良くも悪くも理系重視：横浜サイエンスフロンティア高等学校附属中学（神奈川県横浜市鶴見区）の口コミ

在校生 / 2022年入学

良くも悪くも理系重視

2023年08月投稿

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• 1.0

[学習環境 1｜ 進学実績/学力レベル 4｜ 先生 -｜ 施設 3｜ 治安/アクセス 1｜ 部活 2｜ いじめの少なさ 2｜ 校則 2｜ 制服 2｜ 学費 -]

• 総合評価
  校名通り、理系を重視する学校です。受検時は算数と理科が得意だったので、理系の進路に進むため選びました。しかし、中学の勉強はレベルが高く挫折してしまいました。今は文系に進むことを考えていますが、文系とサイフロは相性が悪い(数学と理科の授業がとても多い)ので高校は外部進学を考えています。絶対理系！という方にはいいですが、僕のように文系に進む可能性があるなら、あまりお勧めしません。また、運動部で部活に熱中したいという人も再検討を要します。
  
  同級生の学力はそれなりに高いですが、先生は普通の横浜市教員ですので、「私立並みの教育を安価に受けられる！」というような過度な期待は禁物です。
• 校則
  朝にスマートフォンを回収されます。帰り道の買い食いも禁止です。
• いじめの少なさ
  表立ったいじめはありませんが、学年が2クラス80名と少ないので、人間関係のトラブルを起こすと尾を引きがちです。人数が少ないことは仲良くなりやすいとも言えますが、逃げ場が無いとも言えます。ただ、暴力に訴えるような人はいませんが。
• 学習環境
  とにかく数学が多く苦痛です。他校と比べて年50時間近く数学の時間が多いカリキュラムになっています。僕もそうでしたが、小6時点での得意が中学以降で通用するとは限りません。なのでよく考えて下さい。僕のように後から通用しないと分かると大変です。
  
  また、教師のレベルが他の公立より高いとのレビューを見かけましたが、不正確です。教員は市立学校をローテーションで異動する普通の先生です(サイフロが独自に選抜・雇用した教師ではない)ので、一般的だと思います。
• 部活
  文化部は強いですが、運動部はエンジョイ重視の雰囲気です。
  中学生は加入できる部が限られていて、週4日までしか活動できません。
• 進学実績/学力レベル
  中位層の学力は、真剣に中学受験に取り組んだ人の中では平均的なレベルですが、上位で入学してきた私立落ちの人達はかなりレベルが高いです。
• 施設
  サイフロ以外は兄の通う私立くらいしか訪れた事がないのでそこと比較しますが、図書館と運動用施設はやや狭いです。PC設備や理科室は充実しています。
• 治安/アクセス
  最寄りは鶴見小野という小さな無人駅です。駅から徒歩3分なので汗をかかずに済むのは良い所ですが、電車が3両しかないため朝は激混みして気分が下がります。治安は悪いと言うほどではないですが、少なくとも良くはありません。
• 制服
  正装はグレーのブレザーに、男子はネクタイ、女子はリボンをつけます。平凡な制服ですが、色が地味すぎます。

入試に関する情報

• 志望動機
  第一志望の私立に落ちたため、受かった中で一番家から近い学校を選びました。当時は理系志望だったことも選択を後押ししました。