文化祭の校舎開催で展示発表をしたり、アート部や合唱部はホール発表で発表の機会があります。
【進学実績】
ビシバシと言った感じではないです。
本人の意思や本気度によって変わる面もあるのではないでしょうか。
大学や専門学校に進学する人が多いです。
本人にやる気があれば、AO入試や推薦入試で進学できるように指導してくれます。
ただ一般入試でとなると、どうしても授業進度が遅いので、学校外での対策が必須です。
大学進学希望者は予備校や塾、通信教育をやっている人が多いです。
【アクセス】
東京校は、規模の大きい新宿駅と渋谷駅の間の代々木駅が最寄りです。(新宿駅は徒歩で行けます)駅から徒歩3、4分で道もまっすぐでわかりやすいのが特徴です。
【施設・設備】
学校設備に関しては正直期待しない方がいいです。校舎の地下にスタジオがあるのをウリにしているようですが、その恩恵を受けるのは一部の生徒のみです。
体育館も図書室も自習スペースもありません。
その代わりに、タイミングが合えば空き教室で自習ができます。
各教室の担任はその教室と同じ階にあるので、そう言った面でも、先生とのコミュニケーションが取りやすいと思います。
【制服】
制服が変わってから、夏服のスカートの柄が変わったのはいいんですが、今まで色の指定はあれど自由だったセーターとベストが、学校指定のアイテムのみとなっています。
新たに指定になったセーターとベストのデザインはとてもおしゃれだと思います。
あと、女子はスカートだけでなく、キュロットとズボンも選ぶことができます。
【先生】
前述しているように、先生との距離は心理的にもとても近いです。
悩みなどがあれば実際に対面でだけでなくメールで相談というのも可能ですし、どの先生も親身になって話を聞いてくれます。
入試に関する情報
【この通信制高校/サポート校を選んだ理由】
先生との距離が近く、アットホームな雰囲気に惹かれたので。
【入試対策】
塾にたまたま、入試で利用された過去問があったので1度だけ解いたことがあるだけです。
進路に関する情報
【利用した塾】
受験に特化した勉強をしていたわけではないですがZ-net Schoolという塾に通っていました
【利用した参考書】
特にないです
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